紙の本
読むなら今!
2022/11/20 07:56
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いちごの絵本の紹介です。
タイトルは、ずばり『いちご』。
荒井真紀さんの作で、絵も荒井さんが描いています。
でも、何故この時期いちごの絵本なの?
いちごは春ですよね、どうみても。
そうなんですが、この絵本では、いちごを育てていく過程が描かれています。
いちごは苗で植えます。
家庭菜園でも人気で、私が利用している菜園でも
いちごを栽培するお家が結構あります。
ちなみに、私は今年いちごではなくそら豆を栽培していますが。
この絵本にも書いていますが、
いちごの苗は秋に植えます。
つまり、いちごは冬越し野菜の代表です。
ところで、いちごは甘くておいしくて
果物みたいですが
野菜の仲間です。
しかも、いちごはバラ科です。
あの赤い色がきれいなのもの、うなづけます。
荒井さんは苗の植え付けから、
いちごの苗が冬どのようにして越すのか、
そして花が咲いて、
その花はどんなふうにできているのかを
細かい絵でわかりやすく描いています。
この花の様子が、
実はいちごのあのぶつぶつの正体のヒントになるので、
しっかりと読むといいでしょう。
もちろん、絵本のおしまいは
赤くかわいいいちごと
いちごでできたおいしいお菓子のご紹介。
いちごを描いたこの絵本、
読むなら春でなく、秋から冬ですよ、絶対。
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ぷちぷちぷち…。いちごをたべるとおとがします。いったいなんのおとでしょう?
好奇心がくすぐられる始まりから、
いちごの苗を植えて育てていく過程が、繊細に描かれている。葉脈や葉毛も事細かに。
じっくり観察して描かれたのだろう。
野鳥好きの父が話していたことだが、図鑑は写真よりも緻密に描かれた絵のものの方が使い勝手がいいのだそうだ。
たしかに荒井さんの絵の方が、写真で見るよりも理解が深まるように思った。
『ひまわり』『たんぽぽ』『あさがお』などのすばらしい絵本を描く荒井真紀さんの新刊。
とても好きだなぁ。
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いちごはみんなの人気者!食べるとプチプチする感じ。あのプチプチはなんだろう。いちごを育てて調べてみよう。
身近ないちご、苗からおいしい実がなるまでを美しい絵でおしえてくれます。隅々まで神経の行き届いた絵がとても科学的で、しかもおいしそう!
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ボタニカルアート、写生のようでいて、何かが違う。
突き詰めたリアルさに同居している、絵らしい雰囲気。決して写真のような細密画ではない。
だからちゃんと絵本らしい。
しかもイチゴ。かわいいに決まっている。
植物としての成長には、気持ち悪いと感じる人もいるかもしれないが、それも含めて愛おしいのです。
ああ、食べたい!早く春になれ!
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図書館本。私の選定本。来週のいちご狩りに備えて予習。いちごの花の雄しべと雌しべ。花が落ちて実ができるまで。勉強になりました。
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いちごのつぶつぶはタネだったんだ!と驚きの発見があった。描写が美しく、見て楽しめて、いちご育てたい、と思わせてくれた。実際、水やり、お世話などいちごの育ては難しいのは体験してしってるけれど。
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3歳10ヶ月。いちごの成長が丁寧に描かれている科学絵本。いちごの絵はもちろん、ちょっとした挿絵もは素敵です。
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あまくて かわいい いちご をそだててしらべてみましょう。
・いつ苗を植えるのかな?
・いちごのクラウンってなあに?
・冬の間、いちごはどうしてる?
・いちごの花、どんな花?どんなしくみ?
・いちごの実、どうやっておいしくなるの?
・いちごのタネとスジ
〇うぶ毛まで描き込まれている
〇いちごの断面図で、スジとタネの関係を描ききったものがこれまであっただろうか!
〇いちごスイーツ、全部おいしく食したんだろうな~
〇アリやスズメなど、脇役にもついつい目がいっちゃう
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息子7歳10か月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り)
ちょうど良いボリューム ◯
その他
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6歳〜。荒井さんが描く美しい線。素敵です。
名作「たんぽぽ」よりも、子どもの大好きな!果物・イチゴなので、こちらの方がお子様には人気なのでは。
ところで、種から苗への成長過程はなぜ描かれていないのでしょうか?苗はどうやって育つのか。読後、気になっております。
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子どもたちが大好きないちご。どんなふうに育っていくのか、少ない文字でわかりやすく説明されています。大人の私も初めて知って面白かったです。
最後に出てくるいちごのデザートはどれもとても美味しそうに描かれています。
さっそくいちごが食べたくなる絵本です。
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子どもたちも大好きないちご。
いちごがどうやって育っていくのか、苗から始まって育てていく様子が、とても丁寧に描かれていてわかりやすい。
いちごの花は白くて、花の中までわかる。
花びらがちるとみどり色のしぼうがやがて白くなり大きくなって赤く色づき始める。
そろそろいちごのできあがり。
いちごの表面のつぶつぶは、たね。
食べるとぷちぷちする音は、たねをかむ音。
いちごを育ててわかることがいっぱい。
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わー!いちごツヤツヤできれい♪
と思っていたら、かたくが大きくなっていく過程の子房(種)の様子にゾゾゾっ!鳥肌が立ってしまった(スミマセン)。
種と、中の白いすじがつながっているのは知らなかった。今度見てみよう。
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これを読む前と読んだ後で
子どもの食べ方に変化が…!
かじって中の白い部分の筋を確認したり
種を取り出して埋めようとしてみたり