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司書という仕事の紹介を中心にしたライトノベルの第2巻です。
1巻にて一冊に纏められる仕事ではありませんとあり、続巻を期待していました。
蔵書点検、司書の雇用形態、行政や地域との関わり等が今回の内容となっています。
利用者と直接に関わるカウンターでの姿が司書に対する印象の多くを決めてしまっていますが、他の職業と同様に見えないところにも仕事があり頑張っているのです。
物語を通して知ってもらえたら嬉しいですし、更に仲良くなれるかもしれませんね。
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1巻が好評だったそうで、2巻。とある市立図書館での若い司書の仕事内容を小説の形式で紹介している。ところどころ、コラムがあり、図書館の最近のトピックを紹介している。読んでいて楽しい。ただわりと職場は、1巻と変わらず、残業が多そうでブラックな感じである。今回は特別整理期間、委託業者とのやり取り、行政支援サービス、寄贈図書の扱い、そしてそれらの関連業務が紹介されている。
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あら、2巻目出てたんだ。
前巻に引き続き内容が
教科書副読本のような(笑)
あくまで「小説形式」ですもんね。
行政との連携とか
視聴覚資料のデータベース化とか
おっきなイベントとか
やったことのない仕事がたくさんで
めっちゃ大変そうな図書館だ。
まぁ、どこで働いても基本は同じ。
初心に返って頑張りましょう〜。
(たまには殊勝に…)
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1巻が面白かったので続けて2巻を読みました。
2巻では、特別整理期間や蔵書点検や地域連携、読書バリアフリー法、寄贈図書などが取り上げられていて、なるほどなぁと思うことが多かったです!
私は、学校で図書委員だった時に蔵書点検などをしたことがあったので少し懐かしくなりました。
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図書館司書のお仕事内容のわかる小説。
今回はお仕事内容がより専門的になったためか、小説部分の物語展開は抑えめでした。
普段利用者としては見えにくい業務が取り上げられているため、興味深く読みました。
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1巻よりさらに専門的な内容で興味深かった。特別整理期間で図書館の中で行われていることや、寄贈図書の目録の作り方、イベント企画の様子等、具体的に想像できて、大変そうながらもわくわくした。
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「公務員試験を突破して味岡市の職員に採用された稲嶺双葉(いなみね・ふたば)は、味岡市立図書館で司書として勤務していた。
図書館には様々な雇用形態が有り、専従職員として働けることが如何に幸運なことなのかを知る。
「狭き門」をくぐり抜け図書館員になれる人数は年々少なくなっている。
図書館での多岐に亘る仕事から、実際に働く司書の姿が見えてくる……。」
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1巻に比べてより専門的なので、読んでるときの難しさも増したが、それ以上に司書の仕事をより想像しやすい内容だった。
1巻と合わせて、司書が一人じゃなく、チームで仕事をすることの大切さを学ぶことができた。
それと、智香さんの言葉を読んで、自分も図書館で「かけがえのない1冊」を見つけてみたいと思った。