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文字が小さくて詰まっており、読みにくいです。やっぱり和訳本は、要点を簡潔に書いてくれー!という気持ちになります。
ただ、ためになることは書いてあるので、文字量に気圧されないように。私は半分くらい読み飛ばし、自分に必要そうなところだけを読みました。
ファッション本ですが、タイトルからも分かる通り、サスティナブルに重点を置いています。
以下、覚書。
◆大掃除
・季節ごとに処分。今着ている服の方が判断を下しやすい。
・お気に入りの服を認識して、なぜそれを着たくなるのか考える。
・バランスを重視する。
・合わせようのないアイテムは処分。
・流行りものは持ちすぎない。
・タンクトップ、レギンス 、タイツなどは必要以上買わない。
・迷ったら残す。一ヶ月以内に来てみるようにする。
◆服の在庫管理リストを作る。
◆買い物チェックリスト
・私のファッションスタイルに合っている?他の人が着ているのを見て気に入っているだけ?
・私に似合う形やシルエット?
・このアイテムに似合う服は?何通りの新しいコーディネートを考えられる?
・同じようなアイテムをもう持っていない?
・どこで何回くらい着る?
・完璧であること。色、スタイル、サイズなどどこかに気になる点があったら買うのはやめる。
・高品質だあること。生地、裁縫、サイズ、細部の品質。
・時代に左右されないクリエイティブでユニークなデザインであること。
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おしゃれって難しいとずっと思っていました。
いろんな服を色々着こなせることがおしゃれだと思っていました。
お金は限られているので、欲しい服の色形を思い浮かべ、それに近い色形の服の中ならできるだけ安いものを探して、買っていました。
けれど、気に入った服ほどすぐに傷む。
しょっちゅう買い物に行かなくてはならないのはとてもストレス。
そんな折、ファッション業界が環境に与える影響の大きさを知り、たくさんの本を読む中で、この方の全著「ファストファッション-クローゼットの中の憂鬱」に出会いました。
今回は、前回の本よりさらに実践的なことが書いてあります。
アメリカの事情が多く書かれているし、字が細かいので、斜め読みのところも多かったけれど、服の生地のこと、お手入れのこと、ワードローブの組み立て方など参考になると思います。
ミニマルでコンシャスなワードローブづくりに取り組んで、3年目の私。
私のワードローブはまだ完成してないけど、著者もワードローブの完成までには10年かかったとのことなので、私も気長に楽しみながら、私のための服を探していきたいと思います。
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ファッション、洋服が大好きな人にこそ読んでほしい名著!
衣類が発端となる労働問題、プラスチック問題、環境問題などがよくわかります。
そういった問題をふまえて、自分のクローゼットをサステナブルなものにしていくにはどうすればいいかとても詳しく指南されています。
元々、節約のために古着やリセール品を着たり、リメイクしたりすることが多かったので、その行動が間違ってなかったんだととても嬉しくなりました。
日本ではまだサステナブルファッションの意義が広く理解されてないように思うので、こういった本や意識が一般的になってほしいと思いました。
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スウェットショップという言葉も知らなかった。知らなかったことをこの本を読んで恥ずかしくなった。
流行だからという理由で、安い服をたった数回着ただけで捨ててしまうのは、環境にも悪い。しかも私たちのそのようなちょっとした見栄のために、低賃金労働させられてる人がいることも知れた。安い服を買う気が失せました。
本当に必要な服の見極め方や、ファッション業界の問題点まで知ることができた。