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STAR WARSレジスタンスの復活 下 みんなのレビュー
- レベッカ・ローンホース (著), 富永 和子 (訳)
- 税込価格:1,155円(10pt)
- 出版社:ヴィレッジブックス
- 発売日:2019/12/20
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文庫
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紙の本
レジスタンスの勢力拡大がテーマ
2023/10/25 17:27
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投稿者:shilvio - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ジャーニー・トゥ・スカイウォーカーの夜明け」として、「最後のジェダイ」でのポー・ダメロンの失敗の贖罪、レジスタンスの勢力拡大がテーマ。
レイアが見せた「最後の・・・」ラストの自信とは違い、本小説では協力者も拡大も微々たるものである。
レイアは、ライロスのイェンダーへの貸しから、ライロス防衛団RDAをレジスタンスの拠点とし、三方向から勢力拡大を図る。
一つ目は、マズ・カナタの導きで、ファースト・オーダーが作成した政治犯や批判者リストをオークションで入手するため、ポー・ダメロン、フィンなどが変装してコレリアのコロネット・シティに行く。
「最後の・・・」のカント・バイトを想像させる豪華なパーティ会場にも、ファースト・オーダーが登場し、主催のナイフェラ・シューを助けることでリストを買い取ることが出来た。
二つ目は、ウェッジ・アンティリーズ、妻のノラ・ウェクスリー、息子のテミン・スナップ・ウェクスリーらがコレリアの造船所へ船を奪いに行く。
重要記録管理室で虐げられていた補佐官ヤーマ・デックスの助けで、コレリアに連れてこられた囚人を開放することが出来、シャトルとブロッケード・ランナー(だけ?)を奪うことが出来た。
囚人には小説「ブラッドライン」で、数十年前にレイアがヴェイダーの娘だと議会で告発した議員ランサム・カスタルフォがいて、レイアとも感動の対面があるが、単に助けられただけだった。
三つめは、ブラッカでシュリヴ・スールガヴたちが戦闘機を盗むことが出来た。
結局ライロスの拠点はファースト・オーダーに見つかってしまい、ナイフェラ・シューが関わる組織コレクティヴに匿ってもらった(場所は不明)。
ウェッジとノラは拠点には行かない判断をして「スカイウォーカの夜明け」の設定とつじつまを合わせたのかな。
ウェッジの回想でサビーヌ・レンの名前が登場したのは、上巻でのヘラ・シンドゥーラ同様うれしい。
活動のメインはポーたちパイロットで、ダイナミックに動くが地味な小説の印象だった。
おまけにレイはジェダイとしての活躍はなかった。
「スカイウォーカ・・・」でのレジスタンスの規模に膨れ上がったのはかなり頑張ったからなんだろう。
「ウーキーペディア」によると、重要記録管理室の補佐官モンティ・カラスがMonti Calay、オリンダがTovash Tchiiなど、原書との違いがあるそうだ。
理由は、原書の最終稿が完成する前に翻訳作業が並行してスタートしたためと推測されている。
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