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ロールズ政治哲学史講義 2 みんなのレビュー
- ジョン・ロールズ (著), サミュエル・フリーマン (編), 齋藤純一 (訳), 佐藤正志 (訳), 山岡龍一 (訳), 谷澤正嗣 (訳), 高山裕二 (訳), 小田川大典 (訳)
- 税込価格:2,002円(18pt)
- 出版社:岩波書店
- 発売日:2020/04/18
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文庫
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紙の本
アメリカの哲学者で、『正義論』で名を知られたジョン・ロールズのハーバード大学での講義録を収録したものです!
2020/04/29 09:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、アメリカの哲学者で、主として倫理学及び政治哲学の分野で多大な影響を与え、リベラリズムと社会契約の再興に貢献したジョン・ロールズによる講義集です。同氏は、1971年に刊行した『正義論』(A Theory Of Justice)で一躍名を知られ、当初はアイザイア・バーリンらが「政治理論はまだ存在するのか?」と吐露するほどに停滞しきっていた当時の政治哲学業界を再興させるのに大きく貢献したと言われています。同書は、彼がハーバード大学で30年にわたり行った「近代政治哲学」講座の講義録を収録したもので、ジョン・ステュワート・ミルについて「効用についてのミルの考え方」、「正義についてのミルの説明」、「自由原理」、「全体として見たミルの教説」、カール・マルクスについて「社会システムとしての資本主義に関するマルクスの見解」、「権利と正義についてのマルクスの構想」、「マルクスの理想―自由に連合した生産者たちの社会」から成っています。他に、補遺として、ヘンリー・シジウィックについての4講、ジョゼフ・バトラーについての5講が収められています。
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