- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
作りたい女と食べたい女 1 (it COMICS) みんなのレビュー
- ゆざき さかおみ (著)
- 税込価格:770円(7pt)
- 出版社:KADOKAWA
- 発売日:2021/06/15
- 発送可能日:購入できません
コミック
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
電子書籍
大いに共感
2021/06/17 11:20
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:gaudy - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ご飯を作りたいから食べてくれる人が必要」って、すごくよくわかる。私が共同生活を始めた理由の一つはそれだ。1人暮らしでは、作れる物にも量にも限度があるし、1人で作って一人で食べててもあまり面白くない。何でもそうだと思うが、何かを作ったらそれをヒトに披露したい、良し悪しを評価してもらいたいと思うのは人情。野本さんのせりふ「アートが観てくれる観客がいないと成立しないのと同じように、料理も「食べる」までがないと成立しないんだな」は真理だと思う。
そして第1話に登場するもうひとつの名せりふ。「自分のために好きでやってるもんを「全部男のため」に回収されるの、つれ~な~~」にも大いに共感。
弁当を作る=家庭的=いい奥さんという、もう後ろから思いっきり尻を蹴飛ばしてやりたいほどのステレオタイプの見方をしてくる男性同僚に対する野本さんの慨嘆。独身の女が弁当持ってくるのは、“あたしって家庭的な女なの”アピールじゃねえんだよ、派遣の給料知ってるか?、ばーろー!、である。
それにしても料理を作ることを楽しんでいる野本さんと、食べることを楽しんでいる春日さん。同じ階に住んでいる隣人というだけで、べたべたに親しくなったりせず、ほどよい距離感を保ち続けているのもいい。君子之交淡若水、こういう付き合い方は理想だ。
しいて難を言えば、健啖家という設定だからと言って、春日さんを背が高くて大きい人に描かなくてもいいんじゃないかなとは思う。その方が読者が納得しやすいというのはわかるが、驚くほどの大食漢なのに、あくまでほっそり華奢な人はけっこういる。よく「痩せの大食い」というが、そういうキャラも面白いのではないか。もちろん今のままの春日さんも好きだけれど。
紙の本
恋愛ではなく、大人の女性の日常を幸せにするもの
2021/10/12 22:23
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kuman - この投稿者のレビュー一覧を見る
地味ながらも着実に生きている社会人女性の日常を、ちょっとドキドキさせて幸せにする新しい出会いの話。
働き始めると、職場と無関係な友人を作る機会はぐっと減ってしまう。
飲み会や合コンではなく、偶然にこんな出会いがあったら素敵。
他人同士だからこそ、相手を気遣い尊重しあいながら、少しずつ近づいて、一緒に過ごす喜びを感じ始める。
少し方向性は違うけれど食を介したつながりなので「きのう何食べた」の女性版のような印象。
今まで目にしたことのないタイプのストーリーで、今後に期待しています。
紙の本
Twitterで見て紙でも購入
2021/09/11 01:01
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くるみっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
小食だけど料理好き・しかも漫画に出て来るみたいなどかんとしたてんこ盛り料理を
作りたい野本さんと、
豪快に全身でもりもり良い食べっぷりする春日さんの2人が、兎に角好きっす……。
美味しく食べ物を食べる2人のやりとりが、解る、そうなる、とほっこりします。
春日さんの食べっぷり豪快で、無表情でもちゃんと「美味しい……」て
しみじみしてるのが伝わるので微笑ましい。
同じアパートの、偶々話しただけのお隣のお隣さんという関係から、
御飯を作り作られの関係になり、でもちゃんとお互い尊重し合っていて
フェアな関係であろうとする所がとても良い。
仲良くなるにつれ、無表情だった春日さんが段々表情見せる様になっていき、
可愛い我儘も言う様になっていくのが本当に可愛い。
もうご馳走様です、二人共幸せに!て感じです。
女性特有の悩みとか生き辛さもですが、
ご飯の量を勝手に男/女て性別で多くされたり少なくされたり決めつけられたりと、
あるあるな社会の小骨を丁寧に書いてるのも凄いなと。
女の人だってどんぶり大盛り飯食う人も居るし、男だっておかず食いで御飯要らねえ少なくて良いって人もいるんだよ…ていう。
作者さんが、そういう社会の小骨を、責めるでもなくどっちか偏った目線でもなく、
ちゃんと皆が幸せになれる方向で無くそうと、そう描こうとしてくれてるのが伝わります。
単行本では出てくる料理のレシピ出るのかと思ったら書いてなく、
皆さん自分の好きな様に作ってね、って事なんだなと。
味玉ソーセージ丼と焼きおにぎりは食べたくなって作ってしまったw
GL漫画との事ですが、今のところはそういうのを匂わせる感じは全く無いです。
いやもう2人、早く一緒に住んじゃえよ☆幸せになっちゃえよwwとか思ってますけどw
二巻が楽しみです。
紙の本
新しいカテゴリーだ!
2022/09/10 08:28
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マツモトキヨシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひとりでじっくりおいしいご飯を食べる漫画は多くあったけど
「同性と二人で」は新しい。
しかもいわゆるお友達?ともちょっと違う。
恋愛でもない。
細かい説明がないのもいいと思う。
結局「はらこ飯」出てこなかったな。
気になるから2巻買いに行きます。
紙の本
気持ち、わかる
2022/09/06 18:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:らんま - この投稿者のレビュー一覧を見る
たくさん作りたいけれど、食べてくれる人がいない。
そんな主人公が勇気を出して交流を持ったのが、食べてくれるお隣さん。
現実はなかなか難しいでしょうが、こんな関係を築くことができたら楽しいだろうなと思う漫画です。
電子書籍
つくたべ1巻
2021/07/01 10:35
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Nuts - この投稿者のレビュー一覧を見る
元気の出るお話です。作りたい野本さんも素敵だし、食べたい春日さんの食べっぷりに、「ごちそうさま!」という気持ちになれます。
食べ物や食べ方の魅力だけではなく、女性を取り巻く環境にも触れていて、思わず共感!面白いです!
電子書籍
美味しそうなご飯
2021/06/18 16:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まぐろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
SNSで見かけて気になっていたので、読んでみました。
ご飯がとにかく美味しそうで、お腹が空きます。
この2人の関係が素敵で、うらやましいです。
ほのぼのしていて優しい作品なので、読みやすいと思います。
続きが気になりました。