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わかりやすくとても参考になる。
離婚を決めたら計画的に準備を進めるため、また後々トラブルにならないための参考書として持っておきたいと思った。
協議離婚、調停離婚、裁判離婚についてもそれぞれ細かく、これの費用がこれ位かかる、メリットデメリット、巻末には提出書類の実際の書き方やポイントも掲載されている。家庭裁判所に提出する調停を申し立てる際の書類(の例)等初めて見たけど、こういうのも事前に知識として頭に入れておくと参考になると思う。
(以下、気になった要点)
・養育費、婚姻費用、年金分割、財産分与、金銭以外の財産、その他費用
・いつまでにこれをする等
・離婚に強く相談しやすい弁護士を選ぶ、弁護士費用
・離婚後の戸籍と姓
・離婚協議書の例と作成方法
・養育費や財産分与などの不払いが心配な場合強制執行ができる「公正証書」を作成することで厳しい措置が可能になる
・養育費の請求権(月払いの場合は毎月請求権が発生する)、消滅時効5年→養育費の不払いを放置していると請求する権利を使わなかったとして請求できなくなる可能性がある。消滅時効。5年(もしくは場合により10年)経つと過去の不払い分を請求できなくなる。
・法律で認められる離婚の原因5つ→これは認められにくい、実際にこんな事例があった等
・婚姻費用、養育費の算定表