電子書籍
脱獄者あと数人に
2024/02/12 06:44
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
いよいよ刺青人皮が絞られてきました。今回の、宇佐美の過去が驚きです。ここまで読み進んで、毎回のようにおいしそうなアイヌ料理だけど文字無しで、どうやって伝えるのかな、と、ふと。
電子書籍
詰め込みすぎでお腹いっぱい?
2023/07/19 05:39
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投稿者:たこい - この投稿者のレビュー一覧を見る
グルメ紀行はオオハクチョウ。なんかすごく美味しそうだ。
展開は今回も詰め込み過ぎなくらい。病室でカオスな面々の呉越同舟。海賊房太郎の登場。札幌で起こる切り裂きジャックっぽい猟奇殺人事件。鶴見と宇佐美の関係が明かされる過去編。
一方、アシリパさんの教えがすっかり身についたサバイバル杉元。
後半は谷垣の逃亡劇がメイン。どんどん深まる鯉登と月島の奇妙な連帯感。そういえば、鯉登って少尉だから実は隊の中でもエラいんだった…。そんな逃亡劇もすべて飲み込む新しい命の誕生。
紙の本
ゴー23
2022/05/01 17:17
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投稿者:うーよー - この投稿者のレビュー一覧を見る
樺太でアシリパを共に追った仲だが、結局呉越同舟でしかなかったと思った矢先の鯉登の翻意。しかし、ひとつの生命が生まれ落ちるために、家永が死に、月島も谷垣も負傷した。やれやれって感じだ。
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
久々にインカラマッ登場したと思ったらまさかの臨月だった。
入院中の鯉登、楽しそうだなぁw
月島のあれは自分の得られない幸せを掴もうとする谷垣に対する嫉妬も入ってるのでは。
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裏表紙の「役目」って、組織や陣営内でのそれではなくて、「どんな人生を選択するか」という問いだよね。
谷垣、インカラマッ、鯉登そして月島は選択した。
家永は「家永カノ」を選んだ。
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前巻から鯉戸少尉の好感度がどんどん上がっていく…
そしてふざけてるようで色々考えてる地頭が良い白石由竹…好きです
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シベリアも面白かったけど、いよいよ本来の目的に戻ってきた感じ。新たな囚人も改めて登場するようになり、残すはあとわずか。もはや誰が敵か味方かも怪しいくらい、人間関係も複雑になってきているけど、各キャラの立ち方がお見事で、それなりに物語にもついていけている。面白し。
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「天から役目なしに降ろされたものはひとつもない」
では、私の役目は?
鯉登少尉、いろいろ考えたんだろうな。
鶴見中尉のやり方は、無理がある。必ず破綻する。
そして本当はどこを目指しているのか。
アシリパさんのアチャも、なんとなくいい人っぽい印象になってるけど
そもそも、皮を剥ぐ前提で刺青掘ってるから
目的のためにはってとこでそんなに大差ないのではないのか。
この人たちの考えに流されるな。
アシリパさん、鯉登少尉、そして月島。
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いつも楽しみにしてる漫画です
インカラマッの出産が感動的!
男たちはなす術ないねww
エナガ可愛いんだけどなぁ(lll-ω-)ズーン
今回は宇佐美の生い立ちでしたね!
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トラウマになるような回もあったけど
インカラマッちゃんのところは 金カムで一番感動しました。
鯉登さん好き( ´•̥̥̥ω•̥̥̥` )
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感想を一言で言うなら「愛はどこまで本能か?」だった。
中島らもの薬物エッセイで、覚醒剤を飲んだ猫が仲良しだった兎を食べてしまう話がある。これを見ると友愛は数ccの薬でかき消える薄っぺらな理性に属するようにも見える。このエピソードは杉元が可愛がっていたはずのシマエナガを食べてしまうシークエンスとよく似ている。
だがそもそもなぜ愛情は存在するか?もし愛=利他的行動とするなら、遺伝子の面から補強する説がある。
有名な「5人のきょうだいか10人のいとこのためなら私は命を投げ出す」(自分と同量の遺伝子が残るなら生命は利他的行動をとる)という説である。これが拡散すると「故郷のため」「国のため」に利他的行動=命を捨てるができる。そしてその場合「命を奪う」こともできる……というのが鶴見中尉の考え方かなと思った。
また、これは私見だが、もし愛=自分の遺伝子を残すための方便であれば、自分の遺伝子を残してくれない存在(愛に応えてくれない存在)を殺すのも理にかなっている(他者を愛する=他者の遺伝子を残すとなるから)。
『電波男』という書籍で、愛する女に裏切られた男がその女を殺すシーンを「愛が裏返った!」と表現していたのだが、もし愛が自己保存本能の発現であれば、それはまったく「愛そのもの」なのだ……。
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インカラマッ〜〜〜!!!!!!!!
月島が谷垣絶対殺すマンになったあたりの展開がしんどすぎて目を背けたくなったけど、圧倒的光属性鯉登のお陰で救われて良かった…………。鯉登の好感度が鰻登りだ……。
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表紙を飾る宇佐美上等兵の過去話がなかなかぶっ飛んでいて良い。他にも、月島軍曹の内心が珍しく零れ出したり、インカラマッの出産があったりと出来事の多い巻。―――あとシマエナガの話は、シマエナガが可愛いだけに、落ちの酷さとグロテスクさが際立つ。
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毎回毎回、今回はあんまり面白く無さげな感じを醸すのにも、毎回毎回かなり面白く仕上がってるのが不思議。
感動したよぅ。焼き鳥も良いよぅ。
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本来の目的に戻り、刺青人皮を探す旅。やっぱりアシリパさんと杉元が一緒にいると安心する。インカラマッの出産に感動。