紙の本
東欧民芸
2024/02/09 22:44
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
東欧のかわいくて繊細で華やかな刺繍が施された衣装がたくさん載ってて、楽しい。
ただ、さすがに着ようとはね。難しいかな。でも、小物やインテリアに取り入れるのはよさそう。
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どの写真からも民族衣装と刺繍の魅力が120%伝わってきて、思わず夢中になって読み進めた。旅の記録も東欧への憧れと夢が広がる。表紙のコーディネートが本当に素敵。
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谷中にある民族衣装や雑貨を扱うお店の店主による、東欧刺繍の民族衣装メインの本。
とにかく美しく可愛い民族衣装の数々。
見ているだけで心が沸き立つ。
むかーし働いていた雑貨屋の制服のブラウスがドイツかどっかの民族衣装で、白一色だったけどフリフリで刺繍の入ったものだった。
お店でも販売していたが工業品でも結構なお値段だった。
やはり手仕事の一点ものばかりだろうから高いのかな…。
買い付けに行った旅の様子もあるので、旅行記としても楽しめる。お店に行ってみたい。
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民族衣装について考える。現代では伝統刺繍をする人が減っている。この本によると東欧の村に残る古い刺繍はどんどん海外に買われていき、値上がりしているとのこと。日本の着物も同じで、伝統産業は廃れていくと思う。懐古趣味はその消えゆく寂しさからは逃れられない。一枚のシャツにも作った人、着ていた人の歴史がある。受け継がれた民族の伝統がある。それが消えるのが惜しいなら保存し学術的に研究し世に広め産業を保護する公的予算を確保しないといけない。
ただ、服は着るものだ。この本で民族衣装は史料的なものでなくあくまでファッションとして扱われ、一枚一枚大事に着られている。刺繍の分類や年代といった説明ではなく、現代ファッションに取り入れるコーディネートの説明が載っているのがユニークだ。それもまた現代に残る民族衣装への真摯な接し方の一つとも言えると思う。確かに民族衣装は服だから。理由はそれで十分だろうと思う。
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最近、民族衣装(風)の服を買うとめっちゃテンション上がることに気づいた。好きなのだ。
ネットで飛び込んできた情報でこの本と著者の東欧民芸クリコさんを知った。
ご自身で買い付けした民族衣装をお店に出していらっしゃるそう。
いいな〜、このお店にも行きたい。
本で紹介されてる旅先での買い付けの記録も、衣装もとっても素敵!
美しい刺繍の写真にうっとりした。