こんなことある?
2022/09/05 01:52
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
花凜という、吉原で、お店を開いている元禿のお話。花凛は、遊女になるまえの見習い禿だったが、料理の道に目覚めてお店を開いたという設定……。しかし、なんか……、無理があるような?読んでいて違和感……。
盛り上がりに欠ける話
2022/02/18 00:26
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投稿者:しん - この投稿者のレビュー一覧を見る
江戸の歓楽街、吉原を舞台にしつつ、遊女屋ではなく、吉原で働く人たち、吉原に来る人達のための料理屋を描いた作品。主人公の花凜は遊郭育ち、売れっ子花魁と同じ釜の飯を食べた仲。そのつながりからのお客を期待するものの、なかなかお客は増えない。
お客のことを考えた料理を作る、場に合わせた華やかな料理を作る、値段を表示する、など、マーケティング的要素がわずかにちりばめられつつも、なんとなく料理を作って何となくなじみの遊女と話して、といった盛り上がりや主題に欠ける話という印象だった。
いくら見世物とはいえ、遊女の恰好をして料理を作るのは無理なんじゃないかな・・・。
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吉原で料理屋を営んでいる花凜。
花魁たちに暖かいものを食べてもらいたいという願いからなのですが、店は閑古鳥。
このままだと借りている借金を返せずに遊女に戻ることになる。
そんな時に店には花凜が禿だったころに世話になった志乃のめ花魁。
彼女が花凜の店の最終判断を下すことになるのだが。
とても面白かったです。
続きが楽しみ✨
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ここまで小説の質と量が薄くなっていたとは驚いた。
みをつくし料理帖と無意識に比べている部分があるのは認める。
本屋に平積みになっていて、裏表紙の紹介文が面白そうだったのでレジに持っていった。
量と質が薄くなっているのは読みやすい、とっつきやすいというならたしかにそうかもしれない。
今作は内容を深読みしたり何度も読もうとすると一度読んだだけでも物足りないし、時代考証に関する表現が薄く感じて背景も読み取りにくかった。
自分が人物の食べる表現や会話文を読むよりも下地が厚い、もしくは厚く見えている小説を読む方が好みということを実感した。
会話文だけなら台本やト書きで良いだろうし、私はそれは小説として読みたくない。
いつもこのくらいの文庫の小説は1時間弱で読み終わるが、この作品は15〜30分はかからず読み終わった。
もう少し内容の濃い小説を探したい。
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この作家の本は、どれも軽い読み心地。
かと言って、内容をみると、軽い中にも、時代考証にも留意してて、江戸当時の料理のレシピや、なかなか伝わらない吉原の中の普通の人の暮らしっぷりも表す。
導入部が、どうしてこんな設定になっているかの説明が入ってきにくいところは気になった。
次回作にも期待。
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うーん…。
どうしてこの子は吉原で料理屋をやることになったの?導入部分で説明が無く、話も淡々としていて途中でギブアップ。
この方の小説は「うちの旦那が甘ちゃんで」から始まり「金次郎の妻ですが」など読んだけれど、ワンパターンで読むのを辞めました。
今回は題名に釣られて読んでみたけど、まだうちの…や金四郎の…の方が面白かったなぁ。
もう他に新しく出ても読まないかも。
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花魁という特殊な世界観が目に浮かぶようで、読んでいて楽しい。料理を決めるまでの苦労にそう焦点が当てられるわけではなく、さらっと読める感じ。見せ場はやはり、料理対決までの花魁道中だったと思う。もっとたくさん描写してくれても楽しかったな。