紙の本
何かを大切にする心が神様なのかも?
2023/07/02 11:04
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投稿者:わかめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
神様というより、ずっと大切にしてくれたり、過去で助けてくれた人を幸せにする話。でも、恩返しをされた人は、自分のまわりでちょっと不思議なことがあるとき思うが、はっきりそういうことには気づかないで、幸せに暮らす。神様やお稲荷さんとかが、身近に感じられて、優しい。
紙の本
人と神様
2021/10/15 22:37
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
人の暮らしに溶け込みながら、時に人を助ける神様の心温まる短編集。
少しだけ行き違ってる人間関係をスムーズにしたり、進む道に迷ってる若者に少しだけ道を示したり、
劇的な奇跡ではないけれど、好い方向へと向かわせます。
そして、神様たちにも良い影響が現れるのです。
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最初の家政婦さんの話でもう涙腺が。
ああいうのに弱いのだ。
天狗さまの話は、どこにどう神様?と思ったら、まぁ、なんだかカワイイことに。
死神さん、再登場で、しかも恋されちゃう展開になんだかうふふってなる。しかも、あらあら、他の神様もいらっしゃると。
そして、確かに、笑う門には福来るって言うけど、そうくるかー。もう、そういうの大好きだわ。
お地蔵さまが神様かどうかはこの際突っ込むのは野暮だよね。落とし物と出会わせてくれちゃうなんて素敵だもの。落とし物でがっかりしてたのが一気にHappyになれちゃうもの。
日本って神様がたくさんいて素晴らしい。
死神さんにも再登場してほしいし、このシリーズの続きをぜひ。
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日本にはたくさんの神様がいる。
ここにでてくる神様は有名な神様ではないけれども、優しくて、読んでいてほっとする。
このシリーズ大好き♪
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八百万の神シリーズ第2弾。うん、面白かった!2巻目のがもっと面白くなってた。お馴染みの神様もたくさん出るし、神様に出会う人達もいい。短編連作だから読みやすいし、中学生くらいから楽しく読めると思う。
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2021/9/16 読了
喫茶店のキーちゃん、フーちゃんのお話がお気に入り。商売繁盛はただ儲けるだけじゃない。
公園の鳥おじさんも良かった。
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前作にも出ていた
死神さんも出てきてたのでちょっぴり嬉しくなりました〜☆(前話の続き??)
色々な神様のお話は楽しいです♪
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どのお話もやさしくてあたたかくてすき。
いままで出会った人たち、いま関わっている人たちの中にも実は神様がいるんじゃないか…と読んでいて思わず思った。
一冊目も二冊目も死神さんが出てくるお話がすきだな。
一冊目もまた読みたくなった。このシリーズだいすき!
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シリーズ第2弾。今回も読み応え充分。でもページを捲るワクワク感は第1弾の方が強かったかな。ただ間違いなく第1弾から続けて読むと楽しい。心が荒んでる時に読みたい1冊
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神様と人間のお話。神様がしれっと人間と一緒に生きてるかもしれやんっていうのが素敵。どの話も温かくてほっこりする。どの人が神様かな?って思いながら読むのも楽しい。
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楽しみにしていたシリーズ二弾!
お稲荷さん、九十九神、死神、貧乏神、福の神、お地蔵様など、八咫烏も登場します。
人間社会に紛れている神様たちにまた会えて嬉しい。
特に好きだったのは、
*「戌の日に」
*「お稲荷さんをよろしく」
*「眠れぬ夜の神様」
*「引きこもりおじさん」
未読の方は意味不明だと思いますが、
「鳥おじさんがいるだけで、皆が幸せになっていく社会」
「生きてることが全部私の栄養になっていく」という考え方
いいな~♪
ちょっと不思議で読むとほわっと和むシリーズ。
スキマ読みにもピッタリだし、寝る前に読んだら良い夢が見れそう。
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前作を読了してから、だいぶ間があいてからの
本作だったが、とてもどのストーリーもよかった。
個人的には、戌の日がいちばんすきだ。
いなり寿司食べたくなって、買ってしまった
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普通の人の身近な出来事に実は神様が関係してるんですよ、という短編集。
冒頭からまさに小路ワールドという感じで、善意に満ちた雰囲気です。昔みたいに妖や神様が人々の生活の中に普通にいたら素敵だなと思います。
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今回も優しい神様達に出会えました。
私の周りにも気付かないけれど神様がいるのかもしれないな…なんて思ってしまっりしました。
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シリーズ累計10万部突破!
死神、九十九神、福の神……
現代社会に溶け込むように存在している八百万の神々と、人間達とのちょっと不思議なふれあいを描いた、切なくも心温まる連作短篇シリーズ第二弾。
【内容例】
●ある消防士が出動すると、勝手に火が消えてしまう。その意外な理由とは?(「天狗さまのもとに」)
●銃で撃たれた女子高生が、死の淵で恋をした男の正体は……(「死神に恋」)
●夢遊病に悩む漫画家は、コインランドリーで美しい女性と出会うが(「眠れぬ夜の神様」)。
――など、全10篇を収録。
文庫オリジナル。
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戌の日に
お稲荷さんをよろしく
天狗さまのもとに
死神に恋
眠れぬ夜の神様
笑う門には福来る
落とした物を探しています
引きこもりにおじさん
子供は風の子
七回目の神様
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ちょっとだけ不思議なものが視える資質を備えもった主人公が、何気ない日々のなかで、ちょっとだけ不思議な出来事と人に出会う。そして、そのことをごく自然に受け入れて、その先も生きていく物語である。これほどあからさまに、存在として目に見える形でなくとも、生きていると、何か見えない力に守られているような気がすることは、存外あるように思う。それを意識するか、無意識のうちに何となくやり過ごしてしまうかというだけで、誰もが何者かにたぶん守られているのだろう。そんな思いを強くしてくれ、ほんの少し心強くさせてくれる一冊である。