紙の本
人間の最後
2021/03/25 16:45
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は深い意味ある話に、度肝を抜かれた。神々が人を滅ぼし、再生する。昔からモーゼの物語のように私達人間の大テーマに挑む。黄金が消滅しそうになり、良彦一人で立ち向かう神々とのやり取りは、人生論としても深い。早く続きが読みたい
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
黄金ちゃんの番です!黄金ちゃんが神様としてブイブイ仕事してた頃の姿が分かってきます。
エピローグで鱗がどうこう言ってたのは、こういう事だったのねってスッキリ。
ただ、ちょっと辛い過去です。
良彦は神々の諍いに巻き込まれて大変なことに・・・現実でも身の振り方を考えなきゃいけないのに、どうする?良彦。
九巻で終わらず、次巻に続きます。
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行方のわからなくなった黄金を追いかけて負傷した良彦.それをみた穂乃香はどうする.最終巻に向けて,一気にクライマックス.
しかし,まさか荒脛巾の神がでてくるとは.偽書の「東日流外三郡誌」にでてくる神様なので,荒脛巾神も仮想の神様と思っていたのだけれども,実際に客人神としてまつられているとは知らなかった.黄金も,金神だったなんて.もしかして,大本教の艮の金神?(Wikiをみてみたら,金神とは方位神の1つとあるので,そうとも限らないのか.)
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9巻が出るまでずいぶん間があったような。
黄金の正体がなるほどー、うまくできるな。
神話の現世の地続きの感じが読みやすくて良い
神が人の世に興味を持ち、葛藤しながらも一線を引こうとしていた様が目に浮かぶよう。
神々の怒りでこの地が一掃されるのならと想像すると
なんだかすぐにも、神社に行きたくなってしまった。
そしていいところで終わるなー
早く続きを読もう。
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御用にバイトにと日々忙しく全国を飛び回る良彦と黄金。そんな良彦の元に、バイト先の清掃会社から正社員の打診があった。年齢を考えると、正社員にはなりたい。でもそうなったら、御用人の仕事に支障が出ると悩む良彦。
一方、日本各地で頻発する地震に黄金は何やら考え込んでいた。そしてある日「気になることがある」と言い残して行方不明になってしまう。
謎に包まれた黄金の過去とは。全てが解き明かされ、物語はクライマックスへ――!
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黄金の正体が判りました。
荒脛巾神が出てきました。
黄金は?大建て替え、良彦の就職、良彦と穂乃香の関係は?気になる事がたくさんあるけど次巻が最終巻らしい。
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冒頭から古代の物語。
かつては一体だった黒龍と金龍。
やがて黒龍は東北へ赴き、金龍は西に残る。
そしていつもの何気ない朝の日常から黄金は姿を消し、良彦は消えた黄金のために神々との約束もものともせずに黒龍のもとへ行きますが、そう簡単にはいきません。
珍しく次巻へと続く内容と今までになく重々しい始まりに、この日ノ本でなぜ人は生かされているのか、何度も災害が起こりながら復活してきたのかを考えさせられます。
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アルバイト先の清掃会社から、正社員の打診が。しかし、御用人の仕事をするには正社員は時間が取れない。本当にやりたい事とは何なのか…
今回はクライマックス直前で、いよいよ黄金の過去と本来の姿の話になり、ハラハラでした。
御用人と言っても、所詮は人間。良彦の無力さが痛かったです。それでも神に立ち向かっていく姿が格好良い。吸収された黄金の意識が戻りそうな所で続く!次巻で最終巻なのが寂しいです。
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今回は黄金の物語。
御用人としての仕事ではなく、黄金の過去を探る話。しかも前半。
突然居なくなった黄金を探し、驚くべき過去と現状を知ることとなる。
日常がいかに幸せであるか、大切なものがいかに脆いか思い知らされ切なくなる。
黄金に無事に戻って来て欲しい。後半が楽しみ。
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良彦と黄金、そしてその他の神様とのテンポの良いコミカルな掛け合いが好き。そして神様に関する知識もつけることが出来るのでお気に入りのシリーズ。ずっと最新作を待っていたので一気に読んでしまいました。次も待ち遠しいです。
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黄金の正体がわかると同時に、大ピンチに!
良彦たちは黄金と、日本を救えるのか⁉️
アテルイと、坂上田村麻呂この2人の運命の出会い
これらが絡み合っていよいよクライマックス!
次の巻が楽しみ
だけど終わるのがすごく寂しい
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そこそこ面白かったんですが、この巻、、つづくです。うう、終わってなくてモヤモヤ。しかも、黄金がほぼ出てこなくてモヤモヤ。今回御用はなく、黄金と黄金の兄弟について語られます。アテルイにいれこみすぎた黒龍、、闇と悲しみが深すぎて、引きずられて凹みます。黒龍から黄金(金龍)奪還し、起こそうとしている『大建て替え』を阻止するべくがんばる良彦。10巻は<黄金編>完結らしい、3月25日発売で号泣必至らしい。黄金編が完結するだけで御用人シリーズが完結してしまわない?してしまう?よくわからんが、ドキドキする。
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シリーズのクライマックスは、日本の神様の物語を締め括るに相応しい荒脛巾神が登場する。つい3週間前に出張のついでに多賀城や荒脛巾神社を訪れたばかりなので妙に嬉しい。阿弖流為と田村麻呂が出てきたということは円満な解決を期待しながらも、あと一巻で終わってしまうのか残念だな。
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大好きな作品。1〜8までは面白おかしく読んでいたものの、本作は一変!えっ?えっ?という感じ。そうだったんだ、黄金って実は。。。、しかも10で完了するんだ。ただ、今回は良彦と黄金の会話が異常に少ないです。(内容からして当然なのですが) あらためてこのやりとりが本作品の面白さの多くを占めていたんだと思った次第です。
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もふなび~(泣)神と人それぞれの立場から今回も色々と考えさせられました。次巻でクライマックスみたいなので座して待ちたいです。