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投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
女性の連続殺人で初めは乃の香が犯人とおもったが、実は母親、中も良いちょっと怖い話でした。タイトルの意味も後半でわかってきたて逮捕のところまでは本では描かれない、作者の意図が伝わる作品でした。新鮮な感じがして面白い作品でした。
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事故として処理された出来事のひとつひとつが、どす黒い繋がりをもち、そして読み手へ差し出される。そのスリリングな展開に思わず一気読みをした。「ダブル」の意味に薄気味悪い恐怖を感じる、永井するみの隠れた名作。
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面白かった
本屋で平積みされていて表紙が目に留まり。
読んだことのない作家さんだったけどほぼ一気読みでした。
2人の女性が主人公なのかな?ダブルってそういう意味かと思っていたら…違った
良心が欠如してるタイプの人間、いわゆるサイコパスが出てくる話は好きなので読んでいてとても楽しかった。楽しいからサクサク読んですぐに終わってしまう。
半分読み終える辺りから、あー。もうあと半分で終わっちゃう!読み終わりたくない!でも続きが気になる!というジレンマがありました。
結局は読むんですが。
この方の他の話も読んでみたいなと思いました。
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面白かった!キャラクターもよい。話のテンポもよかった〜。最後、もうちょっとだけ続き書いてほしかった。読者にお任せ的なラストだったから。これドラマ化してほしいな〜。
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追う女。ひらひらとかわす女。全く違う場所から、少しずつ近づく二人が交差し、追う女がかわす女のスカートの裾を掴んだかと思ったら、実は…構成は巧み。ただどこか物足りなさと消化不良感が残る。
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一見無関係に見える事件がある一人の妊婦にからんでいることを突き止めた雑誌記者の多恵。多恵が妊婦の乃々香を追う。なかなか面白かった。ラストはちょっとあっけなかった。
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終盤までテンポも勢いもよく一気読みにふさわしい。けど、最後の最後、展開が読めてきてしまい、残念。やや尻つぼみ感が残る。
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【晴れ渡った空。暖かな日差し。心地よい風。なのに寒気がする。】
【一歩引いて見直してみると、まるで違った風景が広がっていく。】と言う文章が秀逸。
すべてを物語っている。
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面白かった。
事故として処理された3件。そこに妊婦が見え隠れする。
その妊婦を追う女性記者。
乃々香の掴みどころのない独特の雰囲気とがむしゃらとも思える多恵。
最後はどうなったのだろう?
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これは面白い!
そこまで有名ではないのが勿体ない。もっと評価されていいレベルのサスペンス小説だ。そこには捻りもあれば一筋縄ではいかない展開もある。終盤は怒涛の展開から目が離せなかった。
バラバラに見える事故の陰に見え隠れする一人の女がいる。女性記者が彼女に近づくが……。
二人の距離が縮まっていく過程が実にスリリングで読み応えは抜群だ。作者の早すぎる逝去が惜しまれる。実に良い一冊だ。
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読んでてドキドキしました。
追う側、追われる側両方の立場が交差するように展開するからかも知れません。
面白かったです
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終始ずっと狂気をはらんだ人物を、更に超える狂気。
それを目の当たりにした時の衝撃にぞわっとするけれど高揚もしてしまう。
追うものと追われるもの。二人の駆け引きにも目が離せなかった。