土地と人変われば常識も
2024/10/01 03:08
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
コートを脱ぐのは受付前、万国共通かと思いきや。「ホンダ」が企業名でなくバイクそのものを意味する、アジアのあの国には驚きです。
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世界の様々な常識をイラストと簡潔な説明で示していて、楽しく学べる一冊。
一方で、同じ動作でも国に寄っては真逆の解釈されかねないというのは、ある意味怖く感じた。初めての国に行く際は、こういう本を見ておかないといけないな。
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具体的に役に立つものではないが、視野が広がる。
「そんなん常識じゃん」とか言って他人をそしるバカバカしさに、肩の力がぬけるかも。
あと、アメリカでのマスクに対する反発の強さを不思議に思っていたのだが、
【アメリカでは「マスク着用=犯罪者」だった】
というのを読んで、腑に落ちた。
なるほどなあ!!!!です。
ついでに、アバヤへのヨーロッパの反発も、【顔を隠した人】への強い不安感からくるのかなあと思ったりもしました。
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ヒンドゥー
・左手は不浄。左手で握手だめ。左手でものを渡すダメ。右手で食べる
・他人と取り分けて食べるは不浄(鍋NG)
・6割ベジタリアン
・牛は神聖。マクドナルドはビーフの代わりに鶏肉
ユダヤ
・飲食の規律カシュルート
・うろこを持たない海の生き物NG
・蹄が分かれていない・反芻しない陸の生き物NG
・金曜の日没から土曜の日没まで労働禁止(安息日)
イスラム
・偶像崇拝禁止、贈り物でぬいぐるみNG、人・動物の描かれたものNG
・進化論NG、進化するポケモンはNG
・犬に舐められると汚れる。猫はムハンマドが好きだったから神聖。
ハンガリー
・独立運動が墺に弾圧された際、オーストリア人がハンガリー人を処刑しながらビールグラスをぶつけて乾杯。ビールで乾杯はNG
イタリア
・17は死の数字。XVII=VIXI(生きていた=死んだ)
・黒猫は悪魔の使い
タイ
・親が反対なら内定を辞退、親を軽視は徳がない。
・優先席は僧侶に譲る。女性は僧侶の隣に座ってはいけない。
シンガポール
・ガムは持っているだけでも罰金
中国
・贈り物:時計・扇子・傘NG
イギリス
・Vサインはチャーチルで有名に
・手の甲を向けてVサインは侮辱
・馬肉NG かわいそうだから
・午後5時以降は仕事の話をしない
オランダ
・コーヒーショップ=大麻の店
・コーヒーハウス=カフェ
北欧
・人の話は遮ってはいけない。
アメリカ:
・握手は力強く
・お酒は21歳から
・一部の州ではマスク着用は犯罪。KKK取り締まりのため。
・ポケットに手。銃を持っている。
欧米:
・胸元の露出よりも、脚の露出がはしたない。ただ、ミニスカートは英の発祥。
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御手洗昭治氏 編集の本である。
いつも、難解な本で、苦手としてきたのだが、著者は、小笠原はるの氏で、今まで、読んだことの無い方。
それなのに、つい、表紙の面白そうなイラストで、手に取ってしまった。
日本で当たりまえの事のようにしている態度も、海外では通用しない事がある。
今のコロナ禍の時代、「ソーシャル・デイスタンス」という言葉が、広がっているけど、「人とのちょりを置く」意味で、「フィジカル・デイスタンス」(身体的距離)と、呼ぶべきだ!と、記載されており、その通りだと、思う。
イスラム教の 豚肉を食べない事は、然りであったが、絵やイラストも駄目とは、知らなかった。
インド人は、牛を尊び、食したらダメと、聞いていたけど、・・・・マクドナルドの店が、出来ても、ビーフは、使えないのだと・・・
イギリス人が、馬肉を食さないのと、同じなのだと。
海外から見たら、日本人が、鯨肉を食べるのも、不思議におもえるのだろう。
ヨーロッパでは、事実婚が、一般的!という事をこの本で知った。
知り合いで、カップルが、居るのだが、・・・
結婚しているものだと、思っていたのだが、同居婚で、籍は入っていないと、知ってびっくりしたことがあった。
そして、2人は、ディンクスで、子どもを作らないとの事も、驚きだったのだが、この本を読みながら、結婚や家族の繋がりの世界観の違いが、少し理解出来た。
ルールにしても、オランダのコーヒーハウスは喫茶店であるが、「コーヒーショップ」は、大麻を売る店とは、・・・・
チューリップと風車のイメージだけで、滞在したけど、知らない事が、多いのだと、気付かされた。
英語の腰の表現が、無いと・・・・後半に書かれていたけど、「行ってきます!」「ただいま!」「ご馳走さま」等も、日本のような言葉は無いように思われる。
さらっと、読めて、世界の違いが、分かる本であった。
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イラスト付きでわかりやすい
世界の↓を紹介
コミュニケーション
ジェスチャー
ライフスタイル
マナー
ルール、儀式
ビジネス
特にジェスチャーの理解を誤り、不審者と思われて殺害されることがあるので、海外に出る際は充分に理解したい。
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熱帯地方の人は、原色を好む。温帯の人は、ぼかしやパステルカラーを好む。→見慣れている色を好むから。
男性支配の強い時代ほど丈の高い帽子が流行する
英語には、「腰」にあたる表現はない。
世界の時間感覚は、Mタイム、Pタイムに分類される。
Mタイム=1つの時間軸。時間は一方的に進む直線的なもの。時間や順序をきっちり守る。
Pタイム=複数の時間軸。同時進行で多くのことをこなす。臨機応変に物事を行うため、細かいスケジュールは立てない。予定に間に合わせるよりよ人間関係を重視。
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The Pictorial Encyclopedia of Global Common Sense
http://www.horei.com/seigo_1770.html
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旅行前とかちゃんとマナー調べて置いた方がいいなって思った
最悪命に関わりかねないし…怖いわ
テーブルマナーは相手に従うべきなのか場所に従うべきなのか…
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シンプルですぐ読める。
こういう資料をもっと簡単にして子供の時から読ませたらとてもいいと思った。
ある程度知っている大人向けとしては簡単すぎる気もした。
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世界のユニークな「常識」が学べます。日本人からするとユニークだけれど、その国の方からしたら常識なので、へ〜面白い、という本です。
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シンプルかつ絵がわかりやすい!
全然知らなかった世界の常識が多く、勉強になった。特にハンドサインや日本では当たり前のポーズが外国の方にとっては失礼にあたる可能性もあるとしり、気をつけねばと思った。
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シンプルに短く、世界の常識が紹介されている。
なるほど!と思うものが多く、楽しく読むことが出来た。
他国の人と関わる際は「違いがある」ことを前提として下調べしてから臨む方がいいと思った。
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世界の常識のこれだけは知っておくべきというものだけ書いてあった。
M型とP型はとても興味深くもう少し個人的に調べてみようと思った。