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紙の本
海の脇役好きには堪らない本ですね
2023/07/05 23:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:一式観測機 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書に出てくる軍艦達は大砲を撃ち合ったりして直接の戦闘を行う戦艦・巡洋艦などとは全く違う存在です。
一言で表すなら【地味】である。
そして【脇役】の存在でもある。
しかし、この【地味】で【脇役な】存在の軍艦達によって日本軍は支えられていたのである。
本書は戦艦・空母・巡洋艦・駆逐艦とは違った存在の軍艦にスポットを当てて書かれている。
上記のメジャーな軍艦達は【脇役】が存在してくれたからこそ輝けたのだなと思いました。
縁の下の力持ち的な存在が好きな自分としては大変勉強になりました。
紙の本
日陰こそ面白い
2021/05/27 08:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ニッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
海軍と言えば戦艦や空母が花形です。駆逐艦や海防艦などは補助艦艇として脇役です。しかし、風の存在だから面白いとも言えます。本書は、単に体験記の寄せ集めではなく、補助艦艇別に系統的に編集されており、日本海軍の補助艦艇の発展種類や活躍を俯瞰できます。
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