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薬剤師・毒島花織さん、シリーズ第二弾。
毎回、薬の詳しい話が、ミステリーと上手く絡みます。
・知識と薬は使いよう
・薬は嘘をつかない
・薬剤師は未病を治す
・毒をもって毒を制す の4編
爽太と毒島さんの恋の行方は、如何に?
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新しいキャラクターも加わり、次作も楽しみです。
ここまで行動力があると少々危険な気がしますが、薬剤の知識を武器に自信を持って相手に向かっていくところは格好いいし、小説として楽しめます。
相手の気持ちを考えて伝えかたを模索する様子は、本当に真摯に問題に向き合う方だなぁと思わされます。
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前作に続いて、こちらの本もとてもおもしろかったです。薬剤師というネタが新鮮だし、ストーリーも気になる展開で続きが気になります!
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相変わらず薬の説明はわかりやすかったし、毒島さんの突拍子もない行動にはらはらさせられた笑
でも麻雀のルールは全く知らないから、色々説明されてもよく分からなかったな
あ、でもこれは私が麻雀やらないからであって、もしかして薬の説明も授業受けてなかったらちんぷんかんぷんなのか…?
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街中でたくさん見かける薬局。その内情が伺えて、楽しいです。薬剤師さんに薬を貰うとき色々聞かれても私はなんとも思わないけど、中には面倒な人がいるんですね。アメリカの禁止薬物が日本では処方箋薬でも買えるということにびっくり。
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今回も薬についての知識とそれにまつわる謎や事件をきっちりとまとまって書かれていて面白く読めた。
薬にもこういう効果があるのかとか、国内と海外との扱いの差とか、身近にあるのに気にしたことがないことが沢山ある。
健康診断を軽視しがちなのも分かるけれど、やっぱり知識ある人はその危険性が理解できるから対応も違う。
ミステリーってだけではなくて、自身の健康管理についても考えさせられるなぁ。
ただ、麻雀のシーンには全くついていけずほぼ読み流してしまった。
知識も興味も全くないから、ほぼ意味がわからず…
もし伏線とかあったとしても気付かないなと思った。
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今回も面白かったです。
2人の距離は縮まりませんねぇ。
そして前回よりも大規模になってきてる気がする…。
身近なトラブルじゃなく犯罪のお話だもんねぇ。
でもこのシリーズ読んで初めて薬剤師さんと病院の関係がよくわかりました。薬局で『今回はどうされました?』って聞かれるたびに『病院から聞いてないの?』って思ってたので。
そして、影山くんが絶妙にうざかったです笑。
寄生虫館は、私絶対無理だわ…。
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薬剤師の毒島さんが彼女に想いを寄せるホテルマンの爽汰が持ち込む謎を薬の知識を活かして解決していくシリーズ2作目。今回は祖母の薬が消える謎、久しぶりの友人が見せる体の異常は通常の謎解きだが爽汰の上司の馬場さんの病院受診を賭けて麻雀対決したり、毒島さんに興味を持った作家志望の影山が爽汰を煽ったりと違う要素も混ざってきたりでシリーズとして話が膨らんできた印象。提示される謎については現実の事件や問題として報道されたりもしているのでそれを知っていたらピンと来ると思う。多分。ただ途中で毒島さんが飲んでいるという漢方については若干違和感が。爽汰と毒島さんの関係の進展は低空飛行だけど最後の一行での引きは上手い。さて次巻ではどう出る?(昨年某ネタ元誌で塔山さんのインタビュー記事読みました。期待しております)
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前作がよく目にする身近な薬だったのに対して、この本では専門知識が必要な薬の数々だった。
その分、ミステリーが複雑になり、私は今作の方が面白かった。
水尾と香織の今後も気になるので、次回作があるなら待ち遠しい。
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薬の知識がなくて少し分かりづらい。ストーリーとしては薬剤師の毒島さんにホテルマンの爽汰が想いを寄せている。薬等の色々な事を聞きながら付き合いを続いていく 最後は爽汰を信頼して自ら毒のカクテルを飲む。
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シリーズ2作目
今回も毒島さんがその知識を活かして解決する話。
前作以上に今回の薬に関しては知識が無ければ全くわからない内容だった。
認知症の進行抑制の効果がある薬が、正常な人が使用すると記憶力を高める効果があるとか…
睡眠薬についてもやはり患者に言われるがまま気前よく出す医者だとそれがどこでどのように悪用されるかもわからないだろう。
病院で処方された薬について患者は疑いもしないし、薬局で薬剤師が「どうされました?」なんて聞いてくると「処方箋に書いてるでやろー」(しんどいのにいちいち言わせんといてー)と思ってたな。
それでも医師よりも薬剤師のほうが、薬については詳しいのかもしれないと少なからず思ってしまった。
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シリーズ2作目、やはりこのシリーズ、おもしろいですね。薬剤師が身の回り、というか水尾が持ち込む出来事を解決していくストーリーで、薬を題材とした割には素人でも読みやすく書かれています。それでいて薬に関する専門的な知識も盛り込まれており、それが事件の鍵になっていたりする展開で、ついつい引き込まれてしまいます。
いくつかの短編で構成されているものの、それぞれの短編同士、微妙に絡み合っており、最終章でそれらが終結、伏線が回収されていくという組み立ても見事です。
また薬事まわりの問題提起もそこはかとなく盛り込まれているように感じます。こういった社会的視点も描かれていることで作品としての厚みが増す効果を生んでいると思います。
ちょっと奇特な女性主人公と押しの弱い彼氏キャラの組み合わせ、これはある意味王道パターンといえます。順調にシリーズを重ねることで人気作になっていく予感…。
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スーパー薬剤師毒島花織シリーズの続編
今回花織は、あまり前面に出ずに爽太にヒントを与えることに集中
そして花織・爽太コンビで難題を解決
今回は、糖尿病のこともかなり詳しく語られる。普段の節制と早期治療は大切ですね
それにしても花織と爽太は恋には鈍感過ぎる
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相変わらず遠慮がちの男女・花織と爽太^_^いつになったら結ばれるのかとヤキモキしています。お薬に関する難しい言葉はよくわからないけど、薬について詳しくなりたいと思いました
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【収録作品】プロローグ/第一話 知識と薬は使いよう/第二話 薬は噓をつかない/第三話 薬剤師は未病を治す/第四話 毒をもって毒を制す/エピローグ
薬剤師の毒島花織が薬にまつわる謎を解き明かす連作。主に彼女に思いを寄せるホテルマンの水尾爽太の視点で語られる。
薬の知識は興味深い。
個人的には医薬分業のおかげで、薬について訊きやすくなったから薬剤師さんには感謝している。家族に持病があるおかげで自然と薬についても詳しくなり、その恐ろしさも実感している身としては、薬に無頓着でいられる人たちは幸せだなと思う。
ただし、このヒロインも猪突猛進型で、それでへこむから、二重に苛つく。