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・リモートワークでの4タイプ。
①エンジニア 論理的・権威に弱い
②芸術家 空気を読まない・大局的
③公務員 ルールに厳密
④世話焼き 気遣い 感情に流される
・アウトプットを数値化・見える化する いわゆるKPI
・節目でプレゼンの機会を設ける、締め切りを自ら設定する
・タスクはかんばん方式がよい チーム全員が参加
・タスクの粒度は小さく
・タスクの終了条件は明確に
・分報を使って、いいねのやりとりで集中が続く 基本褒める
・モニタでは普段以上に表情大きくする
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ビジネス書と言うよりはノウハウ本に近い。相手を4つのタイプに分けて対応を説明するなど、読みやすくなっているが、それが腑に落ちる場合も落ちない場合もあるので、過信せずに参考程度と思った方が良い。
コロナ禍でリモートワークが話題になってきたので企画・出版されたのだろうと思われるが、内容から見ると別のアプローチもあったのでは?
リモートワーク術というよりも対人関係とか、これからの働き方とか、そんな内容に近いと思った。
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リモートワークのなかで、どういう風に仕事を進めると効果的なのかを性格毎に書いてあるのが便利
裁量が欲しい人もいれば、逐一報告指示したほうが効率が上がる人もいることを忘れてはいけないね
シングルタスクな人もけっこういることだし
記録を付けて自分の仕事スコアを客観的にみられるようにすることも大事
管理されたくないタイプの人は、プレゼンという形での報告が向いてるかもしれない
一言多めにしてコミュニケーションを意識的にとることをしないと、意図しない蚊帳の外が発生してしまう
国語力大事 相手の国語力を低く見積もることも精神衛生上必要かもしれない
邪推やめたほうがいいな
残業したくなるからほんと気を付けよ
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Q0:どんな本?
A0:タイプ別になるべくストレスがかからないリモートワークの仕方が紹介された本
Q1:リモートワークで効率的で生産性の高い仕事をするには?
A1-1:集中できる環境を可能な限りセットアップする
A1-2:家事の役割分担やスケジュール調整など、家族とよく話し合っておく
A1-3:言動を観察し、リアルより「相手を理解しようとする」
Q2:多様性に根差した人にやさしいリモートワーク術とは?
A2-1:エンジニアタイプ(自分の裁量で最初から最後までやりたい人向け)
A2-2:芸術家タイプ(自由にやりたい人向け)
A2-3:公務員タイプ(きちんとした人向け)
A2-4:世話焼きタイプ(多くの人と連携して仕事を進めたい人向け)
Q3:試してみたいリモートワーク術トップ3
A3-1:仕事を引き継ぐときに短い感謝のメッセージを添える
A3-2:会議には「聞き流し参加」して帰属意識は示しておく
A3-3:タスクボード
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生産性を上げるヒント探しで読んでみた。新しいことは殆どなかったが、相手をよく観察する、褒める、一言追加は、もう少し意識する方が良い気がする。
また、仕事の相手との接し方や仕事の仕方について、タイプ別に分けて意識して変えることはして来てなかった。試しにタイプで分類するのをやってみたい。タイプは、エンジニア、芸術家、公務員、世話焼き。
自分は7, 5, 2, 1。
久しぶりに本を、さらに図書館で借りて読んだ。紙の媒体は読みやすいし、より読んだ達成感を感じられるのは良い。しばらく、本を買わずに図書館で借りるようにしてみよう。
1章 人と会う機会が激減する時代がやってきた
1.出張がほとんどなくなる!?
・ほとんどの企業がテレワークを体験済み、物理的な移動を伴う出張、移動を前提とした習慣を考え直す契機となる
・物理的な移動・出張する価値は高まる、特別感を与える
・普段とは異なる環境で非日常感を感じリフレッシュ、新しいアイデアを生むきっかけ、リラックスする、ご褒美やレクリエーションの一種
2.職場の人間関係が少しだけドライになる
・オフィスの空気を必要以上に読み合う、気を使い合う日本的な労働集約的な環境が、ドライな人間関係の人たちが集まるより機能重視な場になる
・積極的に会話を持ちかけなければ、必然的にドライになる
3.特に上司は存在意義を問われる
・各チームメンバーが何をすべきか、予め仕事の分担を明確にする必要がある
・仕事の内容やアウトプットの共有が必要になる、結果とした可視化が進む
・リモートでのコミュニケーション必要になる
4.会社の垣根を超えた協業がやりやすくなる
・リモート会議の中では、自社の人も他社の人も区別がつきにくくなる
・他社との間は縮まり、相対的に自社所属の存在は薄れる
・空気を読む必要のある阿吽の呼吸は難しくなり、相手に具体的に説明しながら依頼・教育することが増える
5.プロセスではなく結果がすべての世界に
・普段頑張って仕事をする姿を見られなくなり、相対的に結果による評価が強まる
・先輩の背中は見えづらくなる
・自分の存在のアピール、問題のエスカレーションはこれまで以上に必要になる
・リモートワークでは使える武器が違う
2章 環境を整え仕事相手を理解しよう
7.言動を観察し、リアルより「相手を理解しようとする」こと
・リアルよりも意識してコミュニケーションを密にしないと、思わぬ誤解や行き違いが増えやすい
・リアルでは雰囲気で仕事が回った
・メールの文面は普段より丁寧に、ジェスチャーや表情は豊かに、感謝やねぎらいの言葉を過剰なくらいに発信する
・相手を理解する積極的な意識と、必要な情報をもれなく、かつ明確に自分から発信する
仕事相手に自分の理解を押しつけてレッテルを貼るのではなく、自分とは違う個人だと尊重し、相手のことを理解しようとする
8.相手を4タイプに分けて考えると対応のヒントになる
・エンジニア、芸術家、公務員、世話焼き
・7, 5, 2, 1
・ハーマンモデルの簡易版
・他にビッグファイブ理論、類人猿分類診断など
・複数の要素を持つことが多い
・エンジニアと公務員には仕事を任せる
・芸術家は放任しつつ定期的に結果だけは確認する
・世話焼きには調整を担当させる
9.リモートワークでの新規開拓はユーチューバーに学べ
・ユーチューバーは、ごくかぎられた時間で自己紹介し、継続視聴などのメリットを短く印象的に伝え、次の視聴へ繋げなければならない
・ビジネス系なら、マナブさん、高橋ダンさん
・営業では初めての顧客にはスーツ着用が基本
3章 個性に合わせた働き方でがんばりすぎずに生産性を引き上げる
エンジニア
・エンジニアはひとかたまりのタスクとして請け負うとやりやすくなる
・あえてシングルタスクに徹する: デスクトップを整理整頓、ポップアップを停止、期限が近い仕事に集中して一つづつこなす
・自分の世界で完結してしまい、他者との没交渉で長期的には視野が狭い人なる危険性がある
・人との関係性の構築に意識して積極的になる必要がある
世話脇タイプを参考に
・こまめに記録をつけて仕事のベロシティを上げる PPT/hなど
・専門分野のコミュニティで自分の強みをさらに高める 学会、コミュニティ、ユーザー会などに参加
芸術家
・業務時間の配分はとことん自分勝手にする
・成果を期限内で出せば、実働2時間、連絡・報告などはこなし、気持ちいい午前にリフレッシュのために散歩、気になっていた本を読むなど、必ずしも目の前の仕事とは関係ないことも出来る
・自宅ではなく、軽井沢のペンションや旅行先の九州の温泉宿で出来たら
・あくまで就業規則の許す範囲内で
・社内のビデオ会議に、こまめに聞き流し参加し、協力の意思は示す、情報収集する
・節目節目に発表やプレゼンの場を設定する、テーマや期限は自ら設定する(させる)
・あえて専門外のコミュニティに参加し、広く情報収集、別の考えやワークスタイルを知る機会とする
・自分の好きな仕事、興味を惹かれる業務にシフトする、それでこそ能力を発揮できる
公務員タイプ
・きちんとした人なので、放置可能
・定型業務は以前のリアルなオフィスに最適化されているため、見直しを行う
・蚊帳の外に置かれやすいので、周囲に自分の存在を常に認識させる、業務全体の中で自分の担当箇所を見える化することが必要
・常にチーム内で会話出来る状態を作る、
タスクの終了時の連絡・引き継ぎを一言入れる、時々自分に対する評価を聞く
・タスクを定義、共有し、チーム全員が参加する
・リモート協働でタスクを進める、一つのタスクに二人同時に取り組む、ビデオ会議音声を常時繋げ話しかけられるようにする、特定のチャットで数分おきに状況を聞く・状況をつぶやく
・相手を褒める、リモートでは関係の修復が難しい
世話焼き
・ひとりでは答えの出せない仕事を担当する
・リモートワークでも多くの人と連携して仕事を進める
・リモートワークでのファシリテーションや根回しを身につける、事前に個々にビデオ会議しておくなど
・オンライン飲み会を開催する、仕事の節め、チーム内の効果的なコミュニケーション
4章 リモートコミュニケーションでの、べからず集
・小言の発言も皆に聞こえる、皆の前で言わないことは言わない。個別にチャットなどする
・意識して笑顔を作る、リアクションなども大きくする
・社内SNSなどで、意図せぬ仲間はずれを作らない、事前の運用ルールや権限を決めて明示する
・上司はそれぞれの部下に適した仕事を割り振る
・不意に入り込んだお互いのプライベートには気安く触れない
・就業時間外に連絡を取らない