今の時代に求めるもの
2021/05/17 13:49
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
若い世代が欲するものが多様化していますね。 出世や名誉といった旧来の価値観から解放されて、自分らしい生き方を模索しているのかもしれません。
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GO代表三浦崇宏と10人の対談集。
著者が気鋭の広告クリエイタだけあって、心を揺さぶれる文章を書く。読みやすく、内容も面白かった。
「だれもが自分の人生を生きている」
人は自分の人生しか経験できないが、色んな人の人生観とストーリーを読むことでその一部を味わうことができると最近思う。そしてその事後性の獲得は自分の今と将来にきっと役立つ。
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三浦さんは好きだが、この本の内容のうち、彼のパースペクティブの外側のものは無いんじゃないだろうか。
それが彼の対談のクセなのか分からないが、すべて自分の土俵の中に持っていってしまうというか、なまじ多くのことを鋭く語れるがゆえに、結果的にそうなってしまうのだろうか。
彼のツイートをよく読んでいる身からすると、新しい情報は何もなかった。
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才能って、人より何かが足りないこと。
なんでこんなことやらなきゃいけないんだろうって気持ちと、こんなに私に向いている仕事はないって気持ちを行ったり来たりしながらやってくもんだから。
才能って、欲望の距離と解像度。
大きな理想を欲望できること.
欲望の距離だけだと妄想で終わってしまうので、実現までの道のりを丁寧に考えること
世の中、僕と同じようにうまく行かなかった人の方が多いと踏んでるんです。その人たちに、それでもまぁ大丈夫って安心感を与えたかった。
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妻になり、母になり、自分は何者なんだ、と悩む時間が増えて、この本を手に取りました。
『私は何のために生きているのか』『私の幸せとは何か』と自問自答する日々の中、本書は成功してるように思える人たちも同じような葛藤を繰り返して日々過ごしているんだと教えてくれました。
その事実だけでも励みになるし、それでも歩みを止めてはならない、行動し続けなくてはならないんだと自分を奮い立たせるきっかけになりました。
本書は、おそらく就活前の若い方達に向けた本かとは思いますが、私のような八方塞がりの大人にも前進するきっかけを与えてくれました。
ただ、対談相手の方の人生観を聞いているはずが、著者の方の思想に偏った結論にまとめられてる感は否めなかったです。
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言語化力の三浦さんと、気になってる人達の対談だったから読んでみた
今では何者かになれてる人たちも、現在進行形で悩んだりしてるんだなぁーと親近感。でもやっぱり、置かれた環境や今の仕事に向き合ってこなしているところはやっぱりプロだし、登りつめた人だなぁと尊敬。
みんな悩んでるから、私もまず目の前のことちゃんとやろうって結論に至った
くつざわさんの葛藤は個人的に凄くしっくりきた。
(頼まれたものをやる、本当のなりたい自分からどんどん離れていった話、とか)
小説など文学に生き方のモデルケースがある、ていう話も共感
カツセさんも好きだから対談嬉しかったし
「独立がカッコイイとは思わない」「日常を生きることでもドラマチック」みたいな目線も嬉しかった
龍崎さんの「飲みに行こうよ」がいいにくいコミュニケーションも共感。結論、意味わかんない飲みはしない
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誰しも「何者か」になりたいって思ったことはあるのではないでしょうか。
著者と、様々な方面で活躍されている方との対談。知らない方が多かったけれど、それなりに楽しめたかな。
何かを変えてやりたいというよりは、何かが変わってないことが不思議だという考え方。
ぜんぶの頼まれ話を「自分が頼むこと」に変換してみると、考えやすくなる、
という言葉が印象深かったかな。
尊敬する糸井さんとの話も読めたので満足です。
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結果を出していくうちに仕事を選べるようになる。
何者になれても幸福とは限らない。なぜなら、何者かになるということは周りから求められるということだから。
一生懸命仕事する人→臆病→自分が天才だと思う瞬間と無価値だと思う瞬間の振れ幅の広さと速さ
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株式会社GOの代表・三浦崇宏氏と、9人のクリエイターとの対談を集めた一冊。
途中、佐渡島氏との対談で、「たとえ話ができる人は構造を捉えている」、「たとえ話は会話を知的に見せる方法でもある。一回俯瞰して物事の構造を捉えない限り、たとえ話はできない」というくだりがあって、確かになーと納得していたら、最後の対談相手・糸井重里氏がバンバンたとえ話を出しきて、伏線回収された感じ笑。