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2021年7月27日読了。2020年刊、アドラー心理学に基づき経営者・社長などのリーダーに向けてリーダーシップとは何か、ほめるとは・叱るとはどういうことなのか、どうすればチームとして目標を達成できるかなどについてアドバイスする本。「ほめるのをやめよう」とはのっけから強いメッセージ、一般的な子育て論を逸脱していると感じるタイトルだが、確かに「ほめられたくてやっているわけではない」子どもや若手に対しこちらが「評価を与える」ことで彼らの自発的なやる気を削いだり、「ほめられる・報酬がないとやらない」行動様式を誘発する、と言えばそうなのかもしれない…。相手の自発性を認め、信じて相手の課題に立ち入らないこと、自分の働きかけについて「今の言い方はどうだったか?」とフィードバックを求め真摯に対応すること、がリーダーシップなのか…。自分も含めてだが、世の中にはそれができていないリーダーが多いと感じる。自分も心がけよう。
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https://www.nikkeibp.co.jp/atclpubmkt/book/20/279810/
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リーダーとしての態度と言動を非常に丁寧な言葉遣いで表してくれる優しい一冊。誉める行為それ自体が対等な関係にはならず、上と下を生むというのは目から鱗だった。誉める必要はない、ただ純粋な評価をすることと、ありがとうを伝えることが大事であるという言葉には力強い説得力があった。
リーダーシップという言葉なのでビジネス書ではあるが、子どもとの接し方にも通じるものがあり、非常に勉強になった
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嫌われる勇気、幸せになる勇気を読んだ上でこの本を読んだが、アドラー心理学をより具体的に理解出来たように思う。共感、納得するとこが多く、リーダーになる人以外でも読むべき本。
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ほめない理由にうなづかされました。よきリーダーになるためには、自分を省みる勇気がなくてはなのだと学びました。
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リーダーのあり様(心構え)の本
こうしなさい!ではなくこうしてはいけない!的な内容
叱らない、褒めない、それは何故かということを例や心理学の内容を交えて説明されている。
リーダーとして部下に接するのはやっぱりむずかしいと思わされた。人(自分)の気持ちの良い方に行動すると結果は良くないという、頭でわかってもいざ実践する場になると反した行動をとってしまいそう。
そんな感情を踏み越えて振る舞えるのがリーダーであり、リーダーになるためには理解しておかなければならないということを教えてくれる内容だった。
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・褒めても叱ってもいけない。そこには上下関係が成立してしまう。
・注意をする時は尋ねればよい
・人は何のために働くのか、それは生きる為、幸せになる為
・お互いが尊敬し合える関係性が大事
・カリスマはいらない
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リーダーに近しい立場を職場でになっている上で、あの行動は発言は正しかったのかと思い返す場面が多々あった。
筆者の言うことを頭では分かったようであっても、自分の中に腑に落ちて行動に移すのは時間が大いにかかるのだろうな、と思った。
まずはありがとうを伝える、相手の気持ちを聞く、を意識してこれから働こう。