紙の本
全体を通して読むと更に面白い
2020/10/01 15:26
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投稿者:ベルリナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
雑誌に連載されていた短編をまとめた話だが少し関連している話やネタや描き方が後半になるにつれてラフになってくる箇所があり全体を一気に読むと面白みが増します。
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"「私達 ピザ・モットは
利用者の回転率を上げるべく
人生を適度な長さに調整するメニューを日々ご提供し
ひいては最終アンケートで☆5をいただくことをポリシーとしております」"[p.197_と、ある日の生涯ピザ]
SFマガジンに掲載されていたものが1冊に。
カバー下に描き下ろし「と、ある日の作者」。
「と、ある日のまわりくる」が一番好き。
「俺はそんなんじゃない」と『そんなことない って言おうとしたけど』のあたりも好き。明確に表に出されていないのに、そこに秘められた思いがわかるのが好き。
https://www.hayakawabooks.com/n/n104f30d15f26
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「すごくふしぎ」とタイトルに入っていながらふしぎじゃなかったら残念だよね…と心配しながら1番最初の忘れものを読んだ。杞憂だった。どの話もふしぎで柔らかな雰囲気があってシュールで面白い。訪問者、私の色、本当の僕、怪物の内、物語のはじまり辺りが好き。ガーッと読んじゃったけど次は小物とかに注目しながらゆっくり読んでみたい。
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少しずつ読んだ。一つ一つの話がすごくふしぎだけど、重くはなく、ま、いっか。と思えるノリなのが良かった。地球が滅亡しても、死んでも、人間じゃなくなっちゃっても、何とかなるみたいな雰囲気で、みんなそれぞれふしぎを抱えながらゆるゆると生きている。
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支離滅裂な世界観、設定のお話しかないのに、全く本質的なものが意味不明になっていなくて、難しくない。切なかったり、感動してしまったり、ほっこりしたりする。全部の話に100万点をつけたい
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着眼点が鋭い。ポップで異質な笑いを通り越した「世界からはみだしても、きみはひとりぼっちじゃない」という帯が励ましてくれる。何年か後に読むとまた少し別の感想を得るだろうと思った。
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無重力のような、時間の流れが止まっているような、そんな不思議な世界観で繰り広げられるお話。どの短編も好み。
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帯「世界からはみだしても、きみはひとりぼっちじゃない。」
短編32編。
SFマガジンは立ち読みくらいでしか知らないが、ほんのりとした「逸脱ぎみ」が「しっくり」きてただろうな。
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雑貨屋(?)Vで、帯の「世界からはみだしても、きみはひとりぼっちじゃない。」にひかれて購入。
32編の短編マンガ。
えっ、って感じで、ときどき、ふっ、って感じ。
歩き疲れて、でもVではおもしろそうなものに出会えるし、ということで。
読み終わると、帯のことばをじんわり感じるようなシュール。
女の子がかわいい。
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こういうジャンルをなんと言うのか教えて欲しい。
何も起こらないのではなく、ナナめ上の事が日常な世界。
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娘がこの作者さんのファンなので
読ましてもらった
3ページくらいの短編を盛り合わせで
凄い量を載せている
発想が凄い斬新で絵のタッチもアーティスティック
すごい面白い(*´∇`)
ほんと【はっ?】【あっ?】っと脅かされる
そういや脅かされると言えば職場の後輩で
【めちゃくちゃいい加減な後輩】がいて…
俺がこの間現場でいきなり背後で鳴かれ、驚き振り替えったらそこにヤギがいた…
そのエピソードを話ながらヤギの写真を 後輩に見せたら
【へぇ~…それ…なんですか?…鹿ですか?…】
そのくらいの衝撃…
40すぎで小さい子供がいて…シカとヤギの違いが分からない…
仕事でやらかした大惨事になったミスもコイツは忘れるし…なんならよく行くパーキングに風呂があり
(たまには帰りに入ってみたいな)と俺がぼやいたら
【あっ…俺連休中の友達と旅行中に利用しましたよ!】
と言うので
(どうだった?良い感じだった?)と質問
そしたら小首を傾げながら
【ぃや…俺…そういうの覚えてないんですよね…】
そのくらいの衝撃…
そう…生きてりゃなんとかなるらしい(笑)
そうだな…前を向いていこうな
下向いたら涙出ちゃうもんね
キラキラ光るから宝物かと思ったら俺の涙だったみたいな…
駄目だ無理やり彼を理解しようとしたが
やはりできない(笑)…
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ショートショート、好きでした。意味がわからなくてもいい、私はこの世界にいきたいなあと思いながら読めるのが幸せなんだ。
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『と、ある日のすごくふしぎ』な物語がたくさん詰まった作品。シュールだけどギャグと相まって、意外にサクサク読める。"絵"も柔らかい感じがして、結構良かった。
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起こり得ない状況なのになぜかリアルで暖かく感じる短編集。人間が持つより多めの優しさを持っているように見える登場人物たちが繰り広げる日常は、なんだか羨ましくも思える。
個人的にはスープとトイレットペーパーの夢オチの作品が好きだ。
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昼休みに会社近くのインド人がやってるカレー屋で、サグチキンカレーを食べながらこの漫画をすこしずつ読むの至福