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紙の本
歴史・時代小説を数多く発表されてきた早見俊氏の興味深い作品です!
2021/04/04 13:11
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『魔王の黒幕 信長と光秀』、『最後の名裁き 大岡越前ふたたび』、『常世の勇者 信長の十一日間』、『うつけ世に立つ 岐阜信長譜』などをはじめとして歴史・時代小説を数多く発表しておられる早見俊氏の作品です。同書は、町奉行所や火付盗賊改が取り上げない訴えや未解決事件を探索する御蔵入改方を主人公として描いた物語です。元長崎奉行でサーベルの遣い手・荻生但馬をはじめ、必殺剣を持つ一徹者の元定町廻り同心、6尺棒を振り回す将棋好きの元臨時廻り同心、長い薬指でどんな財布でもすり取る洗い髪が艶やかな女すり、桃色地の小袖と真っ赤な股引姿で愛想を振りまく禿頭の幇間という、個性豊かな五人組から構成されています。御蔵入改の紅一点のお紺は、大坂生まれのすり「猿寅のおっちゃん」から相談を受けます。ある武士からすり取った財布に、無礼討ちにした大工の遺族に詫び賃として受け取って欲しいと書かれた書状と共に、50両が入っていたというのです。一体、この後どうなるのでしょうか。続きは、ぜひ、同書をお読みください。
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