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投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
意外なほどすっきりするような結末もあったりして、叫びの種類もたくさんでそれぞれの短編ごとに違う味わいが楽しめました。
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ビビットな蛍光カラーの装丁がかわいい。
ゾンビやおばけ、動物変身など
バラエティ豊かな恐怖モチーフがあり、次はどんなお話なのかと楽しく読めました。
恐怖は甘口なので
怖いの苦手な人でも大丈夫だと思います。
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2020年度 寄贈本
『震(ふる)える叫び』に続く、『Scream(スクリーム)!絶叫(ぜっきょう)コレクション』第二弾、第三弾!
‘Scream’も「絶叫」も、「キャー」とか「ギャー」と、「大声で叫ぶ」「悲鳴をあげる」という意味で、そのタイトルの通り、お話はなんらかの「叫び声」で始まっています。
どの作品も、主人公は皆さんと同じような年ごろ。全てアメリカの作家によるものですので、アメリカの日常、文化や歴史を感じることができる楽しみもあります。
怖さからいうと、二作とも『震える叫び』ほどではないかと思います。
が! どのくらい怖いかは、人それぞれ。
お化け屋敷に入る感じで、どうぞ!
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児童向けホラーアンソロジー。それぞれに違うテイストの恐怖が感じられますが。今回はどれもが(ある意味)ハッピーエンドのものばかりですね。基本的にホラーはバッドエンドが好きなのだけれど、このシリーズの物語の主人公はどれも子供なので。どこかしらほっとさせられる部分もあります。
お気に入りはスティーヴ・ホッケンスミス「ピンポンダッシュ」。見えてしまったあれが恐ろしくもあるけれど、恐ろしいものに立ち向かえるようになった少年の姿に勇気づけられます。
リサ・モートン「サメがいた夏」はあまりに奇想天外でユーモラスでした。カーター・ウィルソン「エリアコード666」は読んでいる最中一番恐ろしかったけれど、読後は穏やかな気分になります。