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ダヴィンチのプラチナ本。現状、まだまだ圧倒的にその渦中にいる訳だけど、今よりもずいぶん手探りで、そして分からないことだらけだったコロナ最初期、様々なジャンルの仕事人から見た日記。半年でずいぶん認識や景色が変わってきたな、と改めて実感。でも作品としては、たまに”おっ!”ってのがあるくらいで、普通の日記が大半。そういう主旨なんだから当たり前なんだけど。
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ブログをちょっとずつ集めたような本でした
ネットを徘徊する人なら、これくらいは本じゃなくても読めそうな気もしました
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面白くて一気読み。当たり前だけどどの職種もそれぞれ大変だったんだなあと感じる。アベノマスク、政治家いじりに共感。いつかコロナが落ち着いた10年後くらいに読み直したらそんなこともあったな〜くらいの気持ちで楽しく読めるのかな。
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みんなのロックダウン日記。医療従事者から飲食店から主婦まで様々。色んな立場の人がそれぞれ訴えたいことがある。一貫しているのは、政府はあてにならないということ。非常事態でも自力で生き延びる力を養っていかなければ。
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去年の4月、緊急事態宣言下での77職種それぞれの日記。
人の日記って面白い。
各々思いの丈を綴っているが、いやぁ、いろいろありますよね
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もうコロナ禍にまみれて1年以上経過しているのか、と痛感。あなた方が書き綴ってる我慢やストレス、ほんの少しの未来も変わらず続いているよと伝えたい。
いろんな稼業の人の日記を読んだが時期も1ヶ月間でだいたい書いていることが似通っていてかなり端折って読んでしまった。政府への批判とか。まぁわかるけどね。
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昨春、初めての緊急事態宣言下での様々な職業の方の日記。
最初はその分厚さに「全部読めるかな…」と軽くひるむほどでしたが、”コロナ禍”に対する切り口の多彩さ、まさしく十人十色な個性の発露に惹かれ、時間はかなりかかりましたが読み切りました。
先の見通しなんてなかなかたたない状況で「緊急事態宣言解除」を1つのゴールとしている方が多かったですし(あの頃の自分も確かにそうだった)、そんな中でも「まあ年内には徐々に収束しているだろう」という希望的観測に基づいた記述も多々見られました。
まさか1年後にも緊急事態宣言が発令されていて、変異株なんてものが猛威をふるっているなんて、自分もそうですがほとんどの人が予想できていなかったと思います。
1日の感染者が3桁になっただけで戦々恐々としていたのに、1年後の今は
「あ、東京は今日は1000人切ったんだ」
と1桁違うところで、あの頃からしたら完全に感覚が麻痺しているかのように感染者数を捉えています。
それはさておき、数々の日記からは
「とにかくこの(昨春の)緊急事態宣言を乗り切る」
という思いが溢れていて
「2021年の5月のこの今、この方々はどんな思いで過ごしているんだろうか」
と思わずにはいられない、そんな気持ちで読んでいました。
終盤に登場する旅行会社社員の青木麦生さんが、このコロナ禍で忘れたくない物事をリスト化した最後に
「嬉しかったことも自分の心の醜い部分も、しっかり覚えていなければならない」
と締めていたのがとても印象的でした。
非日常と感じていた日々が日常のようになっている今、これはとても大事なことだと感じました。
コロッと悲観的にもなるし、現実逃避よろしく楽しいことだけに目も気持ちも向けたくなったりするけど、どこかでキチッと俯瞰して良いも悪いも記憶しておくこと。理由はうまく言葉にできないけど、自分には至極必要な作業に思いました。
あとは細かいところですが、首相の呑気な動画に激怒したり、「自分にできることはないか」とあれこれ模索したり、カミュの『ペスト』を読んでみたり、オンライン飲み会の誘いが誰からもこないことにモヤモヤしたり、「育乳」するためにサプリメント購入したり、普段やれない掃除や片付けをしたり…
色んな人のあの頃の気持ちや行動は共感したり笑ったりとにかくひたすらに興味深いものでした。
同じ日をそれぞれに過ごしている。
それ自体は当たり前の事だけど、自分と普段はリンクすることない他人様の日常に、それぞれの日記を通じて思いを馳せることに不思議な刺激がありました。
さらにどうでもよすぎるけど、SNSをレイバンの広告に乗っ取られた話が2人の方からでてきて、こんなところでその話題を目にする意外性もあって
「あの広告、ホントにゴ★ブリ以上の生命力だなー」
と妙なところで関心したりも。
すべてがきちんと収束した後に、もう一回読み返したい一冊です。
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2021年4月
去年のちょうど今頃の日記である。
気になる人のだけ拾い読みしよう思っていたが結局最初から最後まで読んでしまった。
とくに印象深いのは、ゴミ清掃員として働くマシンガンズ滝沢さんの感染リスクに気付かないふりをしていないと仕事ができないという仲間のエピソード、ワクサカソウヘイさんのズーム飲み会への執着のおかしみ、保育士の人の優しい文章。
日常って人によってこんなにも違ってこんなにも面白いんだと感じた。日記っていいなぁ。
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数あるコロナ本のなかで、取っておくならこれかな。
誰しも初めての、世界一斉の緊急事態。世界がまるごと映画になってしまったような2020年春の、色んな人の仕事と生活を日記形式で集めたもの。
忘れていた感情のディティールをこれを読み返すことで思い出したい。当たり前だったことのありがたさを。切れ目のない日常の、一瞬の美しさを。
元通りにはならないけど、また気軽に誘い合って外で食事したり、会いたい人に会おうと言ったり、無目的に街をそぞろ歩きできる日が、早く来ますように。
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20年度の緊急事態宣言下での、働く人々の日記を
まとめたもの。
発想は面白かったが、何か気づきを得られることはなかった。
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再びまん延防止措置が出されるこのタイミングに読むなんて、という感じ。
ちょうど1年前の、全国に緊急事態宣言が出されたときの閉塞感、絶望感、でもどこかでそこに風穴を開けておかなきゃ、みたいな使命感、切迫感、息苦しさ、みたいなのが閉じ込められていた。実質はそこからあまり変わっていないし、むしろ悪化しているような実感さえある。
イデオロギーの偏りなどはどうしても気になってしまうが、時代を記録したものとして、求められる一冊ではあるだろう。
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初の緊急事態宣言が発令された、2020年4月。
その辺りから様々な職種の人が書き溜めた日記を集めた本です。
わたしはドラッグストアに勤めているのですが、本部勤めでほぼリモートワークがかなう職種なので、コロナでいろいろな事が変わったことを実感してはいたものの、これを読むと、全然分かっていなかったことがわかるし、本当に、リアルなコロナと、緊急事態宣言下での働き方についてビシビシと感じることができます。
どの方の体験談も物語はなく、オチが無いのです。オチが無いところが、リアルな生活を垣間見ている恐怖とライブ感を感じるのです。
特に印象に残ったのは、映画館、葬儀場、ドラッグストアで働く薬剤師(一番近い立場だから)、そして専業主婦の方のエピソード。
思わず、その映画館が現在も営業できているか調べてしまったし、まさに1回目の緊急事態宣言下で実父を亡くしたわたしには、葬儀場の方のエピソードは胸に刺さるものがありました。
自粛に疲れて勝手をしたくなることもあるけど、これを読めば、意識が改まりますし、感謝の気持ちも持てる。
そして、いろいろな職種の人がいて、みんないろいろなことを考えてるんだと、じんわりと、じんわりと実感できます。
リアルな重量感?なのか、なかなか一気には読めず、読み終わるのにだいぶ時間がかかりましたが、これはそういう本なんだと思います。
2021年9月現在までも緊急事態宣言は何度も何度も発令され、変異株もたくさん発生しており、終わりが見えません。
早くこの本が、(こんな事もあったね。このときは本当に頑張った。乗り越えたね)と思いながら読める本になってほしい。
ぜひたくさんの人に読んで欲しい一作です。
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【琉球大学附属図書館OPACリンク】
https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC00870703
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いろいろな職種の緊急事態宣言中の日記。
職業や環境、性格によって、捉え方もいろいろ。情報に振り回されるがままに右往左往していた身なので、冷静に判断して行動できていた人達は本当にすごいよなと思う。そういう人が政治をやってくれていれば、なんてことも思う。
今振り返って、あの時の行動を反省したりもする。行動や思考のクセ、緊急時に私や周りがどういう反応や対応をするのか。今一度見直して、次の緊急事態に備えたい。
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いろんな職業の人たちのコロナ戦記
安倍さんの阿呆な便乗動画もどう考えても胡散臭いマスク供給委託先4社目問題とか一年経つとすっかり忘れてしまう…