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北に渡った言語学者 金壽卿1918−2000 みんなのレビュー

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紙の本

専門的に過ぎて、及び腰な本

2021/10/31 22:01

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者が描きたい言語学者の人生は描けているとは思うが、主人公が専門としている学問としての朝鮮語と言語学について、韓国語が出来て、背景になるスターリンの言語学「理論」を含めて言語学への知識がないと分からないのではないか?、と思う。
 著者の年齢からして大韓機爆破事件が高校生になるので、その頃からの「北朝鮮報道」に対する反発を感じ取れる。しかし、この本の主人公が「唯一思想体系の確立」のあたりで粛清されて閑職に回されて研究活動など出来ない事を書いているが、そこはどうなのか?対南工作に南に家族がいる言語学者など、下手したら帰ってこないだろうから必要ないだろうに。
 それよりも問題なのは南労党の粛清の際に主人公が林和、李泰俊、金南天と親しかったので、彼らと一緒に粛清されたくないから「アメリカ帝国主義のスパイ」と告発している事は、どうなるのか?言っちゃ悪いが、我が身かわいさで友人達を首領と党に売って、残りの人生を買ったようなものだ。それなのに、ここの記述がさらっとしている。
 書名に朝鮮民主主義人民共和国や共和国、朝鮮ではなく反共文献みたいに「北」を使い、本文では北朝鮮が嫌う表現である「北朝鮮」なのは、そうでないと一般的な読者には馴染みがないからだろう。
 当方には著者は北朝鮮の実像を知っていて、それなりには書いているのに、北朝鮮や社会主義を批判する事が何かよくない事だという考えが理解出来ない。

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