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子供向けの本だと思いますが、大人にも十分楽しめて勉強になります。このような分かりやすくて宇宙を身近に感じられる本はなかなか出会いません。山崎さんの凄いところかも。改めて変ですけど、大気の層って、ホント薄いんですね。まさに地球って奇跡ですね。
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山崎直子さんご本人のTwitterの投稿で知った本です。完全に児童向けのつくりですが、面白そうなので手に取ってみました。
たくさんの質問に対する回答という形式なのですが、その質問は多種多様。恥ずかしながら、この本で初めて知った事柄も数多くありました。
子どもたちはもちろんちょっと宇宙に関心のある人にとっては興味の尽きない楽しい本ですね。
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Q&A形式になっていて、質問が一つ一つけっこう面白い、かつ多岐にわたる。一つ一つの問いに、かゆいところに手が届くような形で丁寧に答えている。
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児童書だが、大人でもぐいぐい宇宙と山崎さんに引き込まれる!
この本が子供の頃にあったらなー!
星や宇宙を理科の教科書でしか学ばないから大した興味も持たず、
田舎だから東京より星がたくさん見えていたのに、あまり見上げて観察や疑問を感じることがなかったことが非常にもったいなかった。
30年戻れるなら、ドギャーんとした天体望遠鏡を買って月のクレーターや、名前も知らない星や国際宇宙ステーション(見えることもあるんだって!!)を観察したい。
そして降ってくるような星空を見上げたい!
宇宙のことや宇宙飛行士のことが分かりやすく、知的好奇心をピンポイントでグリグリされる一冊。
宇宙船や星が、純度100%みたいな黒い背景をバックに写る写真がどれも美しくて、そして吸い込まれそうで怖かった。
これを読むためにこの本を手に取ったのかもしれないと思ったくだり。
『...宇宙ですごしていると、国境がいかに人工的かということに気づかされます。そのことがわかるサルタン・アル・サウド宇宙飛行士の有名な言葉を紹介します。「最初の1~2日は、みんなが自分の国を指さした。3~4日目は、自分の大陸を指さすようになった。5日目、私たちの目に映っているのは、たったひとつの地球だった」』85ページ
どうですか?素晴らしいですよね!
これを読んだとき、胸を撃ち抜かれたような気がして、繰り返し読んでその光景を想像した。
それからこちらも。
『地球にいたときは宇宙が特別な場所だと思っていたのですが、私たちにとって地球こそが特別な場所であると気づかされたのです。』91ページ
もはやこの本は、宇宙入門書などではなく、生きることそのものを探求した人の本だと思う。
そして、影響されやすい私は早速近くにある科学博物館などを調べ、子供を連れて近々行く予定!
子供のためにではなく、自分のために、というのが母親的にはどうかと思うが、私の長所だということにする。
それから、遺骨は海に撒いてもらう予定だったけど、流れ星供養にします。
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実際の体験談はどんな宇宙の書より興味深くて面白かったです。宇宙飛行士さんのパーフェクトヒューマンぶりにいつも驚かされます。最新情報もたくさん知れて、宇宙が身近になる未来がすぐそこに想像できました。
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児童書と侮ることなかれ、山崎さんのとても分かりやすいメッセージとともに紡がれる体験談が非常に面白いです。特に「宇宙に匂いはありますか」という質問のが印象的でした。
SF小説を読む機会が増えて、あらためて興味を持った宇宙について、大変楽しく学ぶことができました。