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これも折り返しか
2021/09/11 21:16
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投稿者:しゅんじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
しばらく寝かせていたものを、ようやく読了。ここへ来て設定の謎を一気に消化するとは思わなかった。いつも以上に、無理無理な展開だったが、まあそれはこのシリーズで言っても仕方ない。面白く読めたからOKなんだけど。てっきりこれで最終巻かと思いきや、まだ折り返し? まあ、親切くんはどうなったんや、とかあるんだけど。ここからは余談にしかならんのでは。
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今回は厄介くんが大奮闘。
探偵でなくなってしまった今日子さんのために。
冤罪体質は健在で、今日子さんにまであんな扱いをされちゃうとは不憫、不憫なんだけど、くじけないのが大長所。
地雷の一件はどうなるかと思った。
今日子さんの活躍をほとんど見られなかったのがちょっと残念だったけど、過去を知る人物の登場に期待度急上昇。
クライマックス間近か、と思ったら、シリーズ24巻までは続くということで、まだまだ楽しませてもらえそう。
次はどんな趣向でくるのかな。
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今までずっと明かされて居なかった、今日子の過去が明かされたけど、何だか一気にファンタジー?みたいでビックリでした。どこまでが本当なのか、ふわふわした読了感でした。
事務所が無くなったのは本当なんだろうけど…
中々斬新な展開でした。
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掟上今日子シリーズ番外編てところ?
一作読んだことがあって確か面白かったから期待してたけど、突然忘却探偵が忘却を忘却するとか訳の分からないことになり、、
言葉遊びは軽快で面白かったけど、番外編として軽く読むのが楽しいかな
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忘却探偵シリーズ13巻目。
今回はほとんど今日子さんの活躍シーンないけど、今日子さんの過去が明かされる割と重要な話。
「た...探偵を読んでください!」
今回のワトソン役は毎度おなじみ、冤罪体質の隠館厄介。
入院中のとある会社の重役が狙撃され、その犯人だとして連行されたのだ。
ベッドと窓ガラスに残る3発の銃痕、その直線状にある高層ビルの部屋で、厄介は得たばかりの建設作業の仕事をしていた。
もちろん、すぐにクビになる。
ここで呼ばれたのは毎度おなじみ忘却探偵、掟上今日子。
来て早々に現場の病室で解説編を始める彼女だったが、突然前のめりに倒れたと思えば、数秒後に響く銃声。
頭部を狙撃された彼女は、そのままERに運ばれ一命をとりとめた。
そんな彼女は目覚めて早々、探偵に関する知識を全て失っていた。
それどころか、起きて厄介に伝えた。
「早く自首すべきですよ、隠館さん」
忘却探偵は、探偵で無くなっていたのと同時に、忘却体質も失っていた。
彼女を襲う第二、第三の攻撃。
厄介は忘却探偵なしに、今日子の過去を調べ始めた。
忘却探偵シリーズ何巻目なんだっけ、と調べてみたら、既に1巻から7年経つのね。
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あとがきにもありますが、原点なお話でございました。
そして、本を紙で読めることの幸せを感じたのでありました。
して、酸素がない空間では銃から弾は出ないのでしょうか。
前半のナンジャコリャ展開でちょっと戸惑いましたが
後半はこれまでにないスリリングというかワクワク展開で
あっという間の鑑札票ストーリーでございました。
それにしてもいつもながらに言葉の扱いに敬服いたします。
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今回のCMはずいぶん思わせぶりな感じでやってたけど、結局のところどうなのはは、わからないまま。ところで親切さんって今どうしてるんだっけ?
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今回はいろいろあってあまり本に集中できないまま読み終わってしまい、かつ相変わらずまわりくどい文章が続くので、いまいちディテールが記憶に残ってないのですが、このシリーズの不思議なところで、読み終わると何となくおもしろかった感じがするというか、次も読んでみたくなる感じがしました。
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今日子さんの過去が分かる!という帯にドキドキ
結局定かでなくとも本当でも誰も分からない。何方にせよ面白いから構わない。
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「掟上今日子の狙撃手」
一日で記憶がリセットされる。
身に覚えのない冤罪で捕まった者が、毎回必ず呼ぶ相手は。
「掟上今日子の地雷原」
犯人は再び現場に戻ってくる。
少しでも証拠を集めようと、動いた者の足を止めた物とは。
「掟上今日子の自走砲」
跡形も無く破壊された事務所。
探偵という職種を与え、情報を天井に書き記した者の正体。
「掟上今日子の防空壕」
警告を無視して捜索を続ける。
逃亡先で得たヒントを元に、探しだした先に待っていた者。
「掟上今日子の徴兵制」
目覚めた瞬間に見えた景色は。
バックアップとして生きてきたが、本物になりたくなって。
「掟上今日子の終戦日」
生きて病室の中で出会った者。
記憶を失っていた以上、最大の謎は解決せず残ったままで。
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趣が異なる~ある会社の重役が手術で入院中の特別室で狙撃され、その火線の延長戦で働いていた隠館厄介に疑いが掛けられたが、忘却探偵に冤罪を晴す依頼をし、訪れた探偵が狙撃された。狙撃は2度目らしく、最初の貫通で忘却探偵となり、今回で意味記憶を失ったが、忘却探偵ではなくなったため、冤罪体質探偵が謎を特羽目に陥る。犯行現場では思わず地雷を踏みつけてしまって、今日子さんにセメントで固めてもらって脱出したが、籠もろうとした3階建ての掟上ビルが戦車砲3発で破壊された。アパートに戻ってきた僕はFBI捜査官から根掘り葉掘り聞かれて、逆に忘却以前の今日子の活躍を知って、沖縄に逃亡した。その地で逢った売れっ子漫画と廻った戦争遺跡から、ビルの地下にシェルターがあるのではないかと推理して戻ってきて、扉を発見し、降りていった先で出会ったのは、今日子とそっくりなホワイトホースという戦争犯罪者だった。忘却探偵に情報を聞き出された挙げ句、これからは忘却探偵にはると言われ、彼女が優秀な戦争調停人だったことが明かされるが、狙撃したのも彼女であり、戦車や地雷を使って第三次大戦間近なこの時期に戦争調停人として復活させるつもりであったらしい。彼女は無造作に狙撃銃の引き金を引いたが、僕は病院の特別室で今日子さんに見守られて三日三晩寝ていた。彼女の地下の書庫は古今東西のミステリー本が収納され、国会図書館同様に無酸素にする設備が整っていたのだ~このシリーズは24冊の予定で、今回は13冊目らしい。本当に続くの? 今回はうまく世界に填まり込めなかったねぇ
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【収録作品】第一話 掟上今日子の狙撃手/第二話 掟上今日子の地雷原/第三話 掟上今日子の自走砲/第四話 掟上今日子の防空壕/第五話 掟上今日子の徴兵制/第六話 掟上今日子の終戦日
正直、忘却探偵の過去が意外すぎてのみこめないし、いろいろ不審はある。が、戦争と平和、本の存在意義についての語りが重く、それが全ての本なら納得できる。
ところで、警備員の親切守はどこに?
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冒頭の今日子さんの状態や各事件の結末が予想外の展開でいちいち楽しませてもらえる。あとがきによると、このシリーズは折り返したところのようで、楽しみはまだまだ続く。
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天井の文字を書いた人物がわかるとのことで、ものすごく楽しみでした。
が、話が壮大しすぎて今回はちょっと。
今日子さんの活躍もイマイチ。
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シリーズ1番の謎である忘却探偵の秘密、今日子さんの過去を知る人物が出てきて色々明らかになる。まだ気になる部分は残るけど意外すぎる過去に驚き。
ミステリ好きが思わずニヤリとするやりとりがあったり、戦争に触れていたり、好みは分かれそうだけどいつもとは雰囲気の違う特別な回。
このシリーズは第24弾まで続く予定との事なのでまだ楽しめそう。