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コピーライターである著者が、人生を愉しく生きるものの見方や考え方を教えてくれます。
コピーライターらしい素敵な言葉のチョイスが沢山あります。
ぜひぜひ読んでみてください
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解釈は前へ進むための武器になる。未来へ進むための道が明るく照らされるような、そんな感覚。人に薦めたい、本棚に残しておきたい本。
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著者がコピーライターだからか、キャッチーな用語や文章が多く、非常に読みやすい内容ではあるが、ビジネス・ノウハウ本というよりエッセーのような内容だと感じた。
物事を深く考え過ぎないためのノウハウではあるので、もやかがった時にはサラッと読み返したい。
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解釈するとはどういうことか。
本著で説かれている「解釈」とは何かを、以下のように解釈してみた。
〜
今の自分は何を通してできたのか、その自分は今何者なのか、そしてこれから何をしていくのか。
それについて、言葉を用いて整理して紐解いて明らかにする。
自分という存在を、漠然とした煙のような存在から確固たる形あるものに、自分の力で導く。あるいは形あるものを煙から引き出す。
言葉の力を使って。
前向きに。
他者に振り回されずに。
〜
前著「心をつかむ超言葉術」でもそうだったが、著者の阿部氏は、絶対の解答を示すことはしない。
読書それぞれがもつそれぞれの正解に導く道筋を示してくれる。
阿部氏が講師を勤めた連続講座「言葉の企画」でのワークショップのテーマとその作品をもとに解釈について学び考えながら、解釈の力で他でもない自分を見つめ直す。その道筋である。
読んで終わりではなく、ワークショップに取り組むことから復習に励み、他者に振り回されない自分像を見つめ直したい。
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心にグッとくる言葉が多かった。私も両親からハッキリとした名前の由来を伝えて貰えなかった過去があった為、目から鱗だった。自分で願いを込めるっていいなと思えた。
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自分篇・自分の知らない自分と出会う:
「これはそういうものだから」を、解きほぐして明らかにしていきたい 何万回も書いてきた自分の名前、どうしてその名前になったんだろう?
現在篇・今こそ積極的な受け身を:心の中で波紋を広げていった、「積極的な受け身」というキーワード そっち側に行けたら行けたで、「待つ自分」に気づいてしまった
過去篇・「今思えば」は魔法の言葉:過去の出来事を変えることはできない。けれど、その捉え方や意味は更新できる 両手で水をすくうように、過去の「あの感情」を受け止めよう
未来篇・解釈する先に人は進める:未来とは「今」であると解釈すれば、むしろ未来はたぐり寄せられる 「どうありたいか?」「何をしたいか?」未来を解釈する自分の軸足を見つけよう
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※Kindleで読了
よくある「自己啓発本」だと思っていたら、コピーライターの著書による「自己解釈本」ということで、テイストは一線を画していて、読むのが面白くなった。
・
コロナ禍における生活の変化、価値観の変化、鬱々たる気持ちが蔓延していた「緊急事態宣言発出」の時にこの本は生まれたそうだ。
今は「新しい生活様式」と銘打って、感染対策を続けながら経済を回す生活が始まっている。
でもコロナ禍前とは明らかに違う「新しい時代」になっていると痛感する。
そんな中、わたしは妊娠し自宅安静中。
色々な思いを巡らせている時にこの本に出会えてよかったなと思う。思考の整理ができるいい機会をもらったと思う。
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本編は「自分篇」「現在篇」「過去篇」「未来篇」と分かれており、それぞれにワークが散りばめられている。
・
わたしはこの手のワークがとても苦手で、
大抵就活中の自己啓発ノートのように何も身にならず終わっていたような記憶がある。
でも、今回は何故だがまるで違っていて、全ての「解釈」に自分が取り組んでいた。
それは、日常や自分にほど近く寄り添う内容で、
深く考えることが必要だけど、簡単に考え始めることが出来るからだったのかな、と思う。
「クリエイティブ」なことなんて、
自分が一番苦手とする分野だったのに。
これも私自身が勝手に「囚」われてきたものだったのかな、と思えてしまうから不思議だった。
・
また過去への解釈について読んでいる時は、「マチネのおわりに」を思い出した。
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コピーライターの人ってとにかく言葉が次々に出る「天才」か、仕事のためには脇目も振らず周りに目もくれない努力型の「秀才」しかいないと思っていたけど(偏見がすごい、それくらい縁遠いイメージ)、本書を通して著者の優しい人となりに触れられたような気がしたし、
そんな職業とは無縁の自分でも、日々言葉に触れている限りは自分のことや思いを言葉で表現することができる、という気持ちになるように伴走して貰えた気持ちになった。
いい本だった。
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人の事例と解釈=名前をつけるの例はちょっと合わなくて読みにくかったけど、解釈を変えると見え方が変わるという考え方は共感できた。
解釈を変えるともう一つの生き方を手繰り寄せることができる。
人との別れは独立記念日。
偉人著名人の名言が刺さりました。
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人生や自分の考え方を整理するためのドリルであり、たまに読み返したくなる本。何か(過去や現在、未来も含めて)を考える時、どのように考えれば良いか、折り合いをつければ良いのか道標になると思う。心がざらざらするとき、一歩行動するための勇気をくれる本。
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さすが、言葉が強い。強度とかインパクトとかいう意味で。
なるほどと残しておきたい言葉がたくさんあった。
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人間解釈や捉え方を変えるだけで拓ける未来がある、と思わせてくれる一冊。
読みやすく、すぐ実行にうつせるようなことが書かれている。
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自己啓発は、読んでも大概普段から自分が考えていることばかり書かれていて新しい発見がないか、全く共感できないかのどちらかなのだが、今回は前者だった。ニュートンがペストによる休校期間を「想像的休暇」と解釈してたエピソードとか共感しかない。
毎日使っているのに、Zoomの開発経緯なんて全く知らなかった。エモい。
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解釈の重要性、解釈の仕方、解釈することで得られる自由や解放感がある。
縛られた正解ではなく、それぞれの解釈を見つける。
その解釈するための練習として、この本を読む。
p128〜
「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ。」
by 喜劇王チャップリン
p130〜
人と別れること=独立記念日
p143〜
物事の視点を変えること
=心理学用語で、「リフレーミング」
p223〜
生きるということは、過去の自分を肯定していく行為だ。
p265〜
ダイバーシティが大切にされる世の中で、それと同じくらいに自分の中の多様性を尊重したいし、一色では収まらない自分の持つ可能性を引き出してあげたい。
〜〜〜
未来は今だ。今の連続が間違いなく未来をつくる。
〜〜〜
未来は「0か100」、白か黒かなんてことはありえない。グラデーションを、その間にあるグレーな日々を愛そう。
〜〜〜
解釈する先に人は進める。
読み終わってみて、
誰かの正解に縛られない「解釈」の練習ができたと思うし、
さらにその練習を、積み重ねていきたいと思えた。
このタイミングで、この本と出会えて良かった。
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ポジティブシンキング大事だよね。って本かと思ったけど少しニュアンス違う印象です。
著者の実体験を元にして本当にそう思ってる感じで書かれてるので好感を持って読めました。
気に入ったフレーズもたくさんありました。
・解釈で可能性を拡げたい
・こうじゃなきやいけないなんて本当は一つもない
・マグカップように言葉で取手を作る
・何を言うかは知性、何を言わないかは品性
・どうありたいかを考える、何をしたいかを考える
・未来は見えると行ける
・成長や成熟度でミッションは変わる
・斜めから見てくる人に正面から向き合わない
・誰かの正解に縛られない
自分と向き合い言葉にする。
解釈しだいで見え方や意味合いも変わるので考える。
全てに共感できるとは思いませんでしたが、とても参考になる考え方もあり為になりました。
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コピーライターの阿部さんの作るクリエイティブや発想が好きだったので読んでみました。
広告などクリエイティビティを発揮するためには、「決めつけ」などの凝り固まった思考を解放させる必要があると思うので、そういったプロセスを学びたいと思いました。
実際には本書では「自分を解釈する」方法をワークの事例をまじえながら紹介しています。
阿部さんならではの経験も考えるヒントになりました。
自分を深く理解するためにも「あなたへの質問」はやってみる価値があると思う。
やわらかい文調でさらさら読めます。気分転換に空いた時間でぽつぽつ読んでいたのですが、自己理解したい時に集中して一気に読む方がよかったかも 読み終わって振り返ってもあまり印象にのこらなかった