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猿との大戦より20年後が舞台となる第二部がスタート。
第一部後半から感じていた雪哉の違和感が更にパワーアップした感じ。第二部といいつつも、何か別の作品のよう。
第一部の主たる登場人物はほとんど出てこないが、今後の展開で20年の間に何があったのか、今後はじめがどう絡んでくるのかが明らかにされていくのだろう。
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楽しみに待ってたヤタガラスシリーズ、第二部スタート。
猿との戦いから20年後、雪哉は雪斎と名乗り、黄烏になっていた。人間界で巨万の富を得た安原作助が失踪し、荒山と呼ばれる山を相続することになった安原はじめ。その山こそ山内を内包しているのだ。山を売ってほしいとやって来る様々な人々、そして幽霊と名乗る女によって山内に足を踏み入れたはじめは雪斎と対峙、山を買いたかったのが彼だと知る。雪斎を信用できないはじめは頼斗という宮烏を案内役に任命、猿の襲撃に合い、地下街に逃げ込む。そこで今の山内の現状を知る。雪斎に心酔する頼斗、でもかつての仲間・千早は彼のもとから離れ、批判する側になってる。金烏はいるみたいだけど、全権を雪斎に任せていったい彼は今何をしてるのか、弥栄の烏で誕生した紫苑の宮は?好きだった雪哉の描かれ方が冷徹な独裁者的表現になってるのがなんとも言えない気持ち…彼は彼の正義のため、いろんなことを犠牲にしてるんだと思いたい…まだ物語の序章って感じ、次回作がどんな展開になるか楽しみ。
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【累計150万部突破の八咫烏シリーズ、第2部開始!】資産家の養父から相続した山には、信じがたい秘密が隠されていた。『弥栄の烏』から約20年後の山内を描く、八咫烏シリーズ最新作。
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99作品目( * ॑꒳ ॑* )♪八咫烏シリーズ新章スタート♪弥栄が、第1章最終となり、この楽園の烏が、第2章の第1部となります。弥栄から20年後の山内驚きばかり。雪哉は、雪斎となり、読むにつれて、えぇーなんか嫌な奴になった!って(๑´ლ`๑)笑千早との決別も少し語られていたが、本当にそれだけなのか?!頼斗とはじめは、この後どうなるの?トビは?紫苑の宮って?気になることばかりで、早く続き知りたい~!読むにつれ、タイトルの意味もわかってくる。はじめの言葉が響く。楽園に必要なものは、人。人にとって、1番の希望は人なんだ。これを読んだ時、物凄くあぁ~そうだなぁって…ちゃらんぽらんなイメージ最初していたが、どうこれから関わってくるのか、物凄く楽しみなキャラだ。紫苑の宮って第1章に出てた?誰のことだ?
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SL 2020.10.13-2020.10.20
何もかもが見た目どうりではないという終わり方。
20年の間に何があったのか、なかなかに一筋縄ではいかない予感。
幽霊は紫苑の宮なの?若宮はどうなった?浜木綿は?真赭の薄は?今の金烏は誰?
となるよね。
この第2部のはじまりは謎かけだけで終わってしまった感。
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3年待った烏シリーズ第2部スタート!
一体山内はどうなったのかと思いドキドキしながら読み進めれば、ちょっと予想はしていたけど舞台は現代からスタート。
このチャラいはじめと言う男は誰なんだ?
と思いつつ読んで行けば今度は壮絶な美女が現れてそこからどんどん話が進む。
弥栄の烏から20年経ったのかと分かり始めると共に雪哉の思いもかけない登場からはもうノンストップ…
一体これはどうなってんだよ!?
と心臓をバクバクさせつつこの20年であった事が掻い摘んでしか分からない現状にもどかしさを感じつつ、雪哉のとんでもない行いに絶叫…
千早は生きてるけど明留は死んだ?
若宮は? すみおは!?
みんなは??!
楽園の烏と言うタイトルとは裏腹にじわじわと足元から這い上がる不気味さ。
ちょっと早く続きを出して下さいお願いします!!
と懇願せずには居られない。
やっぱり阿部智里さんは本物だ。
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タイトルとあらすじに心惹かれ手を出しかけてシリーズ途中と知り一度は読むのを止めた一冊。
己の勘に間違いはなかった!
内容重めなので心が落ち着いている時に読むのをオススメします。
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完全に、油断していました。阿部智里さんの作品は最後でひっくり返される。
この感覚を第二部でも味わうこととなるとは。最高です。
*この後、八咫烏シリーズの他の作品も含めがっつりネタバレしています
楽園??20年の間になにがあったの山内…第一部から崩壊する世界の示唆はあったけど完全にディストピア。
特に衝撃的だったのは雪斎。『烏百花』で子ども時代を読んだばっかりなので振れ幅がすごい。(そして、帯の新作短編が追い打ちをかける)
谷間がメイン舞台だから貴族が出てくる機会が少なかったというのもあるけれど、雪斎個人を心配してくれて、彼を諫める立場の人がほとんど出てこないのが不穏。
そして、最後に雪斎の憶測した「幽霊」の正体。ミスリードなのかも知れないけど、少なくとも初登場した『弥栄の烏』の彼女と「幽霊」の瞳の描写は一緒だからなぁ。
彼女が「幽霊」だとすると、両親って、親しい人って…。雪哉と初めてあったとき、生まれてはじめて笑っていたのに、本当になにがあったの山内…
正直、感想をすべて書き切れない。全て読み取れてないだろうし、ここで書いた事もミスリードなのかもしれない。でも、予想を覆して、事実のどんでん返しを味わえる八咫烏シリーズがまた読めて嬉しい。今から、早く次の巻が待ち遠しいです。
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相変わらずめちゃくちゃ面白かった。絵の見方をひっくり返す様が鮮やか。ひっくり返されるたびにこちらはダメージを受けるけど……
お馴染みの面々がいて嬉しかったり、出てこなかった人の現状が気になったり、続きも楽しみ。
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★3つ
雪哉が老獪ぶって嫌な管理職になっていた。
主人公ふくめ、新キャラにもあまり魅力がない、漫画っぽい
「人がいないと生きられない」と台詞を裏付けるエピソードへの膨らませ方が弱い
全般的に過去作のキャラ人気に依存している
烏どうしの内ゲバ
花街、暗黒街という設定はありがち
行方不明の義父の正体もなんとなく分かってしまう
エゴばかりが目立ち、子どもが読んでおもしろいファンタジーではない
作者さんの性格が意地悪なのだろうか。
最初の一章めはテンポよく読めたが、途中かなり退屈で飛ばし読みした。
本作のテーマがわからない。
「玉依姫」あたりから現代の人間と絡めたのも、必然性がよくわからない。
第一作が面白かったのだけれども、借りるだけで充分。
ギャンブル好きとか、遺産相続でのうのうと暮らしてる奴が、なんとなくいい台詞を吐いても説得力がない。
非常に申し訳ないのだが、こんな残酷な感想しか出てこない。
キャラが多すぎて、捌ききれないのかという感じがする。
第二部のその1らしいので、時期を待ってからまとめ読みすればいいのかも。
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前作から(物語も)読み手側も時間がたち、
紫苑の宮?誰だっけ、雪哉…誰もが思い入れは強いキャラクターの彼はどんな人だったか、自分の思い入れに間違いはなかったか、ともう一度読み返したくなる。
外伝集をよんでいると、なお雪哉が生まれた経緯や実母と養母の思いが心に残るので、本作の大ボス雪斎の行動言動には悪意よりも救いを信じたくなる。それにしても捻じ曲がってしまった極端な中央の方針、金烏や浜木綿、ますほ達がどうなったしまったのか、空白の時が明かされることを楽しみに、この気持ちをしまっておこう。
現実でもコロナ禍で未知の脅威にさらされた時、世界の国々や組織の動きには嘘や隠蔽が見え隠れしたり、人の行動や思いにも正解がない中でもがいたりしている。架空の世界での彼らがどう生きていっているか、とても面白い。良くても悲しくても。
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楽しみに楽しみにしていた八咫烏シリーズ。今回どこでひっくり返るかと思ったけど、ギリギリまでひっぱりましたねぇ。新シリーズの1番目とはいえ、序盤も序盤で終わってしまった感じ。もうちょっと書いてくれても良くない?雪哉が腹括ってるのはもうよーくわかった。けどそれでもちょっと寂しいんだよね。
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「この山を売ってはいけない理由が分かるまで売ってはいけない」
第2部開始。
雪哉が相変わらず過ぎて心臓が痛い・・・
本当に茂さんがいたらねえ・・・(キルヒアイス的な意味で)
それはそれとして千早がだいすき。再登場ありがとう。
登場人物からして(まだ若い今上陛下ってだれ?)ものすごく不穏なんですが、この20年で何があったんだ・・・
幽霊の正体とは。
続きをはらはらしつつ待っています。
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第一部の主人公が第二部でラスボス的な。スターウォーズを新三部作、旧三部作の順で観たような、過去を知るからこそ、ただ憎むだけにはなれない敵キャラ。いいよね。治真の純な腹黒さも好きです。新キャラはじめと頼斗のコンビの今後の活躍が楽しみ。
物語が進むごとに重苦しくて読み進めるの辛いのに、読む手は止まらない。
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前作から20年後と聞いて、読み終わった頃には精神ズタボロになってるんだろうなと覚悟したけどそんなことはなかった。弥栄では、悪役に徹する雪哉を見るのが苦しくて堪らないかったけど、もう100周くらい回って最高。謎も深まるばかりで次作が楽しみすぎる!でもやっぱり、茂さんがもし今でも雪哉の隣にいたら、と考えずにはいられない。
幽霊は姫宮だと思うけど、そうなったら雪哉は奈月彦も浜木綿も害してしまったの?あんなにも心から忠誠を誓ってたのに?そして今の金烏はだれ???幽霊や雪哉の言う「死人」の意味がわからない…あと明留は本当に死んだんですか?謎しかない。
そして頼斗が思いの外いいキャラだった。