電子書籍
コミュニケーション
2023/02/15 18:34
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投稿者:ヒグラシカナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
オンラインの仕事術は、多くの人が最初はとまどいや
試行錯誤が続いたと思います。私もその一人で、
それらの相談相手のような本だと感じました。
「日本語」とタイトルにありますが、言語というものは
本当にいろいろなことというか要素が関わって成立するのだと改めて
実感しました。
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生産性の高いチームの条件
①心理的安定性
②信頼感
③役割・計画・目標の透明性
④働く意味
⑤インパクト
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日本語環境におけるリモートワークの仕事術を紹介する本というよりは、
日本語論:リモートワークの仕事術=6:4
といったような印象の本。
リモートワークの仕事術に関する内容は本の中盤に比較的集中しているように感じた。
またこの本の序章では、日本語学的な内容の他にも、リモートワーク関連以外の内容として、仕事のコミュニケーション技術についても分かりやすく書かれている。
全体を通して、仕事一般のコミュニケーション技術やフォーマルな日本語表現の特徴についての解説は、社会人経験の浅い自分にとっては勉強になるものであったが、リモートワークの実用的な方法論を知りたい人にとっては物足りないと感じるのかも知れない。
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リモートワークのコミニケーション、という本は幾つか出てきているが、文書も含めて伝え方についてまとめているのが、特徴的と感じた。
会話も大事なのだが、メールなど文書の方がやり取りとしては多くなるし、そちらが上手くできてない方は多いと思う。自分も上手くできてないところがあるなというところが、この本を読んでいてあったので意識して直していきたい。
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対面しての仕事に比べ、リモートワークではよりコミュニケーションツールとしての日本語が大事になる。日本語がそもそも曖昧でも伝わったりするし、普段ノンバーバルコミュニケーションが大きな役割を担っているかということが逆説的に分かる。アイコンタクトの重要性はタイムリーなことに先日「ためしてガッテン」でも言っていた。デフォルト状態では自分の実力を低めに出していざというときに本気を出すと良いという話は森博嗣さんもどこかで書いていたなあ。石黒さんの他の本も読んでみたい。