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福沢諭吉の「学問のすすめ」を現代のコロナ禍
における社会情勢と照らし合わせて読み解く、
解説本です。
各個人が独立の気概を持って生きよ、と叱咤激
励する福沢諭吉の箴言は、今読んでも全く色褪
せないです。
いや、むしろもう一度書かれている内容を全て
の日本人が読み返して、福澤が唱えた精神を学
び直すべき時にきているのかもしれないです。
そう感じさせるほど、現代に通じる解説として
学べる一冊です。
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福澤諭吉の学問のすすめの翻訳本。文語文で読みにくい部分を齋藤孝さんが翻訳して、具体例を添えてくれているので非常にわかりやすい。この歳にして初めて学問のすすめに触れられてとても良かった。
いきなり原文を読んで挫折するよりは、まずは平易な翻訳本を読んで概略をつかんだ上で、原文にトライする。これが国語力の弱い自分にあっている様な気がする。
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特に印象に残っているのは、【学んでいると難しい仕事ができ、学んでいないと簡単な仕事しかできない】という文章である。
確かに!
そう考えると、今の時代学ばなければ損損~!であるということが理解出来た。
私の場合、英語学びマス(^^)
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以前、齋藤孝さんのおとな学問のすすめを読んでよかったので、こちらも読んでみた。
いろいろな本を読んだけど、根本は学問のすすめなんじゃないかと、また思った。
特に共感したのは、怨望について。自分の中で、絶対に嫉妬だけはしないと決めていたことが、すんなり文章化されてて、入ってきた。これからも怨望からは遠ざかっていく心がけを続けたい。
いつか原版をちゃんと読まなきゃ。
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一回読んだだけだと、正直わかりにくい。有名人が説いたものだから、そんな簡単に理解なんてできないかと自分自身を励ましながら読んだ。
自分なりにわかる範囲でまとめてみる。
国をよくするために、個人が独立していく気概が必要。そのために、実学を学び自分を高めていけという内容。
自分たちが払っている税金について…
どこか「払わされている」という感覚があるが、そのかわり、国・政府から安心・安全な環境を提供してもらっていると捉えると少しダメージは下がる。