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【honto限定特典付き】中島みゆき第二詩集 四十行のひとりごと みんなのレビュー
- 中島みゆき (著)
- 税込価格:1,430円(13pt)
- 出版社:天理教道友社
- 発売日:2020/10/01
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紙の本
いのちに寄り添うポエジー
2020/10/02 10:12
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
中島みゆきさんの、文字どおり「詩」である。歌詞集ではない。新聞連載されたものらしい。エッセイのようにも読めるが、こういう判型、装丁、文字のレイアウトにおかれると、まごうことなく「詩集」である。歌詞になりそうな詩。「時代」にまつわるエピソードが具体的な日付とともに語られる「ぜったいグランプリ」はちょっとした短編映画のような味わいすらある。「第二詩集」ということは「第一」があったことになる。2001年に、幻冬舎から出版された『ウィンター・ガーデン』がそれにあたる。かつて中島みゆきさんは、刊行された歌詞集のまえがきで「詩人ならぬ詞人を続ける」と書いたという。この詩集は、その言葉を乗り越えて生まれてきた。「うそつきになってしまった」と本人は書いているが、「詞」も「詩」も努力だけで生まれてくるものではなく、むしろ、予期しないときに、予期しないかたちで訪れるものだ。新型コロナは、人間を分断させていく。人間の弱点をよく分かっている。でもひとつだけウイルスは知らない。人間には言葉がある。詩がある。言葉は人を結びつけ、永遠の別れをしたとしても言葉の記憶は消えない。詩も同じだ。
紙の本
あたたかい
2020/10/11 12:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る
コロナでラストツアーが中止になり寂しく思っていましたが詩集が販売されるとの朗報に嬉しく届くのを楽しみにしていました。
ゆっくり拝読しましたが流石!みゆきさん。素晴らしい内容でした。繰り返し読ませて頂きます。ありがとう
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