紙の本
5Gの可能性
2020/12/16 23:04
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
次世代移動通信規格の可能性が、分かりやすく解説されていてよかったです。新しい世界が楽しみになってきます。
紙の本
無線は見えないけど分かりやすい
2020/05/26 21:55
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投稿者:ME - この投稿者のレビュー一覧を見る
少し読みにくそうに感じたが、身近になりつつある5Gを分かりやすく書いてある。同じような表現が数ヶ所に出てくるので、知識の定着にもつながる。
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通信技術などまったく門外漢ながら、手にとってみた。これが、新書のよいところ。内容は理解できるところと、チンプンカンプンなところが混在したが(ひとえに知識不足の自分のせい)、関心を持ち続けていがなければならないと感じた。本筋ではないが、ファーウェイに関する一節は、新聞報道に接するだけでは知らなかった一面を知り、有益であった。
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4Gから5Gに変わることで新たなビジネスが生まれるのは間違いないが、消費者が何を求めているか想像して実行していく必要があり、そこに投資することは大きなリスクがつきまとう。まずは基地局を設置するところから始まる。5Gを利用した環境が整うにはまだ数年はかかるだろう。
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5Gというものの概要から、社会に与える影響など。
日本の5G戦略が海外に比べて遅い、という声に答える箇所もある。技術的な話は消化しきれていないが、5Gというものの可能性と、しばらくは対応携帯を買わなくても良いな、という卑近なことを感じる1冊だった。
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5Gについてその真の姿とこれから登場する意味がよく分かる良書。
この本のように初心者に少々の骨の折れそうな内容に踏み込んで解説をしてくれないと5Gは分からない。何冊か読んだりネットで知識を得たがほぼ納得行かないものばかり。
この本は決定版と感じた。
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自分の中で漠然としていた5Gについての基礎知識が習得・整理できたと思う。後半の技術部分は流し読みで、あまり理解していない。いずれまた。
【メモ】
・高速大容量、低遅延、多数同時接続
・NSAとSA、ローカル5G
・電波の直進性
・B2B2X、回線ではなくコンテンツサービスに課金
・海底ケーブルでの有線遅延という障害
・エッジコンピューティング
・コアネットワークの仮想化
・ネットフリックスの未来予測
・5Gでもうけるのではなく、5Gで何をするか
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5G
ハイバンド(24GHz)、ミッドバンド(1-6GHz)、ローバンド(1GHz)
ミリ波と呼ばれるハイバンドの周波数をつかってものが、2時間の映画を3秒でダウンロードできる
ハイバンドの基地局が蜜に設置されて初めてすごい5Gサービスが提供される
ミリ波のハイバンドは直進性が強く、電波が回り込まない。そのため繋がりやすくするため基地局を蜜に察知しなけれbならず、設備投資に多大なコストがかかる
5G 半径数百メートル
4Gは一つの基地局で1km以上をカバーできた
自動運動における隊列走行
東京ソラマチ NTTドコモ未来体験空間
さいたま イーグルバス 車両にGPSやカメラ、赤外線センサーを設置して運行状況を見える化
日本 世界初よりも、品質の良いサービスを提供することに重きを置いている
通信機器市場 エリクソン、ノキア、ファーウェイ
スマホ サムソン、ファーウェイ、アップル
5Gを支える部品や計測機器は日本企業の存在感あり
4G 800MHz 電波が回り込む プラチナバンド
信号機を5G基地局に
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はじめて5Gの何たるかを知った。超高速・大容量などが特徴で、携帯だけでなく工場などIoTの利用も考えられる。特にローカル5Gが面白い。工場・敷地内で自前のローカル回線を持てる。おそらくセキュリティも高い。ミリ波は近距離なので基地局は光回線で結ぶという。医療用・都市監視など。
p,16-17 5Gの周波数帯
・ハイバンド 24GHz以上
・ミッドバンド 1-6GHz
・ローバンド 1GHz以下
ハイバンドは基地局の設備投資がかかる。ミッドバンドとローバンドは現在の延長だが、「すごい」は実現できない。
p.19 5Gの高い周波数で半径数百メートルしか電波が届かない。基地局は有線の光回線で接続される。
p.28-29 ローカル5G
・自前で5Gを接続できる。工事現場、工場、病院。機密情報を自社内の通信網にとどめておくことができるほか、他の場所での通信障害や災害などの影響も受けにくい。
p.100-101 都市の安全を見守る
・高速・大容量・多数同時接続で高精密な画像をを送ることでSociety 5.0を支える。
・犯罪の未然防止、防災・減災、交通事故防止など、安全・安心な都市を実現できる。
・ALSOKでは、NTTドコモと共同で、「現代版火の見櫓」の実証実験。東京スカイツリーに設置した4Kカメラで、周辺1平方キロの道路。施設の4Kカメラで不審者・危険物の検知。警備員やドローンの4Kカメラで、警備員が迅速にかけつけ現場の映像などを監視センターに送る。
p.225- 自営BWA
・2.5GHzの自営BWA
・ローカル5Gをノンスタンドアロンで実現するには、自営BWAが必要。
・自己の建物内、土地内
・セキュリティはSIM認証を行うかどうか。ローカル5GではSIM認証が行われるため、アクセス制限などを Wi-Fi 6よりも強固に行うことができる。
・高いサービス品質保障が必要なければ、コストの安い Wi-Fi 6から始めてローカル5Gに移行してもよい。
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・「5G」と言われているものを解像度高く捉えることができる
・1-4Gの歴史についてもおさえられ、通信進化史を知ることができる
・5Gに対して過度な楽観論を打ち出すでもなく、かといっていま想像が及ぶことだけがビジネス展望の全てではないことを示している
総じてバランスがよい。技術的要素も抑えたいけれどビジネスへの影響も知りたい人には最適な一冊。新書の面目躍如だ。
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細かい技術的なことはなかなか理解できないだろうから、このくらいの本がちょうどいい。
5Gが整備されればいろいろ面白いことが起こると同時に、街中に監視カメラがあふれる予感。便利さと安全性が勝つか、窮屈さが勝るか。
こういった情報の集約や巨額のインフラが必要なものの整備は中国のような国が強いんだろうな。
日本企業も頑張ってほしい。
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未来を予想することは難しいが、未来を創ることはできる。異なる視点の発想を掛け合わせながら、5Gで何をするのかを考え続けることが重要だ。
大事
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朝日新聞書評から。
これからの時代の技術として5Gが騒がれているのでどういうものなのかと読んでみた。
業界が畑違いなので理解しにくい内容も多かったが初めてITに関する半専門書を読んだ。
・5Gの利点は超光速通信、低遅延、多数同時接続
・5Gの周波数帯にもローバンド、ミッドバンド、ハイバンドがあり、超高速を実現するのはハイバンド。一方で、2019-2020にサービススタートしている規格はローバンドで4Gとの差別化はあまり出来ていない
・周波数が高い電波帯のため、電波距離は短い。基地局がより多く必要
・スマホなどの端末の利用よりも産業構造全体に影響を与えうる技術
・BtCよりBtB向け
・ゲーム、自動運転、工場無人化、医療ヘルスケア、モバイルヘルス、AR/VR、都市安全、IoT、地方社会の情報化
・これまでのモバイル勃興史は5世代ある
1980-第一世代アナログ式音声(通話)、1990-第二世代デジタル式(メール)、2000-第三世代(iモードブラウザ)、2010-第四世代(高精細動画yourube)、2020-第五世代
・それぞれの世代で覇者が生まれ散っていった
3-NTT・ネットブラウザ、4-アップル・iphone・SNS
・5Gの得意分野は高精細画像、IOT、ケーブルレス、遠隔操作、ARVR
・PDCAからOODAへ
・国中に光回線が引いてある日本は基地局を設置しやすく普及のアドバンテージはある
・5Gに何ができるかではなく、5Gで何をできるかを考えることが新しいビジネス発掘につながる
・すでに次の6Gの開発(2030年代に向けて)が始まっている
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超高速・大容量通信
超高信頼・低遅延通信
大量端末接続(様々なスマホ以外の機器)
以上がウリの5G
最近よく耳にする単語なのでこれ一冊で何となく分かる!
日本はこの5Gが整備されたとして、活用できる製品を開発する力や企業はあるのだろうか…?
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5Gについての説明があったのは1章のみであった。デジタルのイラスト本にしてもらった方がわかりやすい。あとは産業にどのように役立てるかとか携帯での歴史や利用であった。
5Gがまだ一般に理解されるまでの啓もう書という感じである。