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投稿者:non - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半を読んでいる間は4つの物語が絡み合って1つの物語になるのかと期待していたのですが、伏線も特になく読み終わってもそれぞれがバラバラな感じが否めなかった。
紙の本
ボーダレス
2023/08/04 12:25
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
女子高生、目の見えない女の子、愛人稼業、喫茶店で働く女性。見ず知らずの彼女たちがひと夏に一同に会することになる。その理由は・・・・・。
読み進めるといろんな場面に転換されるので、ちょっと分かり辛いところもあった。振り返ってみると何故か不完全燃焼感が残った。ちょっと内容に凝り過ぎたのでしょうかね?ラストもちょっと不満でした。
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別々の4つの物語の交わり方が非常に滑らかで読んでいてすんなり頭に入ってきました。
誉田先生の作品はやはり面白い!
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誉田哲也の青春ミステリ小説
「同じクラスの女子高生二人」
「謎の男から逃れ、森を彷徨う姉妹」
「家族経営の喫茶店を手伝う姉と、姉に反発する妹」
「療養中の別荘で年上女性に想いを馳せる少女」
全く別の、バラバラな物語それぞれに展開し、いつしか一つのストーリーとなり、一気にクライマックスの急展開へ・・・
ヤラれました・・誉田マジックにヤラれました!大変楽しく、一気読みでした!
これをドラマ化するそうで・・・ちょっと観てみたいです(^_^;)
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様々な話しが同時に展開し最後に集約していくストーリー。
ストロベリーナイトの話しが出るところは愛嬌ですかね。
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読んでいるうちに既読だったの思い出したけど
リストでてこないので書き直し。
紗子ちゃんとはるちゃんの生き方、行く末が対照になってるのかな。圭ちゃんがかっこいい。
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最初に高校生奈緒と小説を書いているという同級生の希莉が登場する。
その後全く違う設定の3つのストーリーが描かれる。最初、それは希莉が書いている小説なのかと錯覚してしまった。3つのストーリーと奈緒・希莉の計4つの話が並行して描かれ、頭が混乱してきた。
ところがそれぞれのストーリーがやがて一つに繋がりだし、最後には奈緒と希莉までその中に登場するに至り、希莉の小説とは無関係だった事が分かる。
ラストはスリル満点の展開で気持ち良いハッピーエンド。ミステリーとは言え、ストロベリーナイトの誉田哲也がこんな青春ものを書けるとは、その懐の深さに感心する事しきりであった。
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それぞれのストーリーがどう繋がるのか、時空の捩れはなく同じ時間軸での展開。クライマックス後の余韻が多く、少し冷めてしまったかも。
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坂系の子たちで実写化したらしいけど
自分はハロプロ脳なので
ハロプロの子たちに脳内変換。
何はともあれ
片山希莉=小田さくらは間違いない。
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実写化を受けて買って読んでみた。それなりに読めたけどまぁ実写がなかったら読まないかな。それぞれの人物描写がもっとあればまた変わったかも。
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「青春ミステリー」との事だが、あまり「青春」的な要素は感じなかった。
若い女性が沢山出てくる、という事を「青春」というのであれば、そうなんだろう。
どのパートの主人公たちも20歳前後の2人組という事で、
読んでいて誰が誰だったっけ?と分からなくなる。
イマイチ個性分けできてない印象。
終盤、犯人の行動というか動機、そういうものが唐突に明かされ、
「お、おう・・・」というより「え・・・え?」というカンジになる。
ちょっと強引というか無理があるというか。
「先に設定、オチは後で考えた」みたいな。
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誉田哲也も引き出しの多い作家ですね。ドロドロ系もあれば爽やか系もあって、本作は後者ではあるけれど、「お嬢様」の章が微妙にドロッ。並行して描かれる4つの出来事のうち、1つは登場人物のひとりが書く小説の話だと思っていたら。
騙されたわけではないけど、ほ〜、そうですか。言い回しの違う伊坂幸太郎とか道尾秀介とかを想像しましたが、凄いトリックが潜んでいるわけでもない。事件をきっかけとして彼女たちがそれぞれの人生を歩み始める。これがスタートラインとなる物語。だから、面白かったわりにはまだまだこれからな感じがもどかしい。
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視点の切り替わりが多く、読むのに苦労しました。
最後には話が繋がって、「そういうことね」ってなるのですが・・・物語の核がわかりにくかったです。
私好みではなかったです、残念。
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面白かったです! あっという間に読み終わってしまいました!
誉田さんの作品は初めてだったので、他の作品も読んでみます!
作品にストロベリーナイト?が出てきたから、それから読んでみようかな〜
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4つのストーリーが最終的に一つに重なる小説。一つ一つのストーリーは、さすがの表現力。ただ終盤は無理矢理1つに重ねた感が強く、ストーリー的に無理があるかなと思った。このような構成の話は湊かなえさんの方が巧み。
個人的には姫川シリーズの方が好きです。