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マルクス・ガブリエル新時代に生きる「道徳哲学」 みんなのレビュー
- マルクス・ガブリエル (述), 丸山 俊一 (著), NHK「欲望の時代の哲学」制作班 (著)
- 税込価格:880円(8pt)
- 出版社:NHK出版
- 発売日:2021/02/10
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紙の本
若き哲学者が語る、新たなる哲学論
2021/05/24 13:01
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドイツの若き哲学者、マルクス・ガブリエル氏にNHKがインタビューをし、NHKーBSで放送された番組の内容を、新書で文章に起こした1冊です。当書はシリーズもので、当書は第4弾です。私はこのシリーズを読んだのは、当書が初です。
最近のコロナ禍において、人間はどう生きていくべきなのか?その質問に、ガブリエル氏が答えた内容です。終始、インタビュー形式で文章が書かれています。
もちろん、コロナ禍においての人間の生き方にも触れていますが、哲学者らしく、哲学がいかに重要な学問かを、他の学問と比較しながら論じています。こんなに哲学を語れる若き哲学者がいるのか?と驚きました。彼の哲学論は、かなりしっかりしたものと感じました。
また、ガブリエル氏の生い立ちから自ら語り、どうして哲学に興味を示したかについても触れています。経歴があまりにも独特で、これにはビックリしました。
哲学というと毛嫌いする人が多いですが、当書は新たな視点を体験できる1冊として、教養で読む価値は十分あると思います。
最後に、当書は外カバーが白地のオリジナルなもので店頭に並んでいます。その外バーを外せば、本来のNHK出版新書のオレンジ色地の外カバーが出てきます。店頭で並んでいても、当書を見つけるのに少々迷うかもしれません(白地のカバーはご購入まで勝手に取り外さないでください)。
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