マンガ日本の歴史 新装版 ３ 律令国家の成立 みんなのレビュー

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投稿者：ちこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、1997年から刊行が開始され、全55巻シリーズの『マンガ日本の歴史』の新装版です。作者はこれまでと同じ石ノ森章太郎氏です。この書は、同氏のライフワークともなっている名作です。この第3巻目は、血腥い暗闘の場と化していた大和王権中枢部が描かれます。そこへちょうど登場した初の女帝推古天皇と摂政聖徳太子は国際情勢を見据えつつ、国内改革を大胆に推進していく姿が見事に描かれます。しかしながら、急進改革がもたらした王権と社会の歪みは王位継承の対立となって噴出し、遂に古代最大の内乱である「壬申の大乱」が勃発します。歴史物語ですが、非常にワクワクドキドキの展開で小説を読んでいるようです！

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投稿者：719h　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

著名漫画家の手掛けた、
日本通史の第三作です。

内容は、
聖徳太子の改革、蘇我氏の専横、
大化の改新、白村江の戦い、
天智天皇の改革、壬申の乱、
律令国家への道、奈良時代の始まり、
など。