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続き物の食べ物が出てくる回を集めたもの。
冷蔵庫の無い時代に旬のものを使ってきちんと作られた食べ物は美味しそう。
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この手のアンソロジーは、新しくハマれる作家さんを探すのにちょうど良いですね。特に時代ものが好きです。食べ物の時代小説って外れがない気がします。解説にもありましたが、食べ物から時代背景がわかるところもあり、ただ純粋に料理を想像して楽しむところもありで。
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今井絵美子、宇江佐真理、梶よう子、北原亞以子、坂井希久子、平岩弓枝、村上元三ら7人の作品から市井人情ものの中でも、料理を上手く描いた心温まる傑作料理短編集。
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美味しい時代小説アンソロジー7篇。
立場茶屋おりき、夜鳴きめし屋、立身いたしたく候、こはだの鮓、居酒屋ぜんや、御宿かわせみ十、千両鯉から1章をチョイス。
時代の背景なども知れて楽しく、お腹も空く小説。
既刊の時代小説のアソートセットのような。
夜鳴きめし屋だけは丸ごと読んだことあるんだけど、1冊通して読むともっと素敵な話だったので良いなと思った方は全編読んでもらいたい。
アンソロジーは読みたい作品や作家さんが増えて良いですね
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落語が好きです。江戸っこの歯切れの良い、トントントーンとしゃべるリズムが心地良く
江戸弁が上手な落語家さんが贔屓です。
この本には、江戸っ子の情けと絶品料理が
美味しいところ取りで、嬉しくなります。
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改めて宇江佐真理さんと坂井希久子さんの作品がよいと感じました。
しかし、両編とも既読したもの。
新作かと思っていたのに残念です。
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「蜘蛛の糸」書き出しと結びが対応していて小気味よく安定している。平岩弓枝らしい安心感がある。「江戸旨いもの尽くし 朝日文庫時代小説アンソロジー」として鬼平犯科帳の食事風景を期待したのだったが、意趣に合わなかった。残念作品