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普通のゲイカップル
2020/10/04 15:58
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投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
私がオメガバースものが苦手な理由は、アルファとオメガが常に主役ばかりのものしか出会っていなかったからだと思います。
その他大勢がαとくっついちゃダメなの?
運命より人生の人じゃダメなの?
という違和感と、感情移入し辛い部分があり。
こちらの作品はαとβの真剣勝負で、目新しく楽しめました。
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刑事×作家。孤児同士。
オメガバースって、なかなかβにスポットライト当たんなくない?Ωよりβの方が"運命の番""妊娠可能"で負けちゃうんだから辛くない?とかねがね思ってたので、今回それが読めて(しかも麻生作品で)満足でした。
しかも猟奇殺人が絡んだミステリーもの。いやー、怖かった…あのキャラが何故か脳内でスマホを落としただけなのにversionの千○雄○を彷彿とさせた。
コミコミ購入だけど、アニメイト特典のssが読んでみたかった。
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相手を思って一生嘘を突き通す円。
これも両片想いなのかな?
事件の話も面白かったし、何度も読みたい本です。
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ご都合主義のオメガバースでなくファンタジーなのにリアル、至高の献身と純愛、犯罪ドラマとしてのストーリーテリングもありぐいぐい引き込まれる。
リバースが逆はなく再生の意味だったとは!面白かったです。麻生先生が描かれる幸薄な受と強引な攻とのセックシーンが大好き。美しくて哀しくて儚くて切ない。分厚い一冊に見合う濃厚な物語と愛情でした。
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麻生さんのマンガは概ね不幸背負ってるけどちゃんと救いがあって、光が見えるとこまで読ませてくれるのがとても好き。
これは養護施設で出会って警察官と小説家になったオメガバースの話。
どちらの愛も重いところがとても好み。
あと麻生さんのエロがもう本当にたまらない。
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吐木への思いが円の小説を通じて描かれる。後輩刑事の犯罪からも、α、β、Ω、それぞれの葛藤や苦しみが伝わってくる深い作品。Ωを演じるという作品は初めて読んだ。オメガバースにも多くの個性があると知る。
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苦手なオメガバース設定も、麻生ミツ晃にかかるとこうなるのか。
吐木への思いゆえにΩをよそおい、苦しい気持ちのまま番を演じる円。最後本当のことを知った吐木は、本当の円をやっと抱くことができてホッとした。
途中からミステリー仕立てになってグイグイ引き寄せられたし。ちょっと風変わりなオメガバース。面白かったです。