紙の本
爽香47歳
2023/07/27 06:54
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は2つの事件が起こりますが、この2つの事件がどう交わっていくのか、見当もつかず読み進めました。爽香シリーズに出てくる女性は強くて逞しいです。
紙の本
莢香最高
2020/10/13 12:51
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投稿者:アルファ - この投稿者のレビュー一覧を見る
若草色ののポシェットから気づけば40年以上経ちました。ひしひしと思い出でいっぱいです。今後の展開ますます期待です。
電子書籍
爽香が
2021/03/25 16:57
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
47才って……最初の頃から読み続けている読者は感慨深いですね……。でも今回は、又、新しい登場人物が!それが、高校時代の友だちの娘。友だちが事件に巻き込まれ……。そして、爽香も、目撃した火事が事件に結び付いて……。テンポ良く進むので、あきずに一気読みできます
紙の本
サスペンスの裏に現代社会の闇
2020/09/24 18:22
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投稿者:弥生丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎年楽しみにしている杉原爽香シリーズ。爽香47歳の冬。爽香と明男の同窓生と後輩が登場する。卒業して何十年も経つと、人生の明暗が分かれるのだ…。
サスペンスの裏に現代社会の闇がしっかり描かれている。学費を捻出するために風俗店で働き、望まぬ関係に応じる大学生美幸。若者を借金漬けにする今の社会に腹立ちを覚える。教え子の経済的困窮につけこむ色ボケ教授にも…。(赤川次郎サスペンスには、なぜかこういうスケベ教授が頻繁に登場する) そして女性の貧困。不幸な生い立ちながら明るい気性の伽奈が、今回初登場の中で最も光るキャラクターだ。
冒頭で登場する井田クンと対照的に、最後に輝くのは中川の存在感。殺し屋が人を救うという印象的な展開。彼も50歳か。年月の経過は速い。
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杉原爽香シリーズ最新刊。
まず、冒頭の登場人物紹介が恐ろしく少ないことに驚くw
が、最後まで読むとそれも納得。
河村夫妻も今日子もお馴染みのメンバーが全然登場しない!
しかし、爽香の高校の同級生として、今さら新しい人出てきたのにはビックリ。
なんで、爽香に冤罪払拭のヘルプを出してきたのかは分からないままだったが、物語全体としては最後の最後に思いもよらないところが繋がって、ミステリーとして上出来。
山沼議員はもっと巨悪かと思ったが、意外と普通にいい人(でもないか)だった。
ラストで中川が川に身を投げようとした瞳を助けるけど、そういえば彼は、川に流された妹を小学生の爽香に助けられた過去があったな、と。
次作に向けて気になる布石
・あやめの夫、堀口豊の体調
・田端政夫が秘書と不倫!?
田端は、刈谷祐子と結婚したけど、あまりそこには愛情がない感じだったよね。
もう、20年くらい前だけど。
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高校生の時から32年も見守って(読んで)きたシリーズ
杉原爽香47才の冬
色+物のタイトルを32回・・・色って沢山あるな
殆ど正義の味方爽香さんはデキる女性だが、なんの因果なのか、彼女の周囲や知り合う人は全て問題を抱えているか犯罪をするか・・・ほのぼのしたタッチの中で、イチ作品の中で複数の人が死ぬ
夫も元殺人を犯したが刑期を終えて無事結婚、事件の中で知り合う多くの大物(大女優や社長、殺し屋・探し屋)
今回は中川(殺し屋)が、つい爽香に肩入れし過ぎて、麻薬取引をチクったが次回作に影響あるだろうか
50才になったように言っていたが、最初の時は35才・・・引退を考えたようです(って、脇役の人生まで思いをめぐらす読者)
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もうこのくらい連載が続くと主人公の事件に巻き込まれる度合いに驚くばかり。巻き込まれないと小説にならないのはもちろんわかってるけど。
また来年も一波乱ありそうな感じなので次作が楽しみ。
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わりと今回はミステリー要素が高かったかも。相変わらずの巻き込まれ事件。飽きずに読めるのは多少ご都合主義だが展開のスピード感とやっぱり爽香の変わらない正義感と頼もしさなのかな。
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内容(「BOOK」データベースより)
ある日、爽香の元に高校の同級生・井田の娘から一本の電話が。なんと、妻殺しの容疑で井田が逮捕されたという。娘いわく、容疑を否認しているそうだが…。そして爽香は、仕事帰りに火事の現場に遭遇。のちに現場で殺人事件が発生していたと判明。被害者は国会議員の息子というが、怪しい事実が隠されているようで―!?登場人物が読者と共に年齢を重ねる大人気シリーズ!
令和2年12月6日~7日
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毎回読んでいるわけでは無いシリーズだけど面白かったです。
展開が早くて読んで退屈のない爽快感。
年に一冊出版され、主人公が一年ずつ歳を取ってくのがすごい。
ずっと続いて欲しいな。
いろいろな事件が最後一つにまとまって解決できてよかった。
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杉原爽香 47歳
毎年必ず発売される一冊で気づくと手に取り爽香さんと再開するのが定例行事。今回もテンポ良く事件が起こり、爽香さんの身内が問題に巻き込まれ、危機一髪ですり抜けていく一大事。
徐々に鍵を握る登場人物が分かってくるようになった気がします。そして、もしかすると定番の脇役になるのかも、との予感すら感じる。なかなか予想は当たりませんが(-.-;)
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初めて読みましたが、スラスラ読めました!
久しぶりの赤川次郎の文体が懐かしくて、昔読んでたのを思い出しまた読みたくなりました。
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爽香の高校時代の同級生・井田は、妻と結婚したはずなのに、次第に夫婦仲は悪くなり、娘(梨花)は大学進学と同時に家を出てしまい、井田は失業。その井田は、妻殺しの容疑者として逮捕され、容疑否認も受け入れられず、再三に渡る取調べの末、妻殺しの容疑を認めてしまう。真犯人の証拠がない限り、井田は裁判で有罪になってしまう。家族から見放されたら、こうなってしまうのだろうと感じた。
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49歳→39歳→40歳→41歳→42歳→43歳→44歳→48歳→47歳
警察も検察も、井田の自白を取ることだけに熱心だった。
結局、いったん逮捕したら、その人間に自白させて、有罪にすればいい。真実は何なのか、そんなことはどうでもいいのだ。
「もちろん、好きな人と付合うな、なんて言わないわよ。ただ、お母さんが心配していることを伝えて、お付合いするなら、隠さないで付合うようにしてくれたらって言ってみる」
「たぶん、今は何を言っても聞かないと思うけど」
「初めての恋って、そんなものですよね?」
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爽香47歳!今回は2つの事件が起こりますが、この2つの事件がどう交わっていくのか、見当もつかず読み進めました。 爽香シリーズに出てくる女性は強くて逞しい!! 登場人物も1年ずつ歳を重ねていくので、シリーズの途中で誕生した子がもう短大生など成長に驚きますが、活躍している姿を知れて感慨深いです・・・ 次作も楽しみです!