電子書籍
久しぶりの学園
2021/12/30 22:29
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投稿者:じゃび - この投稿者のレビュー一覧を見る
懐かしの面々再登場が楽しい。別学にしたら逆に雰囲気がおかしくなったというのがなるほどと思った。自分と異なる他者との距離感を探ることすらやめてしまうとこうなるというのはわかる気がする。
紙の本
尻尾の様にまわりまわるマンガ
2024/04/15 20:59
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投稿者:幸三 - この投稿者のレビュー一覧を見る
濃い、めちゃくちゃ濃い内容ばかりです。
長期化したシリーズの後半って落ち着いた内容になりがちじゃないですか。もう18巻なのに、まだまだ若者たちが我武者羅に輝いています。
ピナとビルのスクールカーストの頂点に立つのに、趣の違う二人が絡み合うことで生まれる、見られてこそ変われる役者と、天性に他者を魅了して止まない役者の輝き方の違いが面白かったです。
ジャックとレゴシの二人だから、二人の間でこそ紡がれ絡まるつながりが尊いです。
全22巻の面白いマンガなのでオススメです!
電子書籍
クレバーな牡鹿
2023/10/16 17:47
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんだか学園でのことがずっと昔かのように感じられる程、久しぶりのチェリートン学園。読者以上にレゴシは感慨深いものがあるだろうなぁ。
変わらないものと、少しずつ変化しているものとが描かれていて、学園の外だけでなく中でも、不穏な社会の空気をひしと感じられて私もなんだかないはずの尻尾が重たくなります。
それでも、相変わらずな演劇部の面々に、倫理観を試される男3人のしばしの子育て回や、ジャックのジャックたる悩みに、懸命にそれぞれが悩みながらも生きてる様に目頭が熱くなる思いです。
ホーンズ家の鹿親子もあの一件以来絆が深くなったものの、まだちょっと素直じゃない似たもの同士な部分ですれ違ってるのが微笑ましいです。
そして何より血生臭い空気の増した裏市を颯爽と歩くルイ先輩の"護身"方法がクレバーでカッコ良すぎる描写でした...!
電子書籍
じんわり
2022/07/01 10:41
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投稿者:温泉たまご - この投稿者のレビュー一覧を見る
じんわり涙を誘うシーンがとても好きでした。
ここまでに号泣シーンもありましたが、じんわり心が温まるような、締め付けられるようなシーンもたくさんあって、次巻も楽しみにしています。
電子書籍
懐かしい学園、響く遠吠え
2021/07/24 12:32
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投稿者:しましま - この投稿者のレビュー一覧を見る
チェリートン学園に戻ったレゴシ。演劇部の皆も元気でホッとしました。学園編楽しかったので一時的にでも戻って嬉しい。この巻の表紙はジャックとレゴシのペア。ルイとは違った意味でいい関係だなと改めて感じました。遠吠えのシーン沁みます。
紙の本
ホッとする
2020/07/19 12:17
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投稿者:明日、 - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりに学園に戻ってきた、ていうか潜伏中…のレゴシと701号室のみんなを見ているとホッとした。しばらくは大人の事情的な感じのお話だったんで何というか安心感とか演劇部との何気ないやり取りとかが懐かしかったです。親友ジャックとの絡みが好きです。
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チェリートン学園再び
2020/06/24 02:40
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投稿者:有理 - この投稿者のレビュー一覧を見る
レゴシがチェリートン学園に戻ってきました。久々に会う演劇部の皆さん。やはりチェリートン学園はいいですね。メロンの異常さに辟易していたので、心が癒されます。ジャックとケンカした後の、レゴシの遠吠え。本当にこの作者さんは、演出というか、話の魅せ方がうまいです。まるで映画を観ているようです。
と思ったら、またまたメロンが全てをぶち壊してしまった。話のテンポはいいし、悪役も必要だけど、ここまで異常者でなくてもいいのでは?
ルイの生き餌仲間のキューちゃんにも、少しメロンと似た気配があるので、それも気がかり。
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チェリートン学園続き。懐かしい面々。ビル、ピノ、アオバのなかよし感。裏市の活気。生き餌仲間。キューとサン。急な姐御キャラの登場。もんじゃ。
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学園に戻って、懐かしい面々と出会うレゴシ。
私自身も懐かしい。
皆、変わってるようで変わってない。
それと同時に、メロン戦に向けて着々と準備が進む。
さらにパワーアップ?
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話が横に広がりすぎて本筋を見失ってるという指摘もあるが自分的には満足。前巻で落胆したので最新刊の内容次第で読むのやめようか悩んでいたのだが、少し盛り返した。
直線のストーリーとして見ると話が逸れすぎで視点の転換もめまぐるしいが、クライマックス突入前の箸休め的閑話休題回だとして読めば楽しい。
ジャックの秀才故の悩みやショック卵の話は短編の寄せ集めっぽかったが、レゴシが学園からフェードアウトしてからそっちの様相は全く分からなかったので、キャラクターに愛着ある身としては尺を割いてもらって嬉しい。チェリートン学園、なかなかギスギスしたことになってますな……
とはいえ細かいツッコミどころは結構ある。提供者のプライベートな事情が関係してるっていうけど、自身が産んだ卵を売店に売るバイトが成立する世界で、有精卵(未熟児入り)が混ざってるって倫理的にヤバいのでは??
というか、鶏って一度に二個とか三個とか産むんだけど、有精卵か無精卵かどうやって見分けるの??見た目じゃわからないからフツーに混ざってたんなら、産婦人科とかどうするの……
草食と肉食が対立する大前提で、かたや有精卵に入った胎児の命は厳選もされず軽んじられているとしたらアンバランスさが怖い。
他、ジャックが語る生命動物と自然動物の歴史は興味深い。
人間に遺伝子操作された動物が繁栄した遠未来とか、実はSF的な想像もしてたんだが、彼が受けた授業を信じるなら私達の世界とは最初から全く別物。
肉草大戦は100年前の事らしいが、原子爆弾などの大量破壊兵器は開発されなかったのだろうか?そうなるともう爪や牙がどうのの次元じゃないが……どうもこの世界、都合が良い所ばかりアナログだ。インターネットやスマホ、監視カメラなどのテクノロジーは存在するのに。
学園の日常パートでは演劇部の部長を継いだビルの成長が見れて嬉しかった。
後半は裏市に舞台が移るのだが……正直、メロンのパフォーマンスで熱狂しすぎ。やってることは普通に公衆の面前での殺人だし、いくら裏市が無法地帯として、アレも黙認されるのか。前巻でハルに落ちた時点からサイコパスさが薄れたのだが、今回も即オチご都合主義は否めない。裏市の住人も、血の匂いを嗅いだだけで手のひら返しって。そこは何十年も裏市で凌いできた根性見せろ。味方を使い捨てて終わるんじゃない、もう少し手の込んだ策略を巡らしてほしかった。
終盤は新キャラ登場、レゴシの修行が始まるのだが……スタ、ンド……?動物版青春ヒューマンドラマを見てたら突然特殊能力バトルが始まって混乱。キューは太眉と喋り口調のせいか、「ゴールデンカムイ」のアシリパを思い出した。
総じて面白かったのだが、せっかく学園に戻ったのだから、ジュノと絡みがあってもいいのに。1コマで出番終了のモブ扱いで残念……一応レゴシに片想いしてたのだから、もう少し反応が欲しい。
おまけ漫画のレゴピは三白眼かわいい。まさか公式で女体化、もとい性転換が拝めるとは思わなんだ。作者の性癖の幅広さに脱帽。
今巻、初めてレゴシの口から「ビースターズ」の言葉が出た。話的にもあと五巻位で終わるのだろうか。
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チェリートン学園における肉食・草食の完全別学化、100年前の肉草大戦を終わらせた大鯨の登場、レゴシによる『ビースターズ』のタイトルコール、と終幕に向けて展開が少し加速したように感じる。
ジャックやビルといった既に出てきていたキャラクターの掘り下げがあったり、新しく登場した兎のキューが格好良かったり、色々と見所の多い巻。ただ、メロン周りの話はもうちょっとテンポ良く進めてほしいところ。
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色んなところに寄り道して戻ってきた感がある。
ジャックがフォーカスされるの割りと珍しくて嬉しい。
玉ねぎで自傷するの深刻だが画面が面白くて笑っちゃう、泣き笑い。
ビルピナアオバでショック卵育てる話しも可愛かった、ビルとピナはいいコンビ。
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【あらすじ】
初めて一緒にハルと寝た日の朝、レゴシの口と隣には
赤い染みが広がっていた。「ハルを食べてしまったかもしれない」。その恐怖に全身の毛が真っ白になってしまったレゴシ。しかし赤い染みはハルがこぼしたトマトジュース。幸いにもレゴシの勘違いだったが、ハルがどんな覚悟で自分と一緒にいてくれているのかを理解したレゴシは、絶対にハルと結婚するために、メロンを捕獲しようと単身シシ組のアジトへ突入してしまう。なんとかメロンを追い詰めるも、彼の巧みな逃亡術で逆にレゴシが警察に追われてしまう羽目に…。ほとぼりが冷めるまでのチェリートン学園に潜伏することに
決めたレゴシだが…??
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レゴシはチェリートン学園にしばらく潜伏。
懐かしのジャックほか寮生たちとの再会。しかし学園は食肉騒動以来、肉食動物と草食動物は完全別学となっていたのだった。
肉食動物と草食動物による肉草大戦の歴史、そして裏市で開催される愛肉(メニク)の日。
メロンの存在は闇市の雰囲気すら変えていくのだった。
新キャラ・キューも登場し、ここからまた流れが変わっていくのだろうなと感じさせる巻になっている。
個人的にはビルの「ショック卵」エピソードが好き。
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前巻でハルちゃんを殺した(殺していない)事件のときに、キビとタオの事件を思い出して久しぶりに演劇部のみんなが見たいなあと思っていたら本当に見れた。キビとタオが仲良くしている様子を見てとても安心した。