紙の本
ロンドンナショナルギャラリー
2020/06/02 19:57
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
国立西洋美術館で3月から開催される予定だったロンドンナショナルギャラリー展。10月まで会期が延びたようですが、まだ開館日が未定なのでこちらを眺めて行った気分に。大きい本なので絵が見やすくて良いです。
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初期ルネサンスの作品が並ぶセインズベリー翼から始まって、盛期ルネサンス作品を集めた西翼ギャラリー、カラヴァッジョからベラスケス、ムリーリョ、レンブラント、フェルメール、ルーベンスなどが並ぶ北翼ギャラリー、ターナーをはじめとする風景画、ロココ式絵画、印象派まで、オーディオガイドの内容を読むような感じで作品を楽しむ予習ができる本だった。
まず最初にロンドンナショナルギャラリー設立の歴史や建物の紹介があって、もうこの時点でこの空間に立ちたい気持ちになるし、全部でおよそ100作品が掲載されていて、どれも実際の大きさ、色、筆遣い、額の豪華さとかを生で観たくなるし(開幕予定のロンドンナショナルギャラリー展は61作品)、しかも入場無料(任意の額で寄付ができる)で、これはもうロンドン行くしかない気持ちになった。
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大洗の砂浜図書館で読了。波の音を聞きながら至高の作品を眺めるのは最高だった。いくつかの絵に関して、絵に隠されたモノにスポットを当てて謎を解くのも良かった。
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何かで絵画がたくさんありました。
時折拡大をしてわかりやすく説明がありわかりやすいです。
宗教画はどう見たらいいかわからないのですが、解説があるとわかりやすくていいですね。
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☆こちらから電子ブックで読めます(駒澤大学内関係者限定)
https://kinoden.kinokuniya.co.jp/komazawalib/bookdetail/p/KP00032438
【2022学生オンライン選書ツアー 書評】
本書はロンドン・ナショナル・ギャラリーのコレクションを時系列で紹介し、西洋美術の変化をたどっている。
時系列で美術作品を紹介しているので、時代ごとのトレンドや構図の変化をよく理解することが可能である。
加えて、コラムに「視点を変えて名画に迫る」というのがあるので、美術館の楽しみ方を増やすことができる。
美術という「沼」にはまりたい人は読んでみてはいかがでしょうか。
<R.Hさん>