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まさかのBADENDだった。
途中までは海の汚染問題の話が多くて微妙だったが、アースラも結構登場するし、ゴミを捨てたのんでもない子供1人になぜそんな執着するのかと思えば鉾が目当てならそりゃ丁度いいかと納得。
転校してきたシェリー。そこで水泳部に入り新しい友達ができるが、記録が伸びずチーム記録の足を引っ張っており、友達が離れていってしまうのではないかと不安。そして両親も近頃不仲で、離婚しそう。
両親は水族館で働いており、シェリーも日頃から水族館を出入りしており、魚好き。
ある日課外授業で見学に行き、飲食後、ストローをさしたカップを、そんなの海に捨てちゃえよ!と友達らにけしかけられ、嫌われたくないがために捨ててしまう。
しかしそれはアースラの領域に落ちたらしく、大波に攫われたと思うとアースラの洞窟におり、契約を持ちかけられる。なんでも願いを叶える代償に、後日指定する案件をこなすこと。
少し考えさせてくれと言うと、案外okしてくれて、24時間の猶予を貰う(優しい)
大体24時間後、再び洞窟におり、早く泳げるようになりたいと願い、サインする。
翌朝、首にエラができており、マフラーで隠して過ごす。部活の時間になると、同校での新記録を出し、友人のうちリーダー格の記録をも上回り、他の友人から警告される。
さらに翌日、手にエラができ、父親の手袋で隠して過ごす。呼吸が苦しくなり、たまに水を必要とするようになる。アースラは契約に関して、水族館の水槽にある三又の鉾を持ってこいといい、早く泳ぎたいと言ったが魚になりたい訳じゃないと言うと、わかったから契約を破るな、48時間以内だよ、と言って消える。期限が迫ってくると嵐が起こり、イケメンで仲良しの水族館で働いてる男に魚になりかけている事情を話し手伝ってもらい、それを盗み聞きしていた友人ら(リーダー格以外。あいつにはうんざりしていたんだと愚痴り、助け合うのが友だと語る)も見張りに手伝ってくれた。
鉾をアースラに渡し、元の人間に戻してくれと言うも、そんな契約はしていないから知らないと言われ、争いになる。
後日新聞記事にて、シェリーは半年前に行方不明。水族館のリニューアルした水槽のお披露目で、シェリーの銅像が元々鉾のあった場所に飾られており、緑色の魚がガラスに体をぶつけてアピールしていた。シェリーの弟が、この子飼いたいといい、両親がok。終わり