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紙の本
歴史という公共の財産、共有の視点に、個々人の思い出、思い入れが加わることで物語が生まれる
2020/07/03 10:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
プルースト訳者によるパリ論。歴史と芸術と高遠氏の極私的な経験の三位一体。歴史記述の濃密さは新書とは思えないほど。経験に裏打ちされた本でもあり、穏やかで優しい筆致で、高遠氏のパリへの長きにわたる濃密な愛情が綴られた魅力的な書物。パリという街の成り立ちから現在まで、歴史の定点観測のような本。時間の流れを川に例えるなら、次第次第に砂が堆積して砂州が大きくなるように、歴史が積み重なって今のパリの姿になってきたというイメージが浮かぶ。「点」の状態で知っていたパリのあれこれが「線」で繋がれ、パリの情景が美しいモザイクの様になって脳裏に広がり、自分はやはりパリが好きと改めて認識した次第。それにしても新書とは思えない読み応え。参考資料のリストも充実している。
紙の本
都市の歴史。
2020/04/24 16:54
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投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
パリの歴史と地理を語る一冊。フランス革命やらド・ゴールやら、断片的の知識を一つながりに眺められる。お手軽な感じ。
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