紙の本
自宅で旅気分、シェフ気分
2020/11/25 11:38
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投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんなご時世なので、海外旅行どころか帰省すら遠慮させられていますが、この本のおかげでフランス旅行をした気分になれました。掲載レシピもおいしそうなものばかり。早速、買い物に行きたいです。
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クラウドファンディングで得た資金を元に、フランスへ料理を教わりに行った小学生の本。
家は長野の農家で、神戸に住んでいた頃の1歳1か月から包丁握らせてもらってたというから驚きだ。そこから料理好きになったそうな。本人もすごいけど親もすごい。
農業の繁忙期には海外からもボランティアが来てくれるそうだが、そのなかでもフランス人シェフの影響が大きかったらしく、死ぬかもしれなかった病気を経て、実際にフランスへ行って味わってみたくなったということだ。
本はかなり手作り感満載。
パリ、シャンベリー、リヨン、トゥールーズ。フランスでの食事や暮らしに関する気づきが微笑ましく、そしてときに鋭く書かれている。
実際にその地を訪れたことがない自分にとっては、目新しい情報ばかりで面白く読んだ。
写真はほぼ母撮影なのだが、デザイナーついてるならフォトショで暗すぎるところ編集してあげなよと思った。
彼が教わったレシピは14個載っている。
どれも華美ではない素朴な家庭料理ばかりだ。
意外と日本ナイズされているようで、手に入りづらい食材は代替記載されているし、複雑な手順はない。
ポレンタはぜひ作ってみたい。
スープとか煮込む時間が長かったりするものは、短気な自分には向かないかな。無水鍋とか圧力鍋に頼っちゃいそう。
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小学生が体験したフランスでの料理修行。文はご本人。費用は貯めたお金と何とクラウドファンディングによって集めたそう。あとがきのお母様の手記も見逃せません。
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小5の男の子が、こんなに料理に興味を持って、頑張る姿勢、国際交流の素晴らしさ、なかなか我が子には体験させてあげられないけど、、、いいな〜とほのぼのした
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長野に住むケイタ君は5年生のとき、クラウドファンディングでお金を募り、母親とフランスに料理修行へ行った。その時のケイタ君のメモをもとに作ったのがこの本。フランスでは、農家であるケイタ君の家に農業ボランティアに来たことのあるフライ人を訪ねて行った。シェフを目指しているジェレミーや知り合いのもと、小学生とは思えないほど、ちゃんとした料理修行になっている。
写真も多く、レシピもあって楽しい本になっている。
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すてきな本だったなあ
フランスの写真もきれいで どのお料理も おいしそうで愛に溢れていて。
素晴らしい経験ができたケイタくん それを応援して支え導けるご両親 すばらしいなあ。
子育てで だいじにしたいことが たくさん詰まった すてきな本でした。
明日の朝ごはんは クロックムッシュを つくろう
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1歳で包丁を握り、小学5年生で渡仏…。まずご両親がすごいなあと。大人だから子どもだからではなく、できることを互いにするというスタンスなのかなと。息子さん達に鳥小屋づくりを依頼したり。ケイタさんのお母さんもなんでもできる方だけどお母さんがお料理はあまり…と書かれていて驚きました。忙しいときに限ってケイタさんがお料理したがるなどのジレンマ。きっと子育て中のみなさんが抱えていることなのかな。と思いました。クラウドファンディングで渡仏し、いろんなことを吸収しているのがわかります。料理大好きなままその道にいくのか、違う道を選んでもきっと極めそうです。フランス料理、いろんなレシピが書かれていて、あ、これは絶対においしいよね!と納得。ケイタさんのコメントもいいなあと。
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この子すごいな、小学生でフランスへ渡り料理を習いに行くなんて。1歳から包丁使わすお母さんもすごい。どこの家庭も危険や時短の名の下に、いろいろ子供の成長機会を奪っているんじゃないかな、少なくともウチはそう。ケイタ君のお父さんはバイオダイナミック農法を営みながら地球に優しい循環ビジネスをしている。そんなお父さんの志に賛同した外国人ボランティアのジェレミーたちとの出会いも大きい。フランスへの渡航費はクラウドファンディングを利用。ケイタ君の情熱がたくさんの大人たちを巻き込んでいる。人を巻き込む力とは自分の成し遂げたいヴィジョンに共感してもらうこと。素晴らしい、自分も見習わなくては。
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子育てについて考えさせられる一冊。クラファンでお金集めてやりたいことに挑戦して、本を出した小学生。本の内容も子どもならではの視点で良かった!
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小学校高学年の男の子がフランスを旅する話。料理にまつわる事が書かれている。1歳の頃から包丁を持って料理していたというエピソードに驚いた。料理だけではなく、フランスの文化についても書かれていて興味深かった。クロックムッシュは子どもが喜びそうな食べ物だなと思った。一番美味しかったものがポレンタというもの意外だった。美食の街リヨン。量り売りの文化。左足で糞を踏む。ラクレットは日本人受けしそう。
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長野の山奥で自給自足のような背活をしている一家の息子(小学生)が、家にボランティアで宿泊に来た世界中のバックパッカーの友人の家を訪ねてフランスに渡り、料理を食べたり作ったりするもの。作者は小学生なので、深い洞察や分析があるわけではないが、小学生らしい無邪気な指摘におっと思うことは少なくない。なんでも監視下にある都会の子より遥かに経験豊富で逞しく育っていて、こんなこともありかと思う。小さな頃から興味を持った「料理」を切り口に、世界や社会を理解する能力がある、ということが素晴らしいと思う。
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「1歳で包丁を握り、小学5年生で渡仏。
幼いころから野良で遊び、台所に立ってきた少年は本場のフランス料理にあこがれ、暮らしの中の料理を学びに友人たちに会いに行く。
「やりたい!」ことにまっしぐら。親はとめずに、見守り続けた! 300点の写真で見る驚きの成長記録。」
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一才から料理に興味を持った男の子が病気をきっかけにフランスに料理を学びに行った記録。
日本で再現が難しい本場のポレンタが食べてみたいぞ〜。
フランスで物乞いを見て「お金じゃなくて仕事をあげたい」と思う小学生…サステナブルな視点がすごい。