投稿元:
レビューを見る
サウナーの新たなバイブルの誕生です。
現下のサウナブームを牽引する、「ととのえ親方」こと松尾大さんの初の単著。
文章だけでなく写真やイラストが豊富で読みやすく、大変ためになりました。
本書を読んでからサウナに入ると、何倍もサウナを楽しめること請け合い。
サウナーには座右の書でしょう。
まず、冒頭のフィンランドのことわざが素晴らしい。
「すべての人は生まれてから平等だ。しかし、サウナよりそれを体現できる場所はない。」
サウナに入れば丸裸。
年商ウン千億円の会社経営者も、フォロワーが何百万人もいる人気タレントも、居丈高な大統領も、サウナに入ればみーんな平等。
まあ、そんな方たちとサウナに一緒になることは、まずないわけですが、理屈の上ではそういうことになります。
サウナにはお金も地位も名声も持ち込めないのです。
話がやや脇道へ逸れました。
本書には、サウナの効能と魅力、サウナ用語、「ととのう」ためのサウナの入り方、さらには著名なタレントやミュージシャンら意外なサウナーたちに聞く「サウナライフ」、ととのえ親方が選ぶ「ととのう」ベスト37(サウナ)など貴重な情報がてんこ盛り。
最後は、ととのえ親方と「サウナ師匠」こと秋山大輔さんの対談、もうお腹いっぱいと本書を閉じようとしたら、巻末に「Saunner」のステッカーまで付いているではないですか。
早速、モバイルパソコンに貼りました。
で、自分は思うんです。
サウナって全国に5千カ所以上ありますよね。
つまり、日本の誇るべき銭湯文化のおかげで、「インフラ」が全国津々浦々整っているわけです。
最先端の文化って、どうしても都会に偏在する傾向が強いですが、サウナに関しては都会も田舎も平等(どんな田舎にも温泉の1つや2つ、つまりサウナの1つや2つはありますから)。
しかも、現下のサウナブームで勢いのある自然派のサウナとなると、地方にこそ地の利があります。
ぼくは地方創生のひとつの起爆剤になると本気で考えていますが、いかがでしょうか?(方々でこの話をしていますが、相手は半笑いということが多いです。でも、真面目な顔つきで耳を傾けられるような話は大抵広がりを欠くので、これでいいのだ)。
まあ、大上段に構える必要はありません。
ぼくは、ささやかにサウナを楽しんでいるだけで十分。
サウナ室→水風呂→休憩を3~4セット繰り返せば、あーら、いい気分。
この「ととのう」という感覚を得られれば無敵です。
しかも、施設によって、ととのいの質や量が違うというのが面白い。
人生には厭なこともたくさん起きますが、サウナがあれば相殺できるどころか余禄まで得られます。
余禄といえば、いつかニューリュも体験してみたいな。
ありがとうございました。
投稿元:
レビューを見る
サウナ界の第一線で活躍されているととのえ親方こと松尾大さんの書籍。
前半は、サウナにより得られる効果、サウナ用語、一般的な入り方、親方の入り方という基礎的な内容になっていた。
後半では、サウナーにフォーカスされ、一人一人のサウナに対する想いやこだわりが書かれていたり、親方のおすすめサウナスポットが37選で載っていたり、サウナーの対談があったりという内容。
サウナーの話を聞き、皆共通しサウナで人生を上手く整えており、サウナが必要不可欠なものになっている事が分かる。
このようにサウナ用語やサウナーの紹介、親方がおすすめするサウナスポットなどが書かれており、どちらかというと雑誌に近い感覚で読める本。
今回この本を通して、サウナにはベースとなる入り方はあるものの、人は体質、体調が違えば、入り方も様々であり、人それぞれ入り方をアレンジして楽しむ事も醍醐味の一つであると分かった。
最後のととのえ親方とサウナ師匠の対談では、二人の出会い、サウナ専門ブランド『TTNE』が立ち上がる経緯が記されてあり、サウナ好きが二人を出会わせ、本場フィンランドへ共に旅をしてはブランドも立ち上げ、今では様々なカルチャーとコラボもして、サウナをプロデュースまでしたり、日本にサウナを広めていくぞという強い気持ちが現れており、非常に人生を楽しんでいる感じが読んでいて伝わって来た。
今後も松尾さんには日本でサウナを発展していってほしいですし、またその恩恵を受けながらも、
少しでも私もサウナ啓蒙の一助になれればとも思った。
p.s一番笑ったのはニュウリュ。
あって欲しいようであって欲しくない。
現実にあれば、世の男共は揺れる乳を前にして果たしてととのう事ができるのでしょうか?
少なくとも僕はできなさそうです。笑
投稿元:
レビューを見る
サウナの効果・入り方などについては「医者が教えるサウナの教科書」で十分そうです。
この本はサウナ用語やサウナ界隈の有名人の対談、有名なサウナなど、サウナの業界知識を補完する意味では有用そうです。
投稿元:
レビューを見る
サウナ好きには堪らない1冊。サウナに関する知識を身につけることで、これからのサウナライフが何倍も充実しそうです!サウナ好きにはもちろん、サウナに行きたいけどどうしようかなって迷ってる方にも読んでほしいですね。
投稿元:
レビューを見る
【まとめ 】
外気浴=地球の愛撫
今まで外気浴は最後のターンにしかしておらず、人生を無駄にしていた。
【学び 】
外気浴の重要性、TシャツとSEX
【活かし方 】
外気浴を楽しむ、近場のオススメサウナに行ってみる
投稿元:
レビューを見る
行きつけサウナ掲載されていたので購入
アンダーヘア処理で変わる水風呂効果など、ストイックさに好感が持てた
投稿元:
レビューを見る
雑誌のような見た目になっている。
サウナの医学的知見が得られるというよりは、ユーザー目線の意見が書かれている感じ。だからこそお勧めスポットや実践的な楽しみ方が記されていて、読んでいて面白い。
紹介されていた近場の銭湯は全部訪ねてみよっと。
いつでも声かけてくれればどこか連れて行きます。
投稿元:
レビューを見る
サウナの入り方や水風呂、外気浴の時間割合など初心者には勉強になる内容だった。途中対談やサウナー達へのインタビューなども含まれていてそちらはあまり興味なかった。でもとりあえずサウナに行きたくなった。
投稿元:
レビューを見る
サウナの魅力や入り方、用語や施設の紹介はいいが、後半の対談は身内ノリがキツい。
(俺たち面白いことやってるでしょ感が)
あと下ネタも不要に感じた。
投稿元:
レビューを見る
サウナ文化について幅広く知ることのできる本。おすすめのサウナ入浴方法も紹介してくれている。ととのう、を体験してみたいサウナー志願者の入門書になるだろう。
投稿元:
レビューを見る
入門書かつ、ユーザーとしての知りたいことが分かりやすく面白く載っている。サウナを始める人にはこれを勧めるかも。