紙の本
先ちゃんのハナシは楽しい
2020/07/31 16:01
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投稿者:はまち - この投稿者のレビュー一覧を見る
同年代の人間なので先ちゃんの話は楽しいです。うつから回復された感じが伝わってきて、なんだかホッとしました。
紙の本
将棋指し
2020/11/05 17:54
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
将棋の棋士の日常生活の一端が、よくわかりよかったです。食べ物に焦点を当てて、興味深いことが多かったです。
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重いうつ病から回復した先ちゃん、棋戦に復帰できて本当に良かった!楽しい文章も以前通りで、プロ棋士の素の姿が活写されていて嬉しい。なんとなくアンタッチャブルな(?)感じの羽生九段についてもサラリと書かれていて良かった。「読む将」必読の一冊だな。
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将棋会館が君臨する千駄ヶ谷駅周辺の飲食店でのエピソードを紹介しながら、棋士の人となりを紹介しているエッセイ。
書評で気になり購入。棋士の生態、特に頭を下げる経験がない点など知らないことが多く、軽い語り口も相まっておもしろかった。あえて3点にしたのは、文字が大きいせいか、本のサイズに対して文字が少ないため。
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藤井聡太君の活躍もあってか、対局中に
棋士が何をオーダーして食べたか、に注
目が集まっているそうです。
そしてそれを出前する店にも連日行列が
できているとか。
そんなグルメ本がこの本の入り口ではあ
りますが、実際にはそんなに多くの店が
出前をしている訳ではないです。
およその店は限られているのです。
そなると次は酒の話です。もちろん未成
年である藤井君は出てきませんが、棋士
達が普段どんな店に行き、どんな飲み方
をしているのかを知ることが出来ます。
棋士達を身近に感じることができる一冊
です。
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先崎学九段、「うつ」からは完全に復活されたようですね! 17歳で四段、A級在位2期、羽生世代の一人ですが、今は、文筆業の方が盛んかもしれませんw。「将棋指しの腹のうち」(2020.1)、とても面白かったです。著者のエッセイ、たくさん読みましたが、一番の面白さと思います。将棋会館の近くの食事処、酒飲み処を舞台にした将棋界(村社会)のエピソード、棋士たちの愛すべき人となり・・・。今回は、かなり踏み込んだ話もありますが、著者の「好きな人間の名前しか出していない」はGOODだと思いますw。
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闘病後の文章なのでどうかなと思ったが、相変わらず軽快な文章でさらさらと読み終わった。
ジェンダー観が古いのが残念。
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将棋指しの腹のうち、と言っても、棋士が何を考え、企んでいるのかという内容ではない。食べ物とお酒にまつわるエピソード、特に将棋会館のある千駄ヶ谷近辺の飲食店と、その飲食店にまつわる話が書かれている。
筆者の先崎学は、プロの棋士である。うつ病を患い、しばらく対局から遠ざかっていたが、今は復帰している。プロ棋士であるが、とても文章が上手く、エッセイを中心に多くの本を書いており、私も何冊かは読んでいる。
読みやすさと、将棋界の裏話的な話の面白さが特徴。本書も、その特徴通りの本だった。
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過去のパワハラ将棋界。
国民栄誉賞をとって職員に鰻を奢る羽生。
肉の塊、タイトルの涙、愚痴。
飲み屋や食事で色んなコミュニケーションがあり、ドラマがあった。コロナ後はまた変遷して行くのだろう。
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うつ病九段こと先崎学による、将棋指しと行きつけの料理屋にまつわるエッセイ。
世間にはうつ病で有名になったが、彼の軽妙なタッチの筆致が読めるのはむしろこの一冊。
そして将棋界の人間関係や縮図が垣間見れて面白かった。