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小説を書くのって難しいんだな!と感じた。
書いてみたいけど多分一編書き切る体力も根性もないのでは、、、と思った。ひとつでも物語を書き切る人ってすごい!すんばらしい!!
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三浦しをんらしくて(いやむしろらし過ぎて)抱腹絶倒。しかし小説に関してはものすごーく真面目に取り組んでることも分かる。小説書き方指南としてというよりも三浦しをんの小説や創作に対する考え方がすごくらおもしろかった。
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小説を書く人はもちろん書かない人も本を読む人なら面白いと思う.
三浦しをんさんの趣味に走った説明も楽しい.
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読みやすかったし、なるほどーと思うことも、こんなことも考えなきゃいけないのだな、という学びもあった。長編と短編、それぞれ違う難しさの話は刺さった。けどLDHの話が異様に多くキツかった。
書きたくなるというよりも、こういう風に考え、書かれたのかーと知ったうえで例として紹介されてた三浦しをんの小説を読みたくなった。
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敷居が高いと感じがちなものを打ち払うように、いい意味で気安く書き方を提示してくれたように感じました。
体験談としてありがたく拝読して、楽しい時間を過ごさせていただいたので感謝です。
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『欲望の翼』のDVDをついポチリ。また別のエッセイ読んでハイロー観なきゃと思ったのだったのを思い出した。
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小説を書く人にはもちろんのこと、書かない人にとっても、本や文章、ストーリー、人間に興味がある人なら楽しく読める本ではないでしょうかー。個人の職業的には、あー、こうして楽しくかけたり読めたりすればいいなぁと、留学生に対する作文や読解の授業にもヒントにもなりました。しかし、「マナーはいらない」なーんて言ってたり、文中でも自分のいい加減度?をさらけ出しているしをんさんではありますが、いやはやさすが作家を仕事にしている人は、読者にユーモアをふりまきつつも、構成力構築力がすごいものだな、とあらためて感心。そして、職業としているならば、自分の書きたいことや表現力も大切ではありますが、やはり読み手のことを意識して書かれているかどうも重要だと思います。全般的に読みにくいものは、どうがんばってもやっぱりやんなっちゃう=伝わりにくい、残念ながら伝わってない。
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しをんさんのエッセイの文章はほんとに面白い。でありながら、小説の書き方はしっかりと伝えている。しをんさんと言えば、最初『舟を編む』『風が強く吹いている』から読み始めたけれど、最近読んでいるエッセイみたいなテイストとは異なっていたように記憶していて、小説とエッセイでは別の魅力を持っている方。例としてあげられていたしをんさんの小説が未読なので読んでみたい。新人作家は、アドバイスをしてもらえる編集さん、校閲さんなしで勝負するのだという状態を想像してみると、なかなか大変なものだということを実感できた。
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入念な「準備運動」と「持久力」。「みみずくは黄昏に飛び立つ」にて、村上春樹氏が述べていたセンス(直感的な)部分について分かりやすく言語化されていた(村上氏が分かりにくい訳ではない)。
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210210*読了
小説を書いたことはまだない。ではなぜこの本を手に取ったかと申しますと、三浦しをんさんが好き、ということと、本好きなら一度ならず何度も「自分も本が書きたい」と思うであろうあの心理からです。
小説とはこう書くものです!ドヤ!ではなく、三浦さんの小説に対する想いが伝わる本でした。小説を書くっていいな、自分も書いてみようかな、と思わせてくださる本。
「風が強く吹いている」「むかしのはなし」の構想ノートが見れたのも、ファンからするとお得感。「あの家に住む四人の女」の構想も知れました。
実はファンと言っておきながら、この三作は読んだことがありません!すみません!
「舟を編む」「光」「ののはな通信」「愛なき世界」は読みました。どれも好き。
でも、結構なネタバレがあったにせよ、それでも読んでみたい、それだからこそ、おもしろそうと感じさせられたので、読みます。はい。
わたしも小説を書いてみたい。何度思ったことか…。
その度にどう進めたらいいか分からない、やめとこう、と挫折というより挑戦すらしていませんでしたが、今が始めるチャンスなのかもしれないな。
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初読。図書館。タイトルのまんま、三浦さんが小説の書き方を楽しく教えてくれます。「コバルト短編小説新人賞」の選考をしていた経緯で企画された連載されただけあって、軽い読み口でスラスラ進みます。創作の苦しみ、みたいなところには触れずに、もうちょっとうまく書くためのコツをまとめてあります。本人にはできてないことも含めて。『むかしのはなし』の構成図や『風が強く吹いている』の設定図(両方とも手書き)が掲載されているのは大変貴重。小説を書く予定はないので、エッセイとして楽しませてもらいました。
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面白かった。読みやすいし。
小説の書きかた講座と銘打った本を買うことに、尊大な羞恥心が大暴れしたけど、エロ本買うように別の本の下に隠してレジに持ち込んだのも良い思い出です。思い出というほど購入から日は経っていないけど。
しをんさんが現地に行くタイプのオタクで、BLも嗜まれる方で、漫画を多読する方だと本書で知り、親近感を深めて読んだからより一層面白かったのかもしれない。小説を書くときの型やコツを説明しながらも、しをんさんの生活も垣間見えるエッセイな部分もあって面白かった。
あるある、わかるなぁってところではうんうん頷きながら、そうなのかぁって意外なところは戻って何度も読みました。
自作と絡めて説明してくださるので、そういうことを考えて作品を作ってるんだなぁと興味深かったけれども、ネタバレを含んでしまうので、読み終わったといいつつ、ほんの一部だけ読み飛ばしている。該当の作品を読んでから完全に読み切りたいな。
しをんさんの作品は舟を編むと風強しか読んでなかったので、初のエッセイ挑戦だったんだが、これが読めたので、他のエッセイにも手を出しました。
エッセイも読めると気づかせてもらえたという意味でも高評価。
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童話やエッセイを書きたいと思う。
なんとか人様に読んでいただけるものをと。
手に取ったこの本
うふふ
大好きなしをんさんならでは
途中笑いながら
でも、きちんと胸に、いや脳ですね、納めながら読んだ。
推敲
構成
人称
描写
キレと余韻
序破急「スパッ、ドッ、スッ」
そしてあらゆることを言語化する訓練
あー、道は遠い
でもとても役に立ちました。
≪ 書きたいと 思ってやめず 息長く ≫
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小説の舞台裏、裏話のような面白さ。
特に、好きな「風が強く吹いている」の取材や構成について取り上げられているのが嬉しい。
また読み直してみようかな。
しかし、全体を通じて本音が出ていると言うか、ちょっと著者のイメージが変わった(笑)
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小説にはまりはじめたきっかけが三浦しをんさん。
「私が語り始めた彼は」が入口。
しをんさんの物語の中の、心情の変化、描写の美しさ、引き込み方がすごすぎる…と思ったのを覚えてる。
この方は「悲しい」という感情を1000パターンくらいあるのでは?と思ってた。ここから他の本も読ませていただき、はまりました。好きな作家さんは?と聞かれたら三浦しをんさん!と答えてます!
今回この本を読んで、裏側?しをんさんの頭の中を少し見学できた気がした!
例えば構成について、以下の2つのうち、しをんさんは後者だとご自身でおっしゃっている。
シチュエーションから思いつくタイプ
書きたい心情などが先に思いつくタイプ
なるほど!だからこういった作品になってるんだな、とか色々納得してしまうところがありました!
これからも大好きな作家さんです。