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紙の本
ひとつの読み物としての完成度がめちゃくちゃ高いSFコミック
2021/08/08 14:22
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビビッドな色遣いと柔らかなタッチで描かれたSFコミック短編集。環境汚染、尊厳死、遺伝子改変、AR技術等扱われているテーマは重めだけど、北村さんの作風とこれからも続いていく未来を想起させるストーリーテリングのおかげで不思議と爽やかな読後感。
巻中コラムの執筆陣(SF作家、編集者、クリエイター等)も豪華で、作品毎にベースのカラーまで変えていて、ひとつの読み物としての完成度がめちゃくちゃ高い。SFってこんなに自由度が高くて良いんだと思わせてくれるし、この作品は紙媒体として手元に持っておきたい。
北村さんといえば、最近発表されたwebコミック「Between Two Normals」もユーザーインターフェース(コミックに使う表現として適切なのか?読めば分かる)がめちゃくちゃ凝ってて、紙媒体には生み出せない仕掛けがあったり、「グッバイ・ハロー・ワールド」と同じくレトロでビビッドな色遣いが目を引く。
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