紙の本
『オンラインでの「伝え方」ココが違います!』
2020/11/04 20:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
リアルとオンラインでは「伝え方」が違う!
Teams、Zoom、YouTubeなどオンラインでのコミュニケーション
リアルで良しとされていた伝え方は通用しない
たとえば
・相づちを打ちながら相手の話を聞く
・質問しながら会話を広げる
・ジェスチャーが多い
はオンラインではふさわしくない
NHKでのキャスター歴17年、スピーチコンサルタントの著者がオンライン時代のコミュニケーションのポイントを公開
・レンズの表面ではなく、その15センチほど先に焦点を合わせる
・オンラインで自分が映るサイズは「台形バスト・ショット」が正解
・オンラインでは「感謝」と「共感」をしっかり言葉にする
などのルールはすぐに使えて効果がある
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オンラインで仕事をしていると自ずと気づくものが多いが、以下はなるほどと思った。
・あなたたちではなく、あなた、と呼びかける
・内蔵カメラの近くにウィンドウ。資料を置くなら縦に。
・相槌がカメラが切り替わるのでやめる
・ライト当てる
・左右逆に写っていることに注意
・普段の三倍派手な反応にしてちょうどいい
・会議はリアルの時より短くすべし、リアルは感情、オンラインは情報
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今年は今まで一度も利用したことが無い人でもオンラインに挑戦した人が多かったのではないでしょうか。
対面でする会議や授業とオンラインとは何が違うのかをこの本では説明してくれます。
対面だったらOKなコミュニケーション方法でもオンラインだったらNGなことがあるというのは目からウロコでした。
オンラインというコミュニケーションツールを使いこなす為にはこういった知識も必要ですね。
とても勉強になりました。
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【概略】
オンラインでのコミュニケーションは、リアルでのコミュニケーションとは、違う。まずは前提をしっかりと押さえ、オンラインでのコミュニケーションスキルを磨いていく。オンラインミーティングにおけるイロハ、準備から実践までを紹介。さらには各国の要人のスピーチから学ぶべきポイントをピックアップ。
2021年05月04日 読了
【書評】
オンラインでのスピーチ・コミュニケーションスキルに関するワークショップオファーを頂いたのでまずは一冊目。
まず安心したのは、オンラインコミュニケーションスキルについて今まで自分が言ってきた内容、合ってたこと。よかったよかった。とりわけ表情やアクションについての考え方については、独学(こういったものに「独学」なんて解釈があるのか疑問だけど 笑)で構築してきたから、答え合わせができる機会があってよかった。
著者の方が元NHKアナウンサーということで、やっぱりレンズ(カメラ)の前で話している経験と研究が本書に生きてたね。「こけし」にならずに「台形」で、なんてあたり象徴的。あとやっぱり「準備」を凄く大事にしてる。この準備については、自分の最大の弱点・欠点なので、そこは見習いたい。
現在、スピーチコンサルタントを生業にしていらっしゃる方だけあって、最終章は各国の要人のスピーチから読者が活用できそうなフレージングを紹介してくてる。この箇所、凄く役にたつ。ただ、ここは読者によって意見が分かれるような気がしたなぁ。(スキルの部分において)オンラインとリアルは違うよ、という部分がそれまでの本書の肝というか、読者に本書を手に取ってもらう部分だったのに対して、この箇所は、オンライン・オンサイト関係なく、純粋に「伝える力」に力点が置かれてる。あと、オンラインミーティングには参加することは増えたけど、「スピーチ=自分には縁がないこと」って思ってしまう人へのやる気スイッチを押すのが難しいこと、あるかな。通常のコミュニケーションに応用できるんだよ、スピーチで注意することって。でも、なぜか、無意識に「縦割り行政」しちゃってる人、多いと思う、スピーチはスピーチ、コミュニケーションはコミュニケーションって。カテゴリ分けをするのが好きなのかな。縦断ではなく、横断ができる導き方、できるといいのかも。
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1.この本を選んだ目的
オンラインが増える中、参考になればと思い、手にしました。
2.あらすじ
オンラインでの伝え方は、直接会うリアルの伝え方とは違うということを、筆者の考えで伝えている。
3.感想
オンラインでの伝え方について、目新しいものはなかった。
「オンラインでは、不用意な相づちはノイズになる。」という記述があり、そうか?と考えてしまう。
最後の7章については、オンライン関係ない気がした。
ということで、低い評価にしました。
4.今後、活かしていきたいこと
目線については考えることがよくあったが、下記のポイントは意識して取り組んでみたい。
>・目線には3つのポイントがある
>①自分を見ない
>②強調するときはレンズを見る
>③たまには外す