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きみと100年分の恋をしよう 1 はじめて恋が生まれた日 みんなのレビュー
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紙の本
『きみと100年分の恋をしよう はじめて恋が生まれた日』
2020/05/09 20:58
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
鈴原天音(あまね)、中学2年生
おとなしくて引っこみじあん、めだたない女の子
脳腫瘍の手術をして3年生存率70%の診断をうけたあと
「明るく元気な女の子になりたい」
「今までできなかったことにチャレンジしたい」
「恋がしたい」
って「天音の夢ノート」に書いて、自分を変えていこうと決心した
松本から引っこしてきた横浜で新しい中学校に入った初日
さっそくクラス委員に立候補したけれど……
もう一人のクラス委員になったどことなく冷めた感じの伊吹くん
クラスで親友になった図書委員で冷静な女の子栞(しおり)
ムードメーカーで伊吹くんと仲がいい野球部の柚月(ゆづき)くん
「チームメロス」になった4人で体育祭のリレーを走ったり、ホタルを見に行ったりして
「たとえ、あと三年だったとしても、わたし、みんなの百年分生きようって決めてるんだ。」
1985年に少女マンガ家としてデビュー
小説、エッセイ、詩など幅広く活動している折原みとが青い鳥文庫に初登場
生まれてはじめて背負われた、男の子の背中。
むけられた、やさしい想い。
秘密の約束。
背のびの冒険。
ふたりきりで見た夕陽。
今、つないでいる、この手のぬくもり。
きっと、一生忘れないよ。
わたしの心に、たしかに“恋”が生まれた日。
「少女小説」の第一人者が放つ王道の恋の物語
《この物語が、幸せの青い鳥のように、たくさんの方たちのもとへ飛んでいってくれますように。》──「あとがき」
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