修養の思想 みんなのレビュー

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投稿者：sm　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

研究において「修養」的側面を考える手掛かりになるのではと考え、初めは総合図書館で借りた書籍。のちに自費購入。江戸期の朱子学由来の修養論と、明治期の西洋由来の教養との兼ね合いも射程に入れた修養論と、2つの時期にわたって検討している。平易な分と小さめのサイズ本の為あっさりと読了。哲学、思想チックてとっつきにくいかと思いそうなタイトルに反して、本当に読みやすい。

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投稿者：wyatt　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

修行、稽古、練習、修養、さまざまなことばで表されるところで、うまく整理してあって、方向性が見えてきます。

広範囲過ぎて、戦前戦中の警戒すべきところ、伝統とは何？と課題が、たくさん出てきます。
個として、組織・制度・国家として、人類・普遍・天地万物として、捉え方が課題となってきますり
今後、整理していきたいところです。

末木さんの岩波新書、日本思想史も併せて読みたくなりました。
研究と修養、研修を積みたいところです。
ありがとうございます。